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平野甲賀の検索結果81 - 120 件 / 360件

  • ソウテイファン -装丁語録

    Analects 装丁(装幀・ブックデザイン)とは・・・・ [言葉の定義] 装丁家語録(スタンス・仕事の仕方など) 装丁家からのアドバイス 装丁トリビア ●装丁家語録(スタンス・仕事の仕方など)  緒方修一:「装幀は言葉(タイトル)に左右されます。そこにきれいな言葉がなければ、きれいな本は出来ない」(『イラストレーション』2005年5月号 p45) 葛西薫:「書店で目立たなくともいいと僕は思っているんです。平台とそこだけがへこんで陥没しているような、いつ発売されたのか分からないような感じが好きです。むしろ読者が買ってくれて持って歩いているときの風景だとか、机の上に置かれたときにどんなムードになるのかということを考える。それと書棚に収まった後の背をいちばん大事にしています」。」(『装幀列伝』臼田捷治 平凡社新書 2004、p169) 坂川栄治:「僕は基本的にゲラは読まず、その分編集者

    • バックナンバー

      ================================== [タイプラボ・フォントNEWS] 2006年01月 第25号 ================================== このメールマガジンは、タイプラボのWEBサイトで無料フォントの使用者 登録をしていただいた方、タイプラボのフォントを購入していただいた方、 このメールNEWSの読者登録をされた方、などに配信しております。 あけましておめでとうございます。お正月休暇をのんびりと過ごされました でしょうか。お正月って意外に忙しかったりしますよね。飲み過ぎ食べ過ぎ で疲れた身体や心を、そろそろ引き締めましょう! このメールマガジンも、とうとう3年目に入りました。今号は、【フォント の商業利用について】、【新着フォント情報】、そして【書体の基礎知識・ 欧文編】という内容です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      • 黃大旺(ファン・ダワン)インタビュー:黑狼那卡西、民国百年、勸世阿伯、冰島三郎、翻訳家などとして活動する黃大旺への質問 | オフショア

        Interview黃大旺(ファン・ダワン)インタビュー:黑狼那卡西、民国百年、勸世阿伯、冰島三郎、翻訳家などとして活動する黃大旺への質問 ──実は、ダワンさんって本当にいろんな活動をしているじゃないですか。その様々な活動を、バイオグラフィのように紹介できればいいなと思って、今回はインタビューさせていただきたいと思いました。 プロフィールなどではどうしても偏ってしまって、自分でもまだ整理中です。簡単なまとめや、具体的な自己紹介を、まだ完成させることができていない状態です。 私は最初は宅録からキャリアを始めました。20代に入ってから、自分の作ったデモテープを、台湾の放送局やレコード会社に送り込んでいました。全部ボツになってしまいましたが。 2000年代からライブ活動を始めました。YouTubeが誕生するまでは、音楽投稿サイトのmuzieなどに投稿していました。 ──ライブ活動を始めたのは、台北

          黃大旺(ファン・ダワン)インタビュー:黑狼那卡西、民国百年、勸世阿伯、冰島三郎、翻訳家などとして活動する黃大旺への質問 | オフショア
        • 私が目にした舞台芸術のチラシ3万枚から選んだ「記憶に残る10枚」 | fringe blog

          この記事は2015年6月に掲載されたものです。 状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。 私が目にした舞台芸術関連のチラシは、観劇歴を考えるとおよそ3万枚になると思う。気になったものは保存しているが、その中から特に「記憶に残る10枚」を選んだ。基準はチラシ自体の魅力で、作品内容とは直接関係ない。掲載は上演順。「CoRich舞台芸術!」にチラシ画像がある場合は、そちらへのリンクも掲載した。 いまは印刷代も安価になり、様々な判型や特殊加工も自由に出来るようになったが、それが逆に表現を散漫にしていないだろうか。厳しい制約の下、ギリギリの表現を訴求した1990年代のチラシが多くなったのはそのためだ。選んでから気づいたのは、人物のアップが多いこと。私自身の好みもあると思うが、最後は人間の表情に魅せられる。 68/71黒色テント『三文オペラ』(1990年)[B5判] 劇団黒テントに改

            私が目にした舞台芸術のチラシ3万枚から選んだ「記憶に残る10枚」 | fringe blog
          • 12月緊急企画・平野甲賀×鳥海修トークセッションのお知らせ | でるべんの会(出版関係勉強会)blog

            師走の慌ただしい時季かと思われますが、急遽勉強会を開催します。 年内、今度こそ本当に最後の「でるべんの会」勉強会のご案内です。 今回は、トークセッションで、 テーマは「文字の力!」(仮)。 講師としてご登場いただくのは、 なんと平野甲賀氏(デザイナー)と鳥海修氏(書体設計士・字游工房)のお二方です。 描き文字や本文書体のことなど、‘文字’の魅力を存分に語っていただきます。 席に限りがございますので、お早めに申し込みくださいますようお願い申しあげます。 急な開催となり、本当に申し訳ありません! 12/15追記:懇親会の申し込みが定員に達したため、事前受付を〆切らせていただきました。なにとぞご容赦ください。なお、勉強会に関しては、当日会場での受付を承ります。詳しくは会場(シアターイワト)にお問い合わせください。 (以下参照) ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「平野甲賀×鳥海修トークセッショ

