OpenAIが2024年5月30日に、大学の学生や教職員、研究者、キャンパス運営者向けに既存のChatGPTよりもメッセージ制限が緩く、マルチモーダルなAIモデル「GPT-4o」を備えた「ChatGPT Edu」を発表しました。また、OpenAIは非営利団体向けの料金体系である「OpenAI for Nonprofits」も発表しています。 OpenAI for Education | OpenAI https://openai.com/index/introducing-chatgpt-edu/ Introducing OpenAI for Nonprofits | OpenAI https://openai.com/index/introducing-openai-for-nonprofits/ OpenAIはChatGPT Enterpriseを学生への個別指導や履歴書のレビュー、研
米アリゾナ州立大学は1月18日(現地時間)、米OpenAIとの提携により、「ChatGPT Enterprise」を採用すると発表した。高等教育機関としては初という。 2月からChatGPT Enterpriseをコースワーク、学生指導、研究などに使う予定。同大学は米CNBCに対し、学生向けにパーソナライズされたAI家庭教師の構築や、特定の主題を研究するためのAIアバターの開発も計画していると語った。 ChatGPT Enterpriseは、昨年8月にリリースされた企業向けAIチャットサービス。GPT-4とDALL・Eへの無制限のアクセス、他のサブスクプランよりも長いプロンプトサポートなどが約束されている。価格は組織の規模による。 関連記事 OpenAI、小規模グループ向けサブスクプラン「チーム」を月額30ドル@1人で提供開始 OpenAIは、新たなサブスクプラン「チーム」を発表した。14
法人/教育機関向けESUの概要 ESUはあくまでも次世代OSへの移行期間を“稼ぐ”ために提供されるため、セキュリティとは無関係の更新(機能アップデートなど)は行われない。契約は1年単位で、最長3年まで(2028年10月14日まで)延長できる。 Windows 10では、ESUが3つの方法で提供される。 5-by-5アクティベーション 「5-by-5アクティベーション」は、Windows 10搭載PCにESUのアクティベーションキーを適用する方法だ。ライセンスは、所定の方法で1台1台のPCに適用していくことになる。 ライセンス料金は「1年目」「2年目」「3年目」で異なり、年を追うごとに値上げされる。1年目のライセンス料金は以下の通りだ(非営利組織は別料金)。 法人向け:1台当たり61ドル(約9200円) 教育機関向け:1台当たり1ドル(約150円) Windows 365 仮想PCサブスクリ
日本の学校教育の機能不全を指摘する声は多い。新著『ChatGPT「超」勉強法』が話題の野口悠紀雄さんは「ChatGPTを利用することで、学校教育で不十分だった点を補完できる可能性がある」という――。(第2回/全4回) ※本稿は、野口悠紀雄『ChatGPT「超」勉強法』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。 ChatGPTは学校教育を補完する 学校教育はいくつかの点で不十分な教育しかしていないと、拙著『超「超」勉強法』で指摘した。そして、これを補完するには、独学で勉強するしかないと述べた。 いま、ChatGPTという強力な手段が現れた。これを用いれば、学校教育で不十分だった点を補完できる。 学校などの教育機関や政府は、こうした変化をどのように捉え、対応していくかを、真剣に考える必要がある。 ChatGPTを用いた勉強は、独学をする場合にとりわけ便利だ。家庭教師に教えてもらうのと同じよ
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