山本精一が本日3月5日に大阪・難波ベアーズで無観客ライブを行う。 これは本日3月5日に難波ベアーズで行われる予定だったイベントが新型コロナウイルスの影響により中止になったことを受けて決まったもの。「コロナ調伏撲滅祈念、山本精一絶叫無観客ライブ」と銘打たれた本公演は17:00にスタート予定だが、入場は不可で配信も行われない。
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意外な音楽 大滝詠一「指切り」 1972年11月25日に発売された大瀧詠一さんの一作目のスタジオアルバム『大滝詠一』より。フルートを吹いているのは吉田美奈子さんだそうです。吉田さんはプロとしてここからスタートされたそうです。 この楽曲はワンテイクのみだそうです。大滝さんの回想によりますと、自分はアル・グリーンのようにソウルフルに歌いたかった。試しに自分のストレートで一回歌って、徐々にアル・グリーンに寄せていこうと思っていたそう。ミキサーの吉野金次さんがこの一発目を聴いた瞬間に「これだ!」と言って、これが絶対に良いとなった。大滝さんは、もう2、3回演らせて欲しいと言ったそうですが、吉野金次さんが「もう一回歌うならこの仕事をやめる」と言ったそうで、まだレコーディングの序盤だったのでここで辞められてはたまらないと、大滝さんもこのテイクでOKとしたそうです。 大瀧詠一 アーティスト:大瀧詠一,松本
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、関西でも大半のライブハウスが休業を余儀なくされている。そんな状況下でも生の音楽を届けたいという思いから、ネットなどでは無観客ライブの配信が広がっているが、そんななかで音楽ファンを騒然とさせたのが、大阪のライブハウス「難波ベアーズ」(大阪市浪速区)でおこなわれた『コロナ調伏撲滅祈念、山本精一絶叫無観客ライブ』だ。 【写真】休業中の「難波ベアーズ」 「難波ベアーズ」は大阪・難波の外れの雑居ビルの地下に1986年にオープン。100人も入ればギュウギュウの、いかにもアンダーグラウンドな雰囲気が漂う小バコながら、これまでにボアダムズ、少年ナイフ、非常階段、あふりらんぽ、オシリペンペンズ、あらかじめ決められた恋人たちへ・・・といった、いわゆるメジャーではないが、国内外でカルト的人気を獲得するミュージシャンを多数輩出。 日本のオルタナティブロックの聖地として、独自の
ROVOの4年ぶりのニューアルバムは、12枚目にして初のセルフタイトル作。新型コロナウイルスの感染拡大という前代未聞の状況に際して、一度自らのあり方をリセットし、新たな世界へと歩みを進めるーーそんな最新型のROVOがここにある。 そもそもROVOというバンドは、イギリスでレイヴカルチャーに触発された勝井祐二がダンスミュージックを生演奏するバンドとしてスタートさせ、その熱狂的なライブが日本における野外フェスの興隆ともリンクすることによって、歴史を作ってきた。その象徴が毎年5月に日比谷野外大音楽堂で実施されてきた『MDT Festival』だったわけだが、今年の開催は中止。「場所」を奪われたことは、ROVOにとって大きな損失だった。 だからこそ、7月に西多摩(あきる野市)にあるキャンプ場で『ROVO LIVE FOREST 2020』を開催し、いち早く有観客での野外ライブを行ったことは、バンド
悪いけど私はデビューした時から川本真琴のファンだ。だからわかる。彼女は決して衝動だけのアーティストなんかじゃないってことが。 それに気づいたのは、もう今から20年くらい前、彼女の正式なライヴとしてはおそらく最初だった渋谷クアトロでのワンマンを観た時だ。ライヴ自体は楽しかった。その優れた言語感覚や生き生きとしたメロディ、パワフルなギター・カッティングなどはもとより、女の子特有の愛らしさや無邪気さに人気の目線が集中する理由もよくわかった。けれど一方で、この人は本当はもっと自分でのびのび気ままにやっていきたいのではないか、とも感じていた。その時のバック・メンバーは非常に達者なミュージシャンたちだったが、演奏は全く破綻のないもので、それゆえなのか、彼女自身はなんだかすごく窮屈そうに見えたのだ。窮屈、というのは、言い換えると退屈と捉えることもできる。つまりはそういうことなのだろう、と。 そして、その
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