              12月緊急企画・平野甲賀×鳥海修トークセッションのお知らせ | でるべんの会(出版関係勉強会)blog
            • オリーブ情報サイト:過去の新着情報 文字に文字展【9月27日-10月25日】

              2015年9月27日(日)- 10月25日(日) たくさんの皆さまにお越しいただき、ありがとうございました。 香ばしい醤油の匂い立ちこめる馬木、内海八幡神社麓の旧道にある「小豆島醤油工業組合」は、昭和三年頃に建てられたと聞きました。 当時としてはかなり物入りであったろう、瀟洒なコンクリート二階建で、後世ところどころに手入されてはいるものの、今でも集会や小さな展示会などに使われ、いまだに健在ぶりをしめしているようです。そこで醤油になんの縁もない「文字」に展覧会をさせていただくことになりました。 東京で活躍する二人の仲間を引き込んで、僕との三人で「文字に文字展」です。鳥海修さん、ヨコカクさん、両君はごくまともなフォントデザイナーで、 ぼくはコウガグロテスクと称する、まともではない描き文字屋です。 文字設計とは、二万字をはるかに超える数の文字をグツグツと発酵させる作業であり一つの銘柄(書体)を仕

              • 雑誌最新刊

                デザインを書く,デザイナーが書く。同時代のデザインやデザイナーについての考察,デザインの理念や社会への提言……。若手からベテランまで61名によるデザインについての書き下ろし原稿と,それぞれの視座から積極的に著作を発表してきた4名のデザイナーへのロング・インタビューを通じ,いまグラフィックデザインについて「書く」可能性を探求する。/[特別インタビュー]原研哉,川畑直道,鈴木一誌,杉浦康平/[寄稿]秋田寛,浅葉克己,有山達也,板倉敬子,居山浩二,宇野亜喜良,岩淵まどか,宇川直宏,蝦名龍郎,奥定泰之,江森丈晃,奥村靫正,柿木原政広,勝井三雄,加藤賢策,菊地敦己,川上俊,北川一成,草野剛,工藤強勝,古平正義,軍司匡寛,小林洋介,近藤一弥,坂野公一,佐々木暁,佐藤可士和,佐藤直樹,澤田泰廣,澤地真由美,庄子結香,永井一正,庄野祐輔,白井敬尚,祖父江慎,高橋正実,中垣信夫,中島英樹,仲條正義,永原康史

                • Signifié/Signifiant

                  その古本屋の店主はポンコツ美大出の気取り屋で、最終団塊世代だった。いい年をこいて、長髪で金輪際似合わぬ髭を生やし、スカしたメガネをかけている。よくアゴがまわり、愚にもつかない能書き御託寝言たわ言を並べたてた。退屈で辛気くさくて新味に欠け、陳腐でありきたりだった。いつも、ゴミ屋/クズ屋/せどり屋ふぜいがなにをぬかしやがるとムカッ腹が立ち、虫酸が走った。 その古本屋の店主は造本作家/装幀家としていくつかのショボくれた仕事をしているが、杉浦康平や戸田ツトムや平野甲賀や菊地信義の100万分の1の価値もないものだ。はっきり言えば1mmの価値もない仕事。腹にすえかねて、なんのかんのとイチャモンをつけることにした。訴訟の嵐作戦だ。キラー・テーマは感染症。業務上過失傷害で刑事告訴もしてやるかな。判例がなけりゃ、つくればいい。ガサ入れの画像/動画をさらすのも一興だ。行政に業務停止命令を出させるという手もある

                    Signifié/Signifiant
                  • 日本語フリーフォント | ピグモ01 | もじワク研究

                    55Q/ 89H 字間調整なし ピグモ 01(ゼロイチ) 『ピグモ00』を元にのひらがな・カタカナ・英数字を新規に収録したフォント。 2016年2月現在、漢字が計200文字程度、新しくなりました。 制 作 意 図:ピグモ00だけだと寂しそうだったので。 参 考 文 献:①『+DESIGNING 01』 | ②『僕の描き文字』/平野甲賀 みすず書房 概 要 Format OpenType / TrueType License フリーフォント(商用可)/ライセンス詳細は▶︎こちら ウエイト B 収録字数 ひらがな・カタカナ・全角半角英数字・記号・ギリシャ文字・キリル文字・JIS第一水準(2965字)・JIS第二水準(3390字) Tweet

                      日本語フリーフォント | ピグモ01 | もじワク研究
                    • 粉川哲夫『ニューメディアの逆説』(晶文社)

                      I コンピューター化社会の将来 「電子封建主義」のアメリカ II 身体とテクノロジー 足――文化と自動車文化 手――玩具の文化史 眼――写真のテクノロジー セックス――ホモセクシュアルとコンピューター テクノロジーをこえて――レッサー・アーツヘの道 III "情報労働"に賃金を 情報資本主義とメディア症候群 ニュー・メディアの逆説 ニュー.メディアは文化を多様化するか 情報環境を読む メディア・エコロジーかラディカル・メディアか ニュー.メディアと身体の"反乱" あとがき      I コンピューター化社会の将来 コンピューターの一般的な浸透がいよいよ本格化してきた。以前は会社繁栄のお守り的な性格がなかったともいえなくないコンピューター化されたOA機器も、確実に実用段階に入っている。中規模の印刷所でもコンピューター植字の装置を導入し、実際に使いはじめて

