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  • 「嫌い」な気持ちと、 うまく付き合う。幡野広志 ✕ しいたけ. (占い師・作家) | ほぼ日刊イトイ新聞

    2020年2月、写真家の幡野広志さんの cakesでの悩み相談の連載をまとめた本 『なんで僕に聞くんだろう。』が 発売になりました。 渋谷パルコ8階の『ほぼ日曜日』では、 刊行を記念して、幡野さんの写真展を開催。 会場でおこなわれた3つのトークが とても面白かったので、記事としてお届けします。 まずは「しいたけ占い」などで知られる 占い師のしいたけ.さんが登場。 多くの方の悩みに答えてきたおふたり、 話は大いに盛り上がりました。 「嫌いな気持ちがあってもいい」など、 ふたりの考えが一致する場面もちらほら。 初対面とは思えない仲の良いおしゃべりを、 たっぷり全11回でお届けします。 >幡野広志さんプロフィール 写真家。 1983年、東京生まれ。 2004年、日本写真芸術専門学校中退。 2010年から広告写真家・高崎勉氏に師事、 「海上遺跡」で「Nikon Juna21」受賞。 2011年、独

      「嫌い」な気持ちと、 うまく付き合う。幡野広志 ✕ しいたけ. (占い師・作家) | ほぼ日刊イトイ新聞
    • 第3回 扉の向こうに、ロックの宇宙。 | 特集 バンド論。 No.005 甲本ヒロトは、こう言った。 ロックンロールについて教えてくれた51分54秒 | 甲本ヒロト | ほぼ日刊イトイ新聞

      ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさん。 バンドとは? 音楽とは? 歌って何で人の心を撃つのでしょうか。 ‥‥なんて、それらしいような、 ロックの取材っぽいことを聞いても、 まあ、だめでした。 「ヒロト」が、「ロック」について、 ただ、アタリマエのことを言うだけで、 「バンド論。」なんて浅い器を、 気持ちよくひっくり返された気分です。 とくに「前説」はありません。 ロックンロールが聴きたくなりました。 全6回の連載。担当はほぼ日奥野です。 >甲本ヒロトさんのプロフィール 2006年7月の「出現」以来、すでにシングル18枚・アルバム13枚・全国ツアー15本など精力的に活動してきたザ・クロマニヨンズのボーカリスト。過去、クロマニヨンズのギタリスト・真島昌利とともに、ザ・ブルーハーツ、ザ・ハイロウズとしても大活躍。一般のファンだけでなく、多くのミュージシャンからも熱狂的な支持を受けている。2020年

        第3回 扉の向こうに、ロックの宇宙。 | 特集 バンド論。 No.005 甲本ヒロトは、こう言った。 ロックンロールについて教えてくれた51分54秒 | 甲本ヒロト | ほぼ日刊イトイ新聞
      • 第1回 意見は聞くタイプ。 | 音楽家・岡崎体育の現在地。 | 岡崎体育 | ほぼ日刊イトイ新聞

        岡崎体育さんがMCを務めるNHKの番組 『よなよなラボ』に 糸井重里が出演したことをきっかけに、 ふたりの対談が実現しました。 ミュージックビデオあるあるが炸裂する デビュー曲が大きな話題を呼んだ岡崎さん。 以降、笑いを誘う曲に限らず、 聞いた人の胸に響く曲をいくつもリリース。 近年ではさいたまスーパーアリーナで 1万8000人規模のワンマンライブを成功させたり、 『劇場版ポケットモンスター ココ』の テーマソングを担当したり、 どんどん活躍の幅を広げていらっしゃいます (さらにドラマやバラエティ番組にも多数参加)。 その、のびやかでありながら緻密な印象もある 岡崎さんの活動の秘密は何なのか、 糸井がじっくりと聞いていきました。 「音楽が大好きで、思慮深く、 自分の曲を聞いてもらう努力を惜しまない」 そんな岡崎さんのキャラクターが はしばしから垣間見える対話になりました。 >岡崎体育さんプ

          第1回 意見は聞くタイプ。 | 音楽家・岡崎体育の現在地。 | 岡崎体育 | ほぼ日刊イトイ新聞
        • 第2回 大事じゃないものも思いつく | 『MOTHER』の気持ちでいれば。 コアラさんとリゼ・ヘルエスタさんと糸井重里。 | コアラ✕リゼ・ヘルエスタ | ほぼ日刊イトイ新聞

          さぁ、不思議な座談会がはじまります。 もともと『MOTHER』の大ファンで、 『MOTHER』にまつわるコンテンツやグッズを YouTubeで紹介してくださっていたコアラさん。 そして、最近『MOTHER2』と『MOTHER3』の ゲームの実況を生配信し、話題になった VTuberのリゼ・ヘルエスタさん。 ふたりの『MOTHER』ファンによる 「あたらしい活動」を知った糸井重里は、 その取り組みにとても興味を持ち、 この日のおしゃべりが実現しました。 念のためにお伝えしておきますが、 ときどき、ゲームの大事な場面について、 遠慮なく話すことがあります。 >コアラさん プロフィール ヴィジュアル系ゲーム実況動画クリエイター。 鋭い突っ込みによるトーク、 テンポの良い編集に定評があり、 笑いや驚きを視聴者に提供する。 ゲームコレクターとしての顔も持ち、 とくに『MOTHER』グッズの収集は 質

            第2回 大事じゃないものも思いつく | 『MOTHER』の気持ちでいれば。 コアラさんとリゼ・ヘルエスタさんと糸井重里。 | コアラ✕リゼ・ヘルエスタ | ほぼ日刊イトイ新聞
          • 第7回 「お前」は必要ですか? | 本当に、読みたいことを書けばいい? | 田中泰延 | ほぼ日刊イトイ新聞

