同じクルマ好きの愛猫家として ツイートをきっかけに自ら動く 7年前に亡くした弟猫と同じ難病 27年もの間、大切に乗られていた希少な左ハンドルのトヨタ・スープラ。ひっそりとヤフオクに出品されているのを見つけた男性がツイッターで紹介すると、大きな反響がありました。出品は、難病の愛猫の治療費を工面するための苦渋の決断でした。クルマ好きと愛猫家たちの間で、交流と支援の輪が広がりつつあります。(北林慎也) 目に止まった、北米仕様の希少モデル 滋賀県在住の会社員「Yuto」さん(26)は大のクルマ好きで、ネットサーフィンで面白いクルマ情報を見つけてはツイッターに投稿しています。 その日もぼんやりと、オークションサイト「ヤフオク!」で希少なクルマの出品情報を眺めていました。 ふとYutoさんの目に止まったのは、270万円で出品されていたトヨタ・スープラ。 ロングノーズとリトラクタブルヘッドライトが特徴的