                      • 老水夫のごとく―――ブック・デザイン/広告/DTP/本/映画 etc. 装丁の書き文字 Book Design #003

                        昔はけっこう書き文字でタイトルを作ったものだけど、最近はさっぱりだ。 昔とはDTP以前のことで、当時はまだ写植を紙の版下台紙に貼り付けて入校していた。若い編集者に「版下ってあの紙の、ですよね?」と言われてショックを受けたのももうかなり前のことである。 最近三角定規が生産中止になったと聞いて感慨にふけったりしているが、ちっとも驚かない若い人もいることだろう。烏口(からすぐち)まで持ち出すつもりはないが、製図板、T定規、三角定規、雲形定規、ディバイダー、ロットリング、ペーパーセメント――などを知らないデジタル世代がすでにいるかもしれない。遠くまで来てしまったとの感慨が無くもない。 鉛筆で下書きをしてだんだんと線をきめてゆくアナログの感覚が好きだ。これまでの書き文字はそうして作ってきた。墨入れをして最後に消しゴムで鉛筆の下書き線を消す。消しゴムのカスを払い、フッー…完成! といったメリハリがアナ

                        • 別冊本の雑誌16『古本の雑誌』 |WEB本の雑誌

                          「本の雑誌」がまるごと「古本」の雑誌に?! 「本の雑誌」3年ぶりの別冊は古本にとことんこだわった1冊です。古本を売るお店の人の話もあれば、そのお店で掘り出し物を探そうとする古本マニアの話もあり、はたまたそんな古本マニアのひとたちが全国歩いたおすすめの古本屋さんを紹介する大座談会もあったり。そして椎名誠の代表作『さらば国分寺書店のオババ』の原型となる、「本の雑誌」5号に掲載されたものも収録。おお、「本の雑誌」といえばその全号をコンプリートした古本マニアのレポートもあるぞ。装丁は平野甲賀さん! <目次> 座談会/古本者人生すごろくを作ろう! kashiba@猟奇の鉄人・日下三蔵・よしだまさし 4 古本者けもの道すごろく 12 この先十年、町の古本屋は、またどうなって行くのだろうか 坪内祐三 14 古本未来日記 喜国雅彦 26 西荻セット 穂村 弘 30 古本屋を開業するには 澄田喜広 18 一

                            別冊本の雑誌16『古本の雑誌』 |WEB本の雑誌
                          • フリースタイルVOL.7・目次

                            「フリースタイル」vol.7・目次 特集 細田守 ──『時をかける少女』を作った男 生まれて初めて見た映像から、 東映動画時代の仲間たち、 村上隆とのコラボレーションなどを経て、 傑作映画『時をかける少女』の出来るまで、 細田守が初めて「自分自身」を語った 9時間を越える スーパー・ロング・インタビュー! MAMORU HOSODA SPEAKS FOR HIMSELF 山田宏一 / 中条省平 / 大地丙太郎/渡邊隆史 連載 小西康陽のコント。 鏡明「マンハントとその時代」 和田誠「自分だけのデザイン史」 山田宏一の「映画教室」 speech balloon 松浦正人/南陀楼綾繁/落合恵/森本美由紀 いしかわじゅん×南信長/窪木淳子/小森収/ 増當竜也/堀燐太郎/川崎ぶら/鈴木芳果/ 川口晴美/一條裕子/とり・みき タイトル:平野甲賀  表紙イ

                            • 東京新聞:文字を作る仕事 鳥海修 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)

                              トップ > Chunichi/Tokyo Bookweb > 書評 > 記事一覧 > 記事 【書評】 文字を作る仕事 鳥海修 著 Tweet 2016年9月11日 ◆書体理想は「水、空気」 [評者]臼田捷治=デザイン評論家 「活字の文字って自然にできたものではないの?」と思っている方がいるのでは。そうではないんですね。思いや考えを伝える役割を担う活字には書体設計士がいる。著者はその世界の大黒柱だ。 活字書体には多くの種類がある。人目を引く個性的で装飾的な書体も。が、著者がこの道三十七年、一途(いちず)に究めてきたのは「水のような、空気のような」存在であることを理想とする、書籍、雑誌やデジタル環境用の本文書体。とくに格別の情熱を注ぎ、幾つもの秀作を残してきたのは活字文化の礎である、縦画が太く、横画が細い明朝体だ。「普通であること」「違和感なく受け入れられること」など、その勘所を説き明かす。

                                東京新聞:文字を作る仕事 鳥海修 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)
                              • 情報紙『有鄰』No.391 P4

                                本を購入する最初の手がかりを提供してくれる装丁 本好きの人間にとって、書店の店頭での新刊本との出会いは、もっとも心ときめくひとときではなかろうか。 その出会いにおいて、いちばん初めに目に飛び込んでくるのがカバーや表紙に、書名と著者名、それに装画装図)など を刷り込んださまざまな装丁である。もしその本を買い求めようとしていたとすると、購入を決断する最初の重要な 手がかりを提供してくれるのが装丁ということになるだろう。 装丁が本の選択肢のすべてということではなく、その後、だれしもパラパラと本文ページをめくって内容を 確かめたりするものである。それでも、最初の契機となる装丁の印象が後を引いて、その内容と響き合っている ことが多い。内容も問題なさそうだが、なにより装丁がとても気に入ったから、一も二もなく買ってしまったと いう経験をお持ちの愛書家も少なくないのではなかろうか。 私の知り合いのベテラン