            コピーライター、CMプランナーとして 電通で24年間勤務したのち、2016年に退職。 ツイッター(@hironobutnk)を通じて 多くのファンを獲得し、 「ひろのぶ党」の党首と呼ばれることも。 2019年、初の著書となる 『読みたいことを、書けばいい。』を上梓。 自称・青年失業家。 古賀 ぼくも、質問いいですか? 田中 ぜひ、お願いします。 古賀 若いときって、 記名じゃない記事を書くことがありますよね。 客観の事実だけを列挙していく商品やお店の紹介、 あるいは誰かの対談をまとめる記事。 田中 はい。 古賀 「事象と心象が交わる随筆」とはちょっと違う、 元ネタをそれ以上いじったりできないタイプの原稿、 泰延さんならそれをどう面白くしますか? 田中 僕がもし若いライターだとして、 青山の小洒落たフレンチレストランの記事を書け、 ごちゃごちゃ要らないことは書かなくていいから、 という依頼が

              第7回 「お前」は必要ですか? | 本当に、読みたいことを書けばいい? | 田中泰延 | ほぼ日刊イトイ新聞
            • 1  鳥肌の立った「愛」(ヒラギノ明朝体・W6)。 | 書体をつくるひと。書体デザイナー・鳥海修さんの仕事 | 鳥海修 | ほぼ日刊イトイ新聞

              なにかを突き詰めてきた方のお話って、 やっぱり面白いんです。 本、雑誌、ポスター、ウェブサイト、各種表示など、 我々が日常的に目にするさまざまな文字を 長年にわたりデザインされてきた、 書体設計士の鳥海修(とりのうみ・おさむ)さんに、 文字をつくる仕事について教えていただきました。 スティーブ・ジョブズが 「Cool!」と言ったというヒラギノ明朝体、 iPhoneの表示に使われているヒラギノゴシック体、 鳥海さんが所属する「字游工房」の フラッグシップ書体である游明朝体や游ゴシック体など、 新しい書体はどのように生まれるのだろう? 一書体につき約14500文字ある漢字は、どうつくる? 明朝体の魅力や、つくり終えたときの気持ちは? 貴重な制作過程の映像も、登場しますよ。 >鳥海修さんプロフィール 1955年山形県生まれ。 多摩美術大学を卒業後、 1979年に写研に入社し、 書体デザイナーの道

                1  鳥肌の立った「愛」(ヒラギノ明朝体・W6)。 | 書体をつくるひと。書体デザイナー・鳥海修さんの仕事 | 鳥海修 | ほぼ日刊イトイ新聞
              • 【ゲーマー必修科目】任天堂の歴史 / 花札屋から世界の娯楽メーカーへ

                お知らせ: 新チャンネルを始めました!(ゲームの歴史紹介) https://www.youtube.com/@gamedigg --- 任天堂株式会社: https://www.nintendo.co.jp/corporate/ 関連動画: 噂のグリップコントローラー使ってみる - https://youtu.be/eK5WJpUIDvY 4,000円で買えるプロコン比較 - https://youtu.be/0Y7C1WYa6VU 米Amazonで買った充電台がむっちゃ良い - https://youtu.be/brKMuyaPnCg --- 時間があるときに見てほしい!👾👾👾 天才ゲームクリエイター「宮崎英高」氏の半生が凄すぎる - https://youtu.be/j_pI-BbUWb0 --- 🕛目次 00:00 「任天堂」の歴史 00:26 はじめに・背景

                  【ゲーマー必修科目】任天堂の歴史 / 花札屋から世界の娯楽メーカーへ
                • ほぼ日の学校長だより - ほぼ日刊イトイ新聞

                  2018年1月、 ほぼ日の学校が始動しました。 これからいったい、 どういう学校に育っていくのか。 そのプロセスの出来事や、 学校にこめる思いなどを、 学校長・河野通和が 綴っていきます。 ほぼ日の学校長 河野通和(こうの・みちかず) 1953年、岡山市生まれ。編集者。 東京大学文学部ロシア語ロシア文学科卒業。 1978年〜2008年、中央公論社および中央公論新社にて 雑誌『婦人公論』『中央公論』編集長など歴任。 2009年、日本ビジネスプレス特別編集顧問に就任。 2010年〜2017年、新潮社にて『考える人』編集長を務める。 2017年4月に株式会社ほぼ日入社。 忘れられたパンデミック 474ページの大著を、一気にむさぼるように読みました。まさかこんな日が来ようとは! ながらく積読(つんどく)状態にしてあった速水融(あきら)さんの『日本を襲ったスペイン・インフルエンザ――人類とウイルスの

                    ほぼ日の学校長だより - ほぼ日刊イトイ新聞
                  • 02 君たちはどう生きるか。 | 大人になったコペル君。 | 柿内芳文✕古賀史健 | ほぼ日刊イトイ新聞

                    2019年に47歳の若さで亡くなった 投資家・瀧本哲史さんの新刊 『2020年6月30日にまたここで会おう』が、 口コミで話題になりはじめています。 たくさんの人に紹介したくなる 素晴らしい本だと思いましたので、 編集を担当された柿内芳文さんに、 いろいろな話をうかがうことにしました。 聞き手になってくださったのは、 柿内さんと瀧本さんの両方をよく知る ライターの古賀史健さんです。 本の中には入りきらない瀧本さんの魅力、 たっぷりと話してくださいました。 >瀧本哲史さんのプロフィール 京都大学客員准教授、エンジェル投資家、教育者。 麻布高等学校、東京大学法学部卒業。 1997年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。 3年で独立し、日本交通の経営再建などを手がけ、 以後、エンジェル投資家として活動する。 京都大学では「意思決定論」 「起業論」「交渉論」の授業を担当。 著作物やディベートの

                      02 君たちはどう生きるか。 | 大人になったコペル君。 | 柿内芳文✕古賀史健 | ほぼ日刊イトイ新聞
                    • 第2回 「アレ・ブレ・ボケ」とは。 | 「撮れちゃった写真」の凄み。  飯沢耕太郎さんに聞く、 森山大道さんの「写真」について | 飯沢耕太郎 | ほぼ日刊イトイ新聞

