ツイッターなど大規模な一時解雇(レイオフ)が話題のテックセクターだが、その中でこれまでのところ比較的レイオフの報道が少なかったのがクリプト分野だ。 世界最大規模の仮想通貨マーケットデータ分析会社CoinGeckoによるテックセクターの分野別レイオフ規模調査では、最大規模だったのはレイオフ数1万8486人のコンシューマー事業分野で、これにフードテック、トランスポート分野が続き、クリプト分野は4695人と10番目に位置しているにすぎなかった。 UnsplashのAndré François McKenzieより しかし、これは2022年11月13日までのデータであり、その後、12月1日には、暗号通貨取引所大手クラーケンが、全社員の30%にあたる約1100人をレイオフすることが判明、クリプト分野でもレイオフが加速する兆候が見られるようになっている。テックセクターの大量レイオフは、これからも業界全