                                • 見て楽しめる書体見本帳!「じょうずなワニのつかまえ方」と「タイポさんぽ」 | nostos books ノストスブックス

                                  「いまは無用の知識でもいつか必ず役に立つ!」というコピーの通り、素晴らしきムダ知識が満載の本書ですが、実は写研・モリサワの写植文字を駆使した書体見本帳でもあります。 一つのトリビアに使用した書体名とQ数、長体や斜体をかけている場合はその数値まで記載されています。なーるほど。 カウトゥーシュ(象形文字で書かれた王名を囲む長円形のわく)を見れば、それが誰だかわかるらしい。意外とタメになる? 「ファラオの見分け方」「油田を掘る方法」「水上スキーをはいて、立ち上がるには」など、数百の雑学が書体とともに掲載されています。役に立つのかたたないのか全く不明ですが、小ネタとして一つ二つ覚えておいても損はないかもしれません。 「赤鼻の直し方」。これは知らなかった。意外と役立つかも? 何気なくパラパラとページをめくりながら気になった書体を調べてみる、という流れから、個人的には写研書体に興味を持つきっかけになり

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                                  • 平野甲賀は達意の文人だ | 私たちは20世紀に生まれた

                                    (承前) 平野甲賀のエッセイ集『僕の描き文字』には驚かされた。彼はなかなかの文章家でもあったのだ。流麗さとも雄弁とも無縁。訥々とした語り口ながら、彼には言うべきことがある。だから吐き出された言葉に重みがあるのだ。 例えば、平野が描き文字を始めてまだ間もない頃に書かれた「大きな顔」(1985)という文章。大きな顔、とはなるほど言い得て妙であるが、評論家・小野二郎を評した言葉であり、それがそのまま追悼文集『大きな顔 小野二郎の人と仕事』(非売品、晶文社)のタイトルとなった。平野の文章を引く。 『大きな顔』とは小野先生の顔のことである。じつに妙なタイトルだ。それに劣らず妙な造本になった。本文天アンカット、カバーなし、小口が折り返しになっている表紙(パミス古染)がべったり背にくっついた並製本、要するに、なんの変哲もないペーパーバックであるが、見返しにはちょっと凝ってミューズカバーの黄土色に、モリス

                                      平野甲賀は達意の文人だ | 私たちは20世紀に生まれた
                                    • スケジュール

                                      高橋悠治×OEKメンバー(オーケストラ・アンサンブル金沢) 2009年7月5日(日) 浜離宮朝日ホール バッハ:クラフィーア協奏曲第1番ニ短調 シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」より 高橋悠治:新作初演 '08結城座江戸糸あやつり人形芝居 平成のぞきからくり破れ傘長庵 恨みがあるなら金に言へー表の顔はケチなヤブ医者とことんワルの 原作:河竹黙阿弥 脚本:山元清多 音楽:高橋悠治(全日ピアノ生演奏) 客演:串田和美 12月10日(水)ー14日(日)世田谷シアタートラム 指定5,000円 自由3,500円 水ー土19.30 土日14.00  【問】結城座042-322-9750 高橋悠治・上野信一デュオ・リサイタル ピアノとマルチパーカッション 12月3日(水)19.00  津田ホール(JR千駄ヶ谷駅前)3,700円 学生3,200円

                                      • スタンダードブックストア:【EVENT】3/5 12:00 『おいでよ、小豆島。』『ボクと先輩』W刊行記念 平野公子×平野太呂 母子対談&サイン会 - livedoor Blog(ブログ)

                                        2016年3月5日(土)12:00〜 @スタンダードブックストア心斎橋 イベントへのご参加の前に必ずこちらをご確認下さい。 平野公子さんと平野太呂さんの新著、『おいでよ、小豆島。』『ボクと先輩』(いずれも晶文社)刊行を記念し、最初で最後?の母子トーク&サイン会を開催いたします。 トークでは↓ 【ボクと先輩】 ●太呂さんの父・甲賀さんがどんなふうにこの本の本文レイアウトやカバーをやっていたか。 ●先輩はどんな基準で選んだのでしょう? ●男性だけだったのか? ●テキスト書くのに苦労した人は? ●甲賀さんと晶文社の関係について 【おいでよ、小豆島。】 ●本はプロだけのものか ●地方の魅力について ●今回の本づくりで納まりきらないことがでてきたので、7月に小豆島初電子雑誌をリリースします! ●小豆島と私たち(甲賀/公子):つながりの強いボイジャージャパンと晶文社とかかわりある雑誌にしていくうえで・

                                        • 内澤旬子 - Wikipedia

                                          異文化、建築、書籍、屠畜などをテーマに、日本各地・世界各国を旅し、緻密な画力を生かしたイラスト・ルポルタージュを書く。 神奈川県出身。國學院大學文学部哲学科卒業。大学卒業後、編集者を志望したが出版社に合格せず、一般企業のOLになる。大学の恩師の鎌田東二から雑誌の表紙イラストを頼まれたことをきっかけに、1992年からイラストの仕事をするようになる。1997年から、雑誌『本とコンピュータ』で、編集者松田哲夫の連載「印刷に恋して」のイラストルポを担当する。同時期に装丁の仕事も始める。1998年、「印刷に恋して」の編集担当だった河上進(南陀楼綾繁)と結婚。多くの共同作業を行なっていたが、2011年に離婚。 家族ぐるみで交流があった平野甲賀夫妻が2014年に香川県の小豆島に移り住んだのに、ほぼ期を同じくして、自身も小豆島に移住し、狩猟・採集生活を行なう[1]。 宮田珠己、高野秀行と「エンタメノンフ文