                      写真評論家の飯沢耕太郎さんに、 森山大道さんの「写真」がどいうものか、 いろいろうかがいました。 一貫して路上を撮ってきた森山さんの 特異性、魅力、その功績。 さらには、あの有名な「三沢の犬」が、 「どうして有名なのか」という、 なんとも素朴な(?)ギモンについても 丁寧にお答えくださいました。 最後には「撮れちゃった写真」の大切さ。 これには、なるほど~とうなりました。 「撮った写真」じゃなく 「撮れちゃった写真」が、なぜ凄いのか。 「撮れちゃった写真」を撮れるのが、 素晴らしい写真家なんです‥‥と。 全6回の連載、担当はほぼ日の奥野です。 >飯沢耕太郎さんのプロフィール 写真評論家。1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996、サントリー学芸賞受賞)、『写真的思考

                        第2回 「アレ・ブレ・ボケ」とは。 | 「撮れちゃった写真」の凄み。  飯沢耕太郎さんに聞く、 森山大道さんの「写真」について | 飯沢耕太郎 | ほぼ日刊イトイ新聞
                      • 伊集院光さんと糸井重里の #1101の学校

                        「イジューイン」「イトイ」と読める 「1101」の日、ほぼ日の學校にて、 伊集院光さんと糸井重里が対談しました。 トークテーマは「学校」。 学校を中退した2人に、 とくに台本を設けず、 自由に語っていただきます。 ぜひごらんください。 (2週間限定でアーカイブ中。11月15日10時59分まで) その後、ほぼ日の學校や、 ほぼ日刊イトイ新聞にて 掲載予定です。 ●伊集院光さんのこと。 1967年生まれ。高校を中退したのち、 84年に三遊亭楽太郎(六代目三遊亭円楽)に 弟子入りし、落語家・三遊亭楽大として活動。 87年ごろから伊集院光としてタレント活動をはじめ、 TBSラジオ「月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」、 NHK Eテレ「100分de名著」、 テレビ朝日「Qさま!!」などに出演。 今年10月からはテレビ東京 「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」、 ニッポン放送「伊集院光のタ

                          伊集院光さんと糸井重里の #1101の学校
                        • シリコンの谷は、いま。2023 | ほぼ日刊イトイ新聞

                          2003年頃、コンピュータといえば、 アメリカのシリコンバレーが中心でした。 ざっくりいうと、いま「ほぼ日」があるのも、 シリコンバレーのおかげです。 その頃、日本からエンジニアとしてアメリカへ渡り、 シリコンバレーの会社で働いていた上田ガクさんに、 現地のことや働き方などについて レポートしてもらいました。 あれから20年。 コンピュータやインターネットは スマートフォンやさまざまなAI技術として 人々の日常に欠かせないものとなり、 デジタル産業は世界の経済に影響を与えるように。 さていま、シリコンバレーと呼ばれた場所は どうなっているのでしょう? 現在は彼の地で起業している上田ガクさんに、 久しぶりにレポートをお願いしました。 >上田ガクさん プロフィール 大学の頃からコンピューターとインターネットが好きで、 2001年にシリコンバレーに渡り、 以来22年間シリコンバレーで生活している

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                          • 第6回 ことばだけど、ことばだけじゃない | 糸井重里が語る『MOTHER』のことば。 – ほぼ日刊イトイ新聞 | ほぼ日刊イトイ新聞

                            いまなお、世界中で多くのファンに 愛されている『MOTHER』シリーズ。 全3作品のことばをすべて収録した本、 「MOTHERのことば。」も発売されました。 本の発売をきっかけに、ファンの人たちに 『MOTHER』のなかで思い出に残っている ことばはなんですか? とうかがったところ、 たくさんの方が回答してくださいました。 そのなかから印象深い7つのことばについて、 『MOTHER』の作者、糸井重里に取材しました。 最初は「ちゃんと憶えてるかなぁ?」と 言っていた糸井重里でしたが‥‥。 『MOTHER』ファンの代表として 聞き手を務めるのは、ほぼ日の永田です。 写真:東 京祐 ── 『MOTHER』シリーズのことばを集めた 「MOTHERのことば。」という本について、 あらためて、どんなふうに感じてますか? 糸井 いやぁー、なんで出すんだろうね、 っていうのは、 やっぱりいまでも思うんだけ

                              第6回 ことばだけど、ことばだけじゃない | 糸井重里が語る『MOTHER』のことば。 – ほぼ日刊イトイ新聞 | ほぼ日刊イトイ新聞
                            • 「言葉にしない」ことの意味 分からないことを一緒に考える経営 【その2】「近いんだけど、ちょっと違うんだな」 - Executive Foresight Online:日立

                              仕事について言葉で指示しないという糸井氏。その理由を「思考停止」を避けるためだと話す。会社を本当に動かしているのは誰なのかという糸井氏の問いかけに対し、山口氏はアップル社のiPhone開発を例にとって分析する。 「第1回:『一番嫌じゃないものを選ぼう』」はこちら> 「第2回:『近いんだけど、ちょっと違うんだな』」 「第3回:問われるのは『無駄をした後をどう生きるか』」はこちら> 「第4回:稀代の経営者から学んだ『質問返し』の経営」はこちら> 「第5回:『羨ましくないもん』という佇まい」はこちら> 言葉は目が粗いもの山口 会社の理念というのは、一般的に言葉で語るものですね。他方で糸井さんは「言葉は怖い」ということもおっしゃっています。 言葉の怖さということの一つに「呪い」があります。実際、陰陽師などは呪文、つまり言葉で呪いをかけたり返したり解いたりする。言葉によって人を呪縛するわけですよね。

                                「言葉にしない」ことの意味 分からないことを一緒に考える経営 【その2】「近いんだけど、ちょっと違うんだな」 - Executive Foresight Online:日立
                              • 3)ネオリベラリズムと金融資本主義。 | 『ブルシット・ジョブ』 について学ぼう。 | デヴィッド・グレーバー✕酒井隆史 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                1965年生まれ。大阪府立大学教授。 専攻は社会思想、都市史。 著書に『通天閣─新・日本資本主義発達史』 『完全版 自由論:現在性の系譜学』、 『暴力の哲学』(ともに河出文庫)など。 デヴィッド・グレーバー氏の著作は 『ブルシット・ジョブ―クソどうでもいい仕事の理論』 (岩波書店) 『官僚制のユートピア』 『負債論─貨幣と暴力の5000年』(以上、以文社) の翻訳をおこなう(共訳・監訳を含む)。 訳書としてはほかに、マイク・デイヴィス 『スラムの惑星―都市貧困のグローバル化』 (共訳、明石書店)など。 ── ブルシット・ジョブが増えてきた理由について、 本ではどう説明されているんでしょうか。 酒井 実はね、これっていう因果関係を グレーバーがつけているわけじゃないんですよ。 ひとつの説明としては 「いろんな偶然が重なって、なんとなく 好都合だったからそっちに流れていったんだ」 ということで

