「エモい」という言葉は、英語の「emotional(エモーショナル)」が由来の若者言葉だ。 ニュアンスとしては、「感情が揺り動かされる」・「切ない」といった感じだろうか。昔でいうところの「をかし」かもしれない。いや違うか。 この「エモい」というフレーズは小説や音楽、映画などを形容する時に使われたりする。「この音楽めっちゃエモい」みたいな。 小説で言ったら、エモいと形容されるのが多いのは恋愛小説だろうか。 この記事では、感傷的で「エモい」恋愛小説を紹介していく。 ボクたちはみんな大人になれなかった / 燃え殻 パイロット・フィッシュ / 大崎 善生 ノルウェイの森 / 村上 春樹 スプートニクの恋人 / 村上 春樹 秒速5センチメートル / 新海 誠 明け方の若者たち / カツセ マサヒコ 真夜中の五分前 / 本多 孝好 ラヴレター / 岩井 俊二 四月になれば彼女は / 川村 元気 劇場