                                          • 粉川哲夫/情報環境の" 南北間題 "/ニューヨーク情報環境論/晶文社/1985年

                                            ニューヨーク情報環境論 1 都市と都市が出会うき 2 ホームレス・ピープル――路上の貴婦人たち 3 ジェントリフィケイションの大波がきた 4 情報環境の“南北問題” 5 ギャンブルとしての日常生活 6 電子の時間コミニュティ ニューヨークパラノイア 1 ニューヨークパラノイアをつれて 2 カメラ仕掛けのカーニヴァル 3 ソホー不法居住区小史 4 メルヴィルとカフカのニューヨーク 5 ワルシャワ・カフカ・ニューヨーク――アイザック・B・シンガーとの対話 6 肉体が消去される時代に――マーク・アラン・スタマティ 7 ニューヨーク映画の終わりに 8 報報環境がラディカルに変わる あとがき ニューヨーク情報環境論 1 都市と都市が出会うとき 1 はじめてニューヨークをこの目で見てから、一〇年の歳月が流れた。いまニューヨークヘ行くに は、直行便のディスカウント・チ

                                            • 沢木耕太郎 『天路の旅人』 | 新潮社

                                              去年の秋のことだった。 夕方、神楽坂で人と会う約束があり、少し時間に余裕があったので、飯田橋駅に近い書店に立ち寄った。 以前は、同じ神楽坂にある新潮社の、「クラブ」という名の執筆部屋に長期滞在することが多く、午後になるとよく散歩がてらここまで足を延ばして店内で時間を潰させてもらった。 この日は、久しぶりだったが、やはり、特に何か本を買おうというより、時間を潰すことが目的という、書店にはあまりありがたくない客だったかもしれない。 かつてと同じく正面から入ると、のんびり右側の奥に位置する文芸書の新刊のある棚に向かった。 だが、平台に並んでいる本に眼を落としながら歩いていた私は、あるところで、思わず「あっ!」と声を出しそうになるほど驚いて、足を留めた。 そこには『天路』というタイトルの本が置かれていたのだ。 私が西川一三という人物に興味を抱き、会いに行ったのは、いまから二十五年前のことだった。そ

                                                沢木耕太郎 『天路の旅人』 | 新潮社
                                              • 遠い太鼓 - Wikipedia

                                                『遠い太鼓』(とおいたいこ)は、村上春樹の旅行記。 概要[編集] 1990年6月19日、講談社より刊行された[1]。装丁は平野甲賀。写真は村上の妻の陽子。村上は自ら挿絵を数点描いている。1993年4月5日、講談社文庫として文庫化された。2015年11月27日、講談社より電子書籍版が配信開始[2]。 タイトルはトルコの古謡から取られた。本書の発売の少し前に美術評論家の酒井忠康が『遠い太鼓 日本近代美術私考』(小沢書店、1990年3月)という書籍を著していたが、著者の了解を得て同じタイトルを使わせてもらったことがあとがきで触れられている[3]。エピグラフとして「トルコの古い唄」の詩が数行掲載されている。 本書が書かれた間に、村上は『ノルウェイの森』(1986年秋ギリシア - 1987年春ローマ)と『ダンス・ダンス・ダンス』(1987年12月17日ローマ[4] - 1988年春ロンドン)の2つの

                                                • 生年月日(誕生日)データベース/1938年生まれの人々

                                                  1938/01/01  上野 秀一 (うえの・ひでかず) 【経営者】 〔東京都〕 ※NTT東日本 元社長 1938/01/01  松旭斎 すみえ (しょうきょくさい・すみえ) 【マジシャン】 〔神奈川県〕 1938/01/01  椋尾 篁 (むくお・たかむら) 【アニメ美術監督】 〔長崎県〕 1938/01/01  フランク=ランジェラ (Frank Langella) 【俳優】 〔アメリカ〕 1938/01/02  ロバート=スミッソン (Robert Smithson) 【現代芸術家】 〔アメリカ〕 1938/01/02  中西 元男 (なかにし・もとお) 【グラフィックデザイナー】 〔兵庫県〕 1938/01/02  野田 知佑 (のだ・ともすけ) 【作家】 〔熊本県〕 1938/01/03  西城 慶子 (さいじょう・けいこ) 【歌手】 〔茨城県〕 1938/01/

                                                  • 『デザインのひきだし13』発売です! | デザインのひきだし・制作日記

                                                    プロなら知っておきたいデザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌『デザインのひきだし』の制作日記です。書いているのは編集・津田です。ご意見、ご感想などあれば、hikidashi@graphicsha.co.jpまで。 by design_hikidashi 本自体を型抜きした『デザインのひきだし12』をついこの間刊行したような感じがしていましたが、あっという間に『デザインのひきだし13』号が発売となります(こんなに時間がすぐに経ってしまうなんて、老化だ……)。 今回は「少部数から使える 刷りも価格もステキな印刷」と題して、実はみなさんのすごく身近にある、さまざまな印刷をご紹介しています。私も仕事柄、印刷をお願いすることは多いのですが、大多数は通常のオフセット印刷。それ以外の印刷となると、表紙周りに特殊印刷・加工をするために、スクリーン印刷や箔押し、エンボスなどを施すと考えがちで、実際にそれらをお