                                  3)ネオリベラリズムと金融資本主義。 | 『ブルシット・ジョブ』 について学ぼう。 | デヴィッド・グレーバー✕酒井隆史 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                • 作家は過剰な下品さを道具として使い、文学の山を登る。 | 木下古栗 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                  性や下ネタのパワーワードが これでもかと登場する作風の小説家、 木下古栗(きのした・ふるくり)。 過剰な表現の数々に、読みながらつい 「ハハ‥‥」と失笑してしまいます。 その不思議な作品の魅力に惚れ込んだ ほぼ日編集部の田中が、小説の創作方法について、 ご本人に話を聞きにいきました。 書かれる内容は、徹底的にバカバカしく軽い。 だが文章は妙に美しく、知性を感じる。 独自の表現には何か理由があるのでは‥‥ と思ったら、やはりそこには はっきりとした意思がありました。 取材には最新刊『サピエンス前戯』の 担当編集者、渡辺さんも同席。 黙々と高みを目指す、孤独な山登りのような 創作の一面をのぞかせてもらいました。 ※このコンテンツには性や下ネタの露骨なワードが 登場する箇所があります。苦手な方はご注意ください。 >木下古栗さんプロフィール 小説家。1981年生まれ。 顔出しはしていない。 ナンセ

                                    作家は過剰な下品さを道具として使い、文学の山を登る。 | 木下古栗 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                  • 第3回 どうすれば書けますか? | 本当に、読みたいことを書けばいい? | 田中泰延 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                    コピーライター、CMプランナーとして 電通で24年間勤務したのち、2016年に退職。 ツイッター(@hironobutnk)を通じて 多くのファンを獲得し、 「ひろのぶ党」の党首と呼ばれることも。 2019年、初の著書となる 『読みたいことを、書けばいい。』を上梓。 自称・青年失業家。 塾生 私はライターをやっているのですが、 自分でも納得のいく原稿を出せるのは年に5本ほどです。 でも、それだけだとご飯を食べていけないので、 心を殺しながらやることもあります。 納得のいく原稿を出すために、 どうにか感動を見つける方法はありますか? 田中 それはわりと明快で、もう1回調べに行きます。 塾生 ああ。 田中 今ね、新聞からの依頼で、 ある県の市町村に行って原稿を書く仕事があって、 このあいだも取材に行ったんですけよ。 ただ、町長に聞いた話が面白くなかったんです(笑)。 だから、あさって、もう一回

                                      第3回 どうすれば書けますか? | 本当に、読みたいことを書けばいい? | 田中泰延 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                    • 「本当はネガティブな性格」“日本一熱い男”・松岡修造、ポジティブへの転換点 | 文春オンライン

                                      ◆ ◆ ◆ テニス選手だった頃より、今のほうが楽しい ーー松岡さん自身のお話もお伺いします。ほぼ日刊イトイ新聞で行われた糸井重里さんとの対談企画「松岡修造のポジティブ道」で、「今、ぼくがテニス選手として行動するのは一年を通しても本当に短い時間、ジュニア選手の強化をしている時だけなんですよ。それ以外は自分をテニス選手だと思ってもいないし、失礼ですが戻りたくもなくて」とおっしゃっていますが、この真意についてお聞かせください。 松岡 ジュニア合宿や解説などでテニスに関わるのは喜んでさせていただいています。今の僕があるのはテニスのおかげですし、僕は日本人のなかでは一応パイオニアと言われていたからこそテニスについては自信を持って話すことができるので。 ただ、他の分野に関しては自信を持って話すことは基本的にないんです。だって、やったことがないですし、他の人の言葉を聞いて、「僕はこう感じました」と言うこ

                                        「本当はネガティブな性格」“日本一熱い男”・松岡修造、ポジティブへの転換点 | 文春オンライン
                                      • 第8回 「壊してなんぼ」って、 ずっと思って ここまできたのに。 | 笑いの神様が、君を応援する理由。石橋貴明×糸井重里 | 石橋貴明 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                        テレビ最盛期といわれた時代、 とんねるずは画面の中で 驚くようなことを次々と突破していきました。 いまYouTubeにも活躍の場所をひろげる 石橋貴明さんが、誰も越えられないような 人気の塔を築いた理由はなんなのでしょう? 渋谷PARCO「ほぼ日曜日」で開催する 「わたしの、中の人。」対談シリーズです。 写真 小川拓洋 >石橋貴明さんのプロフィール 1961年生まれ。 1984年、高校の同級生だった木梨憲武と お笑いコンビ「とんねるず」を結成。 テレビ番組では 『とんねるずのみなさんのおかげです』 『ねるとん紅鯨団』『うたばん』 『とんねるずのスポーツ王は俺だ!』、 映画では『メジャーリーグII・III』に 謎の日本人選手「タカ・タナカ」役で出演。 2020年、YouTubeチャンネル 「貴ちゃんねるず」を開設。チャンネル登録者数130万人を突破する。 →石橋貴明さんのTwitter 糸井

                                          第8回 「壊してなんぼ」って、 ずっと思って ここまできたのに。 | 笑いの神様が、君を応援する理由。石橋貴明×糸井重里 | 石橋貴明 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                        • これってカルトですか?(2)〜カルトの入り口になるもの〜 - ぼく牧師 〜聖書研究・礼拝メッセージ、ときどき雑談〜

                                          破壊的カルト 2020年12月18日 カルトの入り口となるフェイク 疑似科学(ニセ科学、トンデモ) ニセ医学、疑似医学、代替医療系 反ワクチン がん放置療法(がんもどき) ホメオパシー フードファディズム(オーソモレキュラー/メガビタミン) 免疫力アップ 胎内記憶 教育界隈の疑似科学 創造科学/インテリジェント・デザイン(ID)論 ゲーム脳 水からの伝言 親学 自然派 反添加物/反遺伝子組み換え EM菌 放射能関連のデマ 陰謀論 医療技術に関する陰謀論 歴史上の事件に関する陰謀論 スピリチュアル・ビジネス(似非スピ/キラスピ) 引き寄せ 子宮系 ミニカルト カルトの入り口となるフェイク 前回の『これってカルトですか?(1)』では、「思想・政治カルト」「商業カルト」「心理療法カルト」「宗教カルト」という4つの破壊的カルトの類型について取り上げました。 bokushiblog.hatenabl

                                            これってカルトですか?(2)〜カルトの入り口になるもの〜 - ぼく牧師 〜聖書研究・礼拝メッセージ、ときどき雑談〜
                                          • ドラえもん1コマ拡大鑑賞展

                                            漫画の「1コマだけ」を、 じっくりと見つめたことがあるでしょうか。 わくわくするストーリーに引き込まれ、 駆け抜けるようにコマを目で追っていくのが ふつうの漫画の読み方だと思います。 藤子・F・不二雄先生の描く 漫画『ドラえもん』には、 1コマだけをとりだして見ても アートとして成り立つ絵が たくさんあります。 そんなコマをいくつか選び、 拡大し、額装をして、 まるで美術館のように鑑賞する展覧会を 「ほぼ日曜日」で開催します。 拡大されたコマたちを鑑賞したら、 次は、さあ、そのコマが含まれている ほんものの原画を観にいきましょう! 貴重な原画の数々は 「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」 にあります。 開催協力: 藤子プロ 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム 小学館 展示について ▲額装のイメージです。 ©Fujiko-Pro この展覧会に展示する作品は、 いわゆる「ドラえもんの名場

                                              ドラえもん1コマ拡大鑑賞展
                                            • 第1回 何のために自分はいるのか。 | 国谷さんが 見ているもの。 | 国谷裕子 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                              ふとしたきっかけから、糸井が 「対談してみたい」と思っていた方と、 その場が設けられることになりました。 お相手は、NHK「クローズアップ現代」で 23年にわたりキャスターを務めた国谷裕子さんです。 日々、森羅万象のテーマを取り上げ、 時事問題に切り込み続けてきた国谷さんだけに、 発せられることばは、まっすぐで、 洞察力に満ちていて、 「こういう番組に出たかった」と、 思わず糸井もつぶやいたほど。 国谷さんの視点、かっこよかったです。 >国谷裕子さんプロフィール 国谷裕子(くにやひろこ) 大阪府生まれ。米国ブラウン大学卒業。 NHK衛星「ワールドニュース」キャスターなどを経て、 1993年から2016年までNHK総合「クローズアップ現代」の キャスターを23年間にわたって務める。 2012年に菊池寛賞、2011年に日本記者クラブ賞、 2016年に放送人グランプリを受賞。 現在、東京藝術大学

                                                第1回 何のために自分はいるのか。 | 国谷さんが 見ているもの。 | 国谷裕子 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                              • 中園孔二という画家は、どこまで届いていくだろう。 | 小山登美夫✕稲田禎洋 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                                こんにちは、「ほぼ日」の奥野です。 2016年の秋のころ、 偶然入った北参道のギャラリーで、 中園孔二という画家を知りました。 まだ若い人のようでしたが、 その作品に、なぜかとても惹かれて、 しばらくの間、眺めていました。 数年後、またも偶然、今度は 中園さんの作品集を手にしました。 2016年の展覧会の光景が、 数秒でよみがえってくるとともに、 その時点で、中園さんが、 すでに亡くなっていたと知りました。 そこで、中園さんと親交の深かった ギャラリストの小山登美夫さんと、 ご友人・稲田禎洋さんに聞きました。 中園孔二さんって、 いったい、どんな人だったんですか。 >中園孔二さんのプロフィール 1989年神奈川生まれ。2015年7月他界、享年25歳。 2012年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。 同年「アートアワードトーキョー丸の内2012」に 選出され、 小山登美夫賞、オーディエン

                                                  中園孔二という画家は、どこまで届いていくだろう。 | 小山登美夫✕稲田禎洋 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                                • ほぼ日、手帳の卸販路減少を主因に減収も想定内 6月には過去最大規模「生活のたのしみ展」開催

                                                  2020年1月14日に日本証券アナリスト協会主催で行われた、株式会社ほぼ日2020年8月期第1四半期決算説明会の内容を書き起こしでお届けします。 サマリー 鈴木基男氏(以下、鈴木):鈴木です、よろしくお願いします。今日は2020年8月期の第1四半期決算報告について説明します。 さっそく第1四半期のサマリーをお伝えします。第1四半期の事業報告になりますが、トピックスとしては売上高が前期比15パーセント減少しています。 主な要因は手帳です。国内での卸販路が大きく減少しました。前期は第1四半期中に「生活のたのしみ展」が開催されていましたが、今期は下半期に開催を予定しているといったことが要因となっています。 売上原価に関しては商品評価損等が計上されていて、原価率が上昇しています。販管費は人員増および個別販路での変動費の発生によって増加しています。これら全ては業績予想の範囲内であるため、業績予想の修

                                                    ほぼ日、手帳の卸販路減少を主因に減収も想定内 6月には過去最大規模「生活のたのしみ展」開催
                                                  • 第2回 そこに「バンド」があらわれる。 | 特集 バンド論。 No.005 甲本ヒロトは、こう言った。 ロックンロールについて教えてくれた51分54秒 | 甲本ヒロト | ほぼ日刊イトイ新聞

                                                    ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさん。 バンドとは? 音楽とは? 歌って何で人の心を撃つのでしょうか。 ‥‥なんて、それらしいような、 ロックの取材っぽいことを聞いても、 まあ、だめでした。 「ヒロト」が、「ロック」について、 ただ、アタリマエのことを言うだけで、 「バンド論。」なんて浅い器を、 気持ちよくひっくり返された気分です。 とくに「前説」はありません。 ロックンロールが聴きたくなりました。 全6回の連載。担当はほぼ日奥野です。 >甲本ヒロトさんのプロフィール 2006年7月の「出現」以来、すでにシングル18枚・アルバム13枚・全国ツアー15本など精力的に活動してきたザ・クロマニヨンズのボーカリスト。過去、クロマニヨンズのギタリスト・真島昌利とともに、ザ・ブルーハーツ、ザ・ハイロウズとしても大活躍。一般のファンだけでなく、多くのミュージシャンからも熱狂的な支持を受けている。2020年