                                                      『デザインのひきだし13』発売です! | デザインのひきだし・制作日記
                                                    • 無謀な人 | 内澤旬子 空礫絵日記

                                                      えー先週日曜日、読売新聞書評欄にて、一月五日に刊行となった『センセイの書斎』河出文庫 が紹介されました。ダ・ヴィンチ二月号では河出文庫三十周年企画第八回、一月の新刊でコメントを寄せさせていただきました。イラストも載ってます。ありがとうございました。 おかげさまで早々に増刷決まりました!! 買って下さったみなさま、本当にありがとうございます。とても嬉しいですし、ありがたいです。助かります。今年は連載原稿が激減して、書き下ろしをがっつりやらねばいかんのでなおさらでございます。 さてそして昨日朝日新聞書評欄「著者に会いたい」にて、『身体のいいなり』を紹介していただきました。ご指摘いただいたように振り返ればあたしの人生、「無謀」その一言に尽きるのかもしれません。佐久間さん、本当にありがとうございました。これからも無謀なことしかできないような気がしてまいりました。ちなみにヒマラヤは天辺にはいってませ

                                                        無謀な人 | 内澤旬子 空礫絵日記
                                                      • ツルモトルーム資料室 鶴本晶三 ロングインタビュー

                                                        STORYTELLING SHOZO TSURUMOTO 鶴本晶三 取材・構成/赤田祐一 撮影/押尾健太郎 【導入リード】 ひとつの時代を築いたクリエイター――その人たちの考えてるコトとか、いろいろ知りたくて始まったこのインタビュー。 記念すべき第一回目はアートディレクター・鶴本晶三氏。70年代の後半、ツルモトルームという出版局から「スターログ」というSFヴィジュアル雑誌を編集・発行・デザインされて、「DEVO」や「ボブ・エイブル」や「アウター・リミッツ」などを紹介し、当時のSF少年たちの胸を熱くさせた方。同誌のデザインポリシーの卓越さは、いまでも語り草になっています。 69歳になったばかりの鶴本氏。現在はアート・イベント・プロデューサーとして精力的に世界中を飛びまわり、アート・マガジンを編集する感覚で、展覧会用のネタを集めておられるそうです。 そんな「知りつくしちゃってる人」に、まぼろし

                                                        • 『平野甲賀と晶文社展』 京都dddギャラリー(京都府) - 全国のイベント情報 : CINRA.NET

                                                          平野甲賀は1963年から1992年にわたりおよそ30年間、晶文社の本の装丁を一手に担ってきました。ひとりのデザイナーが一社の装丁をすべて手掛けるのは稀なことで、当時のカウンター・カルチャーの旗手でもあった晶文社のスタイルを作り上げ、出版界に旋風を巻き起こしてきました。 本展では平野甲賀が半世紀かけて7000冊以上手がけた装丁作品の中から、晶文社の装丁本を中心に約600冊を展示します。 また今春大変好評を博した台湾台中市での出展作品の描き文字と、もうひとつの活動である舞台やコンサートのチラシやポスターを手直しし、作品上のメモまで書きつけ、和紙に刷り出した作品およそ80点もご覧いただけます。 ギャラリーが古書店であるかのように、お客様に装丁本を手に取ってもらえますので、本と出版と時代と装丁家の密月な関係に思いを馳せてみませんか。(プレスリリースより) 『平野甲賀と晶文社展』 2017年9月4日

                                                            『平野甲賀と晶文社展』 京都dddギャラリー(京都府) - 全国のイベント情報 : CINRA.NET
                                                          • ピグモ00フォントという商用可のフリーフォント〜平野甲賀みたい | フォントな

                                                            ピグモ00(ゼロゼロ)というフォントが公開されています。 第一水準(3045字)、第二水準漢字(3360字)を制作予定。 現在ひらかな・カタカナ・英数字・漢字(1006字)等を収録 平野甲賀のフォントにインスパイアを受けたとあるが 個人的は別の方向性で楽しいフォントだと思います。 ひらがなの方の暴れぐあいが気持ちよいです。 もじワク研究には他にもフォントがありますので覗いてみてください。 http://moji-waku.com/

                                                              ピグモ00フォントという商用可のフリーフォント〜平野甲賀みたい | フォントな
                                                            • 句集 鯨の目 - 2ペンスの希望

                                                              ご近所の古本屋“口笛文庫”を覘いたら、成田三樹夫遺稿句集が売っていた。 大きな額と鋭い眼差し、ニヒルな表情、俳優成田三樹夫は和製リチャード・ウィドマークみたいで好みだった。俳句を詠んでいたことは初めて知った。ぱらぱらめくってみた。 目に留まった句 幾つか。 肉までもぬいだ寒さで餅をくい 咳きこんでいいたいことのあふれけり ひそと動いても大音響 色々の人々のうちにきえてゆくわたくし 役者という職業を透かして読んでも面白いし、そんなこととは無関係に読んでもいい。 題名の鯨にちなんだ句ではコレか。 六千万年海は清いか鯨ども 箱入りおしゃれで丁寧な造本。出版社は秋田の無明舎出版。1991年3月刊行。 装丁はなんと平野甲賀さんだった。文字に力が宿っている。

                                                                句集 鯨の目 - 2ペンスの希望
                                                              • 『20世紀エディトリアル・オデッセイ 時代を創った雑誌たち』(誠文堂新光社)

                                                                入手方法 全国の書店で購入可能ですが、大きい本屋でないと売ってないとの情報もあります。ウェブ上からは以下のサイトで購入可能なようです。 誠文堂新光社(版元、公式サイト) ヨドバシ.com Amazon.co.jp セブンネットショッピング e-hon 丸善&ジュンク堂書店 紀伊国屋書店 楽天市場 LASWONネットショッピング・ロッピー(エルパカBOOKS) DeNAショッピング JBOOK ブックサービス 目次 プロローグ ホール・アース・カタログ:ア・レトロスペクティヴ [対談]Whole Earth Catalogとは何だったのか [インタビュー]スチュアート・ブランド:Whole Earth Catalogの作り方 [コラム1]『MAD』から始まったアメリカ・パロディマガジンの影響 [コラム2] 革新的な自販機本『JAM』 プリンテッド・パンクス [対談]パンク・ファンジンはどこか

                                                                • 希望塾にて:平野甲賀編 - うなる日記

                                                                  毎回必ず質問はしようと思ってたんだけど、今回はどれも愚問かなあと思ったので質問しなかった。神がかったオーラ出ちゃってるし。で、2つ忘れちゃいけない言葉を。1:日本のデザイナーは覚悟しなければいけない。やっぱり他国のデザイナーに比べて日本のデザイナは儲からない。だからこそ覚悟してデザインに向き合っていかないといけない。2:造形家はそれでしか勝負できない。結局、クライアントを納得させる言葉はプレゼンのときにしか通用しない。(←これは自己解釈)世に出たときは、言葉じゃない。レイアウトとか作品だけでしか勝負できない。

                                                                  • 劇場とタイポグラフィ

                                                                    「劇場」という開かれた場でタイポグラフィはどのように活きてきたのか。村山知義、山田伸吉、河野鷹思から、平野甲賀まで、観衆を魅了してきた往年の名作を一挙公開。既成の枠組みを越境しながら演劇・映画とタイポグラフィの交流を愉しむ一夜かぎりのエンターテイメント! PDFをダウンロード(513KB) 内容 ●オープニング 服部吉次率いるジャズバンドによる演奏 「ボクらは演劇・映画の文字に恋をした」 ●1部 平野甲賀(最後の描き文字人)×川畑直道(デザイン史家) 休憩 場内カウンターバーにて酒類販売 ●2部 和田誠(ゲスト) スクリーンに秀逸タイポグラフィー作品を映写。会場壁面に数十点、貴重なポスター類を展示。開場前後にご覧いただけます。 ●日時:2006年3月22日(水)18時30分開場 19時開演 ●会場:シアターイワト 〒162-0832 東京都新宿区岩戸町7番地 http://www.thea

                                                                    • 2007-05-05

                                                                      ぴあ、「自立的な受け手」 週刊文春/金子勝昭談 「無意識の意図」によるデザイン 書き文字 広告はジャマ者:金子談 津野海太郎談 学年誌:六位一体のパラレルワールド 少年マガジン:内田勝談 雑誌のカタチ―編集者とデザイナーがつくった夢 作者:山崎 浩一発売日: 2006/10/01メディア: 単行本 ぴあ、「自立的な受け手」 「『ぴあ』を見て映画やコンサートに行くヤツ」というのが、後に(今も?)侮蔑的なイメージになったりもした。が、元来『ぴあ』は、映画・演劇・音楽に関する「二次情報」を必要としない、むしろマニアに近いファンに向けて作られた「一次情報源の束」だったのだ。つまり配給元や興行主の宣伝文句、評論家の提灯記事や小難しい批評を押しつけがましく感じていた「自立的な受け手」たち。彼らが必要としているのは「いつ、どこで、だれが、何をする」といった文化的イベントのスケジュールだ。それを読み込み、

                                                                        2007-05-05
                                                                      • 【第466回】セミナー「イラストレーション連続セミナー」第1回に行った! : イジハピ!

                                                                        2013年11月04日10:58 【第466回】セミナー「イラストレーション連続セミナー」第1回に行った! カテゴリ思い出・雑記 query1000 Comment(0)Trackback(0) 2013年11月2日土曜日、阿佐ヶ谷美術専門学校に於いて開催された、矢吹申彦(やぶき・のぶひこ)さんと南伸坊(みなみ・しんぼう)さんのイラストレーション連続セミナー第一回、「先生、イラストレーションとは何ですか?」に出席してきた。 以前から文字コードのセミナーに行っているうちに、文字そのものにも興味を持って、「タイポグラフィの世界」というセミナーに参加するようになった。 「ポ界」も非常に面白かったが、そのセミナーで、主催者の一人である日下潤一さんから、「イラストレーションのセミナーを開く」という案内があった。 専門外ではあるが、「ポ界」が大変面白かったのと、講師の一人にかねてから私淑している南伸坊

                                                                          【第466回】セミナー「イラストレーション連続セミナー」第1回に行った! : イジハピ!
                                                                        • 片岡義男と小西康陽のコラム集「僕らのヒットパレード」刊行