                                                      第2回 そこに「バンド」があらわれる。 | 特集 バンド論。 No.005 甲本ヒロトは、こう言った。 ロックンロールについて教えてくれた51分54秒 | 甲本ヒロト | ほぼ日刊イトイ新聞
                                                    • Game's Wolves

                                                      本ブログはゲームレビューを専門とするサイトである。 レビューは個人の主観による所が大きいため、レビュアーと趣味趣向が合う人でない限りは余り参考にならないものと思う点は留意されたい。 レビュー記事の更新ペースは1ヶ月に1本を予定(目標)しているが、場合により増減する事もある。あくまでも目安として欲しい。 なお、レビュー内のスクリーンショットは特別な記載がない限りは全て筆者が撮影したものである。 また、記事は誤字・脱字、ゲームのアップデートなどにより予告なく加筆・修正を行う場合がある。ご了承願いたい。 レビューの感想や意見交換などしたい場合には以下に送って頂けると非常に嬉しい。 また、一緒にレビューを書きたい(書いてみたい)という人も募集しているので、興味がある方は気軽に声をかけて欲しい。 ・本ブログ管理人のX(旧Twitter) ・Game's WolvesのDiscordサーバー [Wol

                                                        Game's Wolves
                                                      • しいたけ.青春の悩み相談室。(ほぼ日刊イトイ新聞)

                                                        「しいたけ占い」などで人気の 占い師・作家のしいたけ.さんによる、 ざっくばらんな悩み相談室です。 みなさんからの青春の悩み相談と、 しいたけ.さんのお返事を、 毎回ひとつずつご紹介していきます。

                                                          しいたけ.青春の悩み相談室。(ほぼ日刊イトイ新聞)
                                                        • クリエイターにおすすめの本16選。創作物を生み出し、生計を立てるために必要なこと - simplelog.me

                                                          一人のクリエイター(文筆業)として生計を立てはじめて8年ほどになりました。 その仕事の中で役に立った、読んでよかった本をご紹介します。 文筆業じゃなくても例えば陶芸家や木工職人のようなモノづくりの人。 あるいはイラストレーターや動画クリエーターなど、クリエイティブを生業とする人が知っておけば役に立つことが多いと思います。 経営 マインドセット ライフハック の3つのジャンルにわけてご紹介します。 フリーランスクリエイターにおすすめの経営術の本 クリエイティブ中心の経営「ほぼ日刊イトイ新聞の本」 ほぼ日を深堀り「古賀史健がまとめた糸井重里のこと。」 誠実な飲食店の経営「リトルスターレストランのつくりかた」 クリエイターのマインドセット、考え方を学ぶ本 悩むことの価値「ネガティブ・ケイパビリティ」 頭で知っている以上に体でわかる「ものがわかるということ」 クリエイティブを生む暮らしの基盤「エッ

                                                            クリエイターにおすすめの本16選。創作物を生み出し、生計を立てるために必要なこと - simplelog.me
                                                          • 明和電機がオタマトーンを生み出した仕組み

                                                            1993年に結成された明和電機。何やら不思議な機械を身にまとい、作業着姿で音楽を奏でているのを、テレビで見た人は多いだろう。また、近年では、電子楽器おもちゃ「オタマトーン」が、大人も引かれるおもちゃの代表格として広く知られている。 その活動領域は国内にとどまらず、海外でも数多くの展覧会やライブを行い、その評価も高い。 今回は、明和電機の社長、土佐信道氏に明和電機における「デザインと経営」について聞いた。 明和電機は擬態 ──明和電機は、それぞれつくるものに対して細やかに、ネーミングをしたり、ロゴをつくったりと、企業のブランディングとほぼ変わらないようなことをしていますよね。どうして、そこまでこだわるのでしょうか。 土佐:明和電機の基本は「ナンセンスマシーンをつくる」という芸術活動なんですが、その大衆化のプロセスで、プロダクトデザイナーをやったり、グラフィックデザイナーをやったり、ミュージシ

                                                              明和電機がオタマトーンを生み出した仕組み
                                                            • MOTHER × G-SHOCK – ほぼ日MOTHERプロジェクト – ほぼ日刊イトイ新聞 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                                              お申込みはこちら 1月20日(木)午前11時より抽選販売受付開始 『MOTHER』別注モデルのG-SHOCKです。 1983年に発売され、その頑強さと機能美から、 世界中で世代を超えて支持されている 腕時計、G-SHOCK。 その『MOTHER』別注モデルが発売されます。 CASIOのスタッフのみなさんと相談を重ね、 別注のベースに選んだのは、 「G-SHOCKのひとつの完成形」と ファンの間で評されている「GW-M5610U」です。 デザインは記念すべきファーストモデル (通称スピードモデル)、 G-SHOCKの原点ともいえるスクエアフェイスを採用。 モジュールの機能としては、 世界6局の標準電波を受信し 時刻を自動修正する「マルチバンド6」と、 太陽光はもちろん蛍光灯などの光でも 動力に変換する「タフソーラー」を搭載しています。 簡単にいうと、「GW-M5610U」は、 電池交換や時刻