                                                                          × 81 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 16 12 3 シェア この本には雑誌「芸術新潮」で彼らが交互に連載していたリレーコラムを中心に、対談や音楽エッセイも掲載。いつもレコードのことばかり考えている2人が、文章でコラボレートを果たしている。なお、この本の装幀は平野甲賀が担当している。 この本の刊行を記念して、2月26日には東京・タワーレコード渋谷店7階のTOWER BOOKSにて片岡と小西によるトークショー&サイン会が行なわれることが決定。トークショーの観覧は無料で、サイン会はタワーレコード渋谷店で「僕らのヒットパレード」を購入した人に先着で参加券が配布される。 片岡義男「まえがき」より LPは魔法だ。過去のある時あるところで流れた時間が、音楽にかたちを変えて、LPの盤面の音溝に刻み込んである。その音溝から音楽を電気的に

                                                                            片岡義男と小西康陽のコラム集「僕らのヒットパレード」刊行
                                                                          • 情報紙『有鄰』No.391 P4 - 隔月刊情報紙「有鄰」

                                                                            本を購入する最初の手がかりを提供してくれる装丁 本好きの人間にとって、書店の店頭での新刊本との出会いは、もっとも心ときめくひとときではなかろうか。 その出会いにおいて、いちばん初めに目に飛び込んでくるのがカバーや表紙に、書名と著者名、それに装画装図)など を刷り込んださまざまな装丁である。もしその本を買い求めようとしていたとすると、購入を決断する最初の重要な 手がかりを提供してくれるのが装丁ということになるだろう。 装丁が本の選択肢のすべてということではなく、その後、だれしもパラパラと本文ページをめくって内容を 確かめたりするものである。それでも、最初の契機となる装丁の印象が後を引いて、その内容と響き合っている ことが多い。内容も問題なさそうだが、なにより装丁がとても気に入ったから、一も二もなく買ってしまったと いう経験をお持ちの愛書家も少なくないのではなかろうか。 私の知り合いのベテラン

                                                                            • 「文字の力」と「僕の描き文字」 | 私たちは20世紀に生まれた

                                                                              (一昨日の続き) 平野甲賀の作品集『文字の力』(晶文社、1994)の冒頭には、あの懐かしいガヴィーノ・レッダ『父 パードレ・パドローネ』(1982)のカヴァーの手描き文字がまず掲げられている。平野自身にとっても、これは記念すべき転回点だったということか。 ところがそのあと数頁ほど先へ行くと、思いもよらぬ光景にぶちあたる。 たとえばこんな具合にである。 江戸川乱歩 『屋根裏の散歩者』 博文館、1925 (→これ) 林達夫 『歴史の暮方』 筑摩叢書、1946 (→これ) 花田清輝 『復興期の精神』 眞善美社、1947 (→これ) あるいはこんなのもある。 ヤロスラフ・ハシェク著、栗栖継訳、ヨゼフ・ラダ絵 『兵士シュベイクの冒険』 筑摩書房、1968 (→これ と →これ) カレル・チャペック著、小松太郎訳、ヨゼフ・チャペック絵 『園芸家12カ月』 中公文庫、1975 (→これ) ちょ、ちょっと

                                                                                「文字の力」と「僕の描き文字」 | 私たちは20世紀に生まれた
                                                                              • 『平成パンツ(略)』刊行記念トーク:松永良平さん×髙城晶平さん対談(後編)|晶文社

                                                                                松永良平さん『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』の発売日当日にHMV Record Shop渋谷で開催された、髙城晶平さん(cero)と松永さんの対談より一部を抜粋し、前後編に分けてお送りします。 後編は、noteで書かれていた「平成パンツ」が本になっていく過程、デザインの裏話などを通じて「どんな本にしたかったのか」を髙城さんに引き出してもらっています。お二人の考える「ノスタルジー」についても話してもらいました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 前編はこちら 「いつも描いてる猫のイラストで」とお願いした(松永) 松永 noteで書いてる最中に、知り合いからも「おもしろい」って言われることがときどきあって。 髙城 いや、おもしろかったですよ。 松永 そこはずっと半信半疑のままだった。おもしろいのかどうかは自分では決められないから、「じゃ

                                                                                  『平成パンツ(略)』刊行記念トーク:松永良平さん×髙城晶平さん対談(後編)|晶文社
                                                                                • 5th – 松本タイポグラフィ研究会

                                                                                  ● 13 時開場 / 14 時 〜 17 時 ● 上土(あげつち)劇場 http://age-geki.jp/ ―装丁家平野甲賀は1960年代のアングラ演劇活の演出家であった津野海太郎との出会いから、劇団黒テントのための舞台美術、ポスター、チラシなどの宣伝デザインも手がけている(津野・平野コンビはその後の晶文社での装丁デザインへとつながる)。後年、東京神楽坂で自らスタジオ「イワト」をプロデュースするなど、その活動範囲は平面デザインに留まらず、空間、イベントなど演出へも広がりを見せる。今回の平野甲賀の講演は、その「場」として劇場がふさわしいと考え、松本の歴史ある劇場である上土劇場を選んだ。 ● 参加費: 一般 2,700 円 / 学生 2,200 円 ※事前支払い(銀行振込) ● 定員: 200名(要予約・定員に達し次第締め切り) ●ハッシュタグ: #mtypo05 ※SNSでセミナーに関連