                                                                MOTHER × G-SHOCK – ほぼ日MOTHERプロジェクト – ほぼ日刊イトイ新聞 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                                              • 第4回 書くことは怖いですか? | 本当に、読みたいことを書けばいい? | 田中泰延 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                                                コピーライター、CMプランナーとして 電通で24年間勤務したのち、2016年に退職。 ツイッター(@hironobutnk)を通じて 多くのファンを獲得し、 「ひろのぶ党」の党首と呼ばれることも。 2019年、初の著書となる 『読みたいことを、書けばいい。』を上梓。 自称・青年失業家。 塾生 泰延さんの本やウェブの記事を読んで、 まずはじめに自己紹介をされるのが印象的でした。 ふつうだったら「自分」を隠したりしますけど、 どうして「僕をまず知ってくれ」なのですか? 田中 僕なんか、知ってもらわなくていいんですよ。 知られたところで、何かモテる要素ある? 無職。50歳。体脂肪率。尿酸値。 モテる要素まったくないよ(笑)。 ただ僕、しゃべるように書いてるんですね。 だから、ひとと会ったら「田中と申します」って、 ふつうに挨拶してるだけ。 塾生 挨拶。 田中 自分を売る気はさらさらない。 田中泰

                                                                  第4回 書くことは怖いですか? | 本当に、読みたいことを書けばいい? | 田中泰延 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                                                • 「聞く、ほぼ日」ものをつくるときに気をつけていること/ゲームクリエイター 桜井政博さん 第1回「ユーザーの身になる」

                                                                  第1回「ユーザーの身になる」 「もう、今日はこの話題で終わりではないか」と 桜井さんが言うほどの大きなテーマ。 なぜなら、ゲームのなかにあるあらゆるものは、 すべてつくらなければいけないので‥‥と、 さっそく桜井さんのおもしろい話がはじまります。 毎回、すばらしいものをつくっているゲストの方を招き、 その人が「ものをつくるときに、気をつけていること。」を うかがっていくオーディオコンテンツ。 今回のゲストはゲームクリエイターの桜井政博さん。 パーソナリティーはほぼ日の永田泰大と星野槙子が務めます。 「聞く、ほぼ日」とは、 20年以上にわたってつくられてきた、 ほぼ日刊イトイ新聞のたくさんのコンテンツを すこしずつオーディオ化していくプロジェクトです。 https://www.1101.com/kiku_hobonichi/ #聞くほぼ日 #ほぼ日 #桜井政博

                                                                    「聞く、ほぼ日」ものをつくるときに気をつけていること/ゲームクリエイター 桜井政博さん 第1回「ユーザーの身になる」
                                                                  • 小泉今日子さんが、そうしていたから。 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                                                    渋谷PARCO「ほぼ日曜日」で、 不定期に行う対談の最初のゲストに、 糸井重里がお呼びしたのは、小泉今日子さんでした。 この対談の会の通しテーマは 「わたしの、中の人。」です。 わたしたちがテレビの画面や舞台でふれる トップスターの小泉今日子さんの中に、 もうひとりの本当の小泉さんがいます。 知らなかったその人が、赤い椅子に腰かけて、 お話ししてくれました。 小泉さんのまわりにいつもいた、 光る星のような、遠くなく近くない、 あたたかくクールな人びとがたくさん登場します。 写真 小川拓洋 >小泉今日子さんのプロフィール 1966年生まれ。 1982年歌手としてデビュー。 同時に映画やテレビドラマなどで女優業も開始。 エッセイや書評など執筆家としても活動している。 2015年には自らが代表を務める 「株式会社明後日」を設立。 プロデューサーとして舞台演劇や音楽イベントなどの 企画、制作に従事

                                                                      小泉今日子さんが、そうしていたから。 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                                                    • 太田和彦さんに訊く、 資生堂のこと、 仲條正義さんのこと。 | 仲條正義✕太田和彦 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                                                      居酒屋評論家としても有名な アートディレクターの太田和彦さんに、 古巣・資生堂宣伝部制作室や 大先輩である仲條正義さんについて、 うかがってきました。 全編、仲條さんへの尊敬に満ちた、 聞いていて、うれしくなるお話でした。 最盛期650万部以上を刷ったという 企業文化誌「花椿」や、 当時、同じ空間ではたらいていた 石岡瑛子さんのお名前も出てきますよ。 全5回の連載。 担当は「ほぼ日」奥野です。 >仲條正義さんプロフィール 1933年東京生まれ。1956年東京藝術大学美術学部図案科卒業。同年、資生堂宣伝部入社。1959年株式会社デスカ入社。1960年フリーとなり、1961年株式会社仲條デザイン事務所設立。資生堂企業文化誌『花椿』、ザ・ギンザ/タクティクスデザインのアートディレクション及びデザイン。松屋銀座、ワコールスパイラル、東京都現代美術館、細見美術館のCI計画。資生堂パーラーのロゴタイプ

                                                                        太田和彦さんに訊く、 資生堂のこと、 仲條正義さんのこと。 | 仲條正義✕太田和彦 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                                                      • 第1回 そのゴッホは、贋作。 | ゴッホの贋作を見て覚えた感動は本物か。 | 圀府寺司 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                                                        ゴッホの絵に心から感動した青年が、 のちに、 その絵が「贋作」と知った‥‥。 今やゴッホ研究の第一人者となった その人、圀府寺司先生に聞きました。 贋作とは何か。 贋作を見て覚えた感動は本物なのか。 そして、その問いから浮かび上がる、 ゴッホという画家の、真の魅力とは。 担当は「ほぼ日」奥野です。 >圀府寺司先生のプロフィール 1957年、大阪府生まれ。 大阪大学文学部西洋美術史専攻卒業。 1981〜88年、アムステルダム大学美術史研究所へ留学、 文学博士を取得。 オランダ・エラスムス財団よりエラスムス研究賞を受賞。 広島大学総合科学部助教授を経て、現在、大阪大学教授。 著書に 『Vincent van Gogh, Christianity versus Nature』 (John Benjamins Publishing Company, Amsterdam-Philadelphia)、

                                                                          第1回 そのゴッホは、贋作。 | ゴッホの贋作を見て覚えた感動は本物か。 | 圀府寺司 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                                                        • 映画『君たちはどう生きるか』絵本『EDNE』~どちらも迷宮に迷い込んだような作品 - つるひめの日記

                                                                          映画『君たちはどう生きるか』 宮崎駿監督の最新映画、どうも気になり今週観に行ってきました。 前回観た『風立ちぬ』以来、10年ぶりの同監督作品。 公開されたばかりだし何かと話題の作品でもあるので、ストーリーには触れず、簡単な感想にとどめておきます。 主人公である少年・牧眞人の冒険ファンタジー。 作品タイトルから、強いメッセージ性のある作品なのかと思ってましたが、特にそこまでは感じませんでした。物語後半、石にまつわる部分で、主人公を通して、観客にどう生きるのか問われているような気はしましたが…物語の中でも現実でも、不安定なこの世の中を。 このタイトルは、宮崎監督が少年時代に読み、感動したという『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎・著)から借りたものだそうです。 1回観ただけでは、理解出来なかった部分はあったものの、映像的にはとても美しく素晴らしかったので、大きなスクリーンで堪能できて良かったと

                                                                            映画『君たちはどう生きるか』絵本『EDNE』~どちらも迷宮に迷い込んだような作品 - つるひめの日記
                                                                          • 第5回 そういう人と会いたかったから | 『MOTHER』の気持ちでいれば。 コアラさんとリゼ・ヘルエスタさんと糸井重里。 | コアラ✕リゼ・ヘルエスタ | ほぼ日刊イトイ新聞

                                                                            コアラ 『MOTHER』のいいところって、いろんなことを 断言しすぎないところだと思うんです。 自分が想像する余地がたくさんあるというか。 糸井 ああ、なるほどね。 コアラ やっぱり、いまだにファンが 『MOTHER』の話ですごく盛り上がれるのは、 そのおかげだと思うんです。 それぞれの解釈があるからこそ、 『MOTHER』の話をしたときに、 「あ、そういう解釈なんだ」とか、 「俺はこう思ってるよ」とか、 人それぞれなんだなっていうことを、 おもしろがることができる。 糸井 で、ぜんぶオッケーなんですよね。 コアラ そう。それってすごいことで、 それがいまだに盛り上がれる要因なのかなって。 糸井 そういうふうになることを、 ぼくもつくりながら望んでましたね。 だから、『MOTHER』を好きな人と会って、 「ぼくにとってはこうだったんです」って聞くと、 「ぼくがそういう人と会いたかったから、

                                                                              第5回 そういう人と会いたかったから | 『MOTHER』の気持ちでいれば。 コアラさんとリゼ・ヘルエスタさんと糸井重里。 | コアラ✕リゼ・ヘルエスタ | ほぼ日刊イトイ新聞
                                                                            • おうち時間の過ごし方に“読書”はいかが?さっくり読める20冊を紹介 - ぐるりみち。

                                                                              外出自粛生活が続く今日この頃。休日も遠出することができず、仕方なく家の中でYouTubeやテレビを見ている――そんな人も少なくないのではないでしょうか。 映画や動画、ゲームやアプリもいいですが、せっかくのおうち時間。 買って積みっぱなしだった本を読んだり、普段は読まないジャンルの本を手に取ってみたりするのもひとつの手です。電子書籍ストアでは無料キャンペーンやセールも開催されており、安価に時間を潰せる活動としても悪くないはず。 そこで本記事では、休日にさっくりと読みきれそうな、ほどほどのボリュームの本をピックアップ。マンガ・小説・ライトノベル・エッセイ・ビジネス書など、個人的にお気に入りの本を20冊まとめました。本選びの参考になりましたら幸いです*1。 『図書館の大魔術師』泉光 『恋の撮り方』たなかのか 『やがて君になる』仲谷鳰 『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』JAM 『新釈 走

                                                                                おうち時間の過ごし方に“読書”はいかが?さっくり読める20冊を紹介 - ぐるりみち。
                                                                              • 漫画家はJAZZをどう描くか 漫画「BLUE GIANT」はこうして作られている。 | 石塚真一✕NUMBER 8 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                                                                世界一のジャズプレイヤーを目指す 主人公・宮本大の成長を描いた 大人気漫画「BLUE GIANT」は、 ふたりの作家によって紡がれてきました。 ひとりは会社員生活から一転、 28歳で漫画家を志したという石塚真一さん。 もうひとりは石塚さんの元担当編集者で、 現在はストーリーディレクターとして物語を支える NUMBER 8(ナンバーエイト)さんです。 「BLUE GIANT」好きなお客さんを前に、 糸井重里がたくさんの質問をふたりにぶつけました。 音が出ない漫画というメディアで、 ふたりはどのようにジャズを表現しているのか。 80人限定のトークイベントのようす、 テキストでたっぷりおたのしみください。 >石塚真一さんのプロフィール 漫画家 1971年茨城県生まれ。 会社員を経て、独学で漫画家を目指す。 2001年に『This First Step』でデビュー。 2003年から2012年まで連

                                                                                  漫画家はJAZZをどう描くか 漫画「BLUE GIANT」はこうして作られている。 | 石塚真一✕NUMBER 8 | ほぼ日刊イトイ新聞
                                                                                • 06 ずっと考えてきた「おもろいとは、なにか」。 | 一生懸命、おもろく生きたい。 笑福亭鶴瓶×糸井重里 | ほぼ日刊イトイ新聞

                                                                                  23年続く『家族に乾杯』、スジナシ、鶴瓶噺、 無学の会、50歳から始めた落語……。 笑福亭鶴瓶さんは、 「人が決めたことはできない。 つねに「おもろいほう」を取ろうと、 自分でやりたいことを決めてきた」と話します。 このたび、6月28日に開校するほぼ日の學校で、 授業をしてくださる鶴瓶さん。 笑いでいっぱいだった 糸井との打ち合わせの様子から、 鶴瓶さんの「おもろい」を探っていきます。 (鶴瓶さんの授業公開は夏頃を予定しています。) >笑福亭鶴瓶さんのプロフィール 1951年12月23日生まれ。69歳。 本名は駿河学(するがまなぶ)。 昭和47年2月14日、六代目笑福亭松鶴に弟子入りし、 昭和47年上方落語協会会員として登録。 落語家、タレント、俳優、司会者、 ラジオパーソナリティなど、 さまざまな分野の第一線で活躍中。 笑福亭鶴瓶さん公式サイト、 「つるべ.net」はこちらから。 糸井

                                                                                    06 ずっと考えてきた「おもろいとは、なにか」。 | 一生懸命、おもろく生きたい。 笑福亭鶴瓶×糸井重里 | ほぼ日刊イトイ新聞