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マンガ大賞候補作は
note.com/kiwiwi
先日、知人とお話している中で「言語化力を高めるにはどうしたらよいか」という話題になりました。 私はなぜだか言語化力が高い人だと思われていたらしく、その場でいくつかのソリューションを提案してみました。そのウケがわりとよく、これらは万人にとって使える情報なのではという気持ちになったため、ひとつのエントリとして書き出すことにしました。 1. 疑問に感じたことを言語化する生活や仕事が忙しいと、ふと感じた疑問は置いていかれがちです。とはいえ、これときちんと向き合い、自分の言葉にしていくことが言語化力の向上につながります。 例えば下記のエントリなどがその一例です。このエントリのでは「カルチャーマッチ」という言葉に対しての違和感を言語化しているのですが、違和感をひとつひとつ深掘って自分の言葉に落とし込む行為そのものが、言語化力を高めることに一役かっています。 2. 複数人で疑問を深掘りする1はひとりで行
仕事さがしをしていると「カルチャーマッチ」という単語にしばしば出会う。とはいえ、この言葉の意味が私にはよくわからない。 そもそも、カルチャーマッチというからには、 ・組織というものにカルチャーが存在し ・そのカルチャーが新しく組織に入る人とマッチする という二つの前提を持つこととなる。 とはいえこの二つの前提そのものが間違っていると感じている。 カルチャーはそもそも定義できないカルチャーマッチというからには、マッチする対象であるカルチャーがなんらかの形で定義されている必要がある。しかし、組織というものは人の集まりに過ぎず、新しい人が入れば組織の形は変わるし、そもそもとしてそこに所属する人の状態は日々変わっていくものである。としたときに、カルチャーは流動的なものであり、明確な定義を行うことは難しいといえる。(もちろん、スナップショット的にその一瞬を切り取れば定義可能ではあるが) また、マッチ
こちらのエントリを読んでいたら、なるほどとてもわかるとなった。そしてこの問題については何らかの解を持っておくべきだと思ったため、ちゃんと考えることにしたのがこのエントリの趣旨である。 上述のエントリには、ソフトウェア開発者がスケジュールのコミットメントを求められた場合、精緻にスケジューリングするためのタスクやスケジュールに余裕を持たせるためのバッファを積むしかなくなり、結果としてソフトウェア開発が遅くなってしまうという話が書かれている。 ソフトウェア開発を実際に行ったことがある人であればこの話には凡そ同意できるとは思うが、それ以外の人には理解に苦しむ話となる。 それゆえに、現代においても「この機能はいつまでにリリースするの?出来なかったらどうするの?」といった質問が横行し、それに対して特に意味のないスケジュールを答えるという虚無の応答が多くのチームでいまも行われている。 ビジネスサイドの仕
仕事さがしをする流れになってしまったため、いろいろな会社の紹介資料等々を読む機会が増えた。すごく昔に(10年くらい前)に転職活動をしたときは、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の記載がある会社紹介資料などほとんど存在せず(というよりも、会社紹介資料自体が殆どなかった)、事業内容等々が記載されていただけの記憶がある。 MVVが流行り出したのは2015年前後だったと認識しており、いつのまにか多くのスタートアップではMVVが掲げられるようになっていた。 とはいえ、M(ミッション)とV(ビジョン)というほぼ同じ内容のものが二つに分かれていることが意味不明だったり(ミッションベースのビジョンとビジョンベースのミッションがあるらしく、これも意味不明)、バリューというものの存在が個人的には本当によくわからないのであった。 (お気持ち) 個人的な意見をいえばMVV自体が不要だと思っていて、会社の存在
Trelloだったりバックログだったりを利用して、いわゆる「チケット(カード)」の形式でチームのタスクを管理することは多いと思います。 とはいえ、最低限のお作法すら守れていないがゆえに、チケット管理が上手く機能していないチームに多々出会いますし、自チームも放っておくと結構辛いことになりがちです。 このエントリでは、10年くらいPMをやってきた中で、PMだけでなくチケット管理に関わるすべての人に守って欲しい最低限のルールを書いていきます。 ※ なお、普段はTrelloを使っているのでチケットではなく「カード」という言葉で書かれていますが、適宜読み替えて下さい 適当なタイトルをつけない これとか、最低なカードですね。 「OGP」とだけ書かれていたら、「書いた時」はそれが何を意味するかわかったとしても、翌日見たときには何のことかサッパリわかりません。 そもそも、なぜチケットでタスクを管理するかと
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。 bosyuというサービスにプロダクトマネージャーとして関わってきたが、紆余曲折あってサービスをクローズすることとなった。 記憶がまだ残っているうちに、どのような関わりをして、その上で何を学んだかを簡単に残しておくことにした。 関わった経緯bosyuはもともとBasecampの坪田さんが作られたサービスで、それを株式会社キャスターが事業譲受したものだ。その当時の私はフリーランスとしてキャスター社に関わっていて、日程調整ツールのbiskettを作ったり、採用代行サービスのCASTER BIZ recruitingのお手伝いなんかをしていた。 bo
が、今年はほぼノンストレスで確定申告を終わらせることができたことを、主にfreeeの皆様へ向けての感謝を込めて書いておく。 【前提】 ・Macを利用している ・ICチップが読み取れるiPhoneを持っている ・会計ソフトとしてfreeeを利用している ・日々の記帳は行っている ・マイナンバーカードをちゃんと持っていて、今年電子証明書を更新した ・e-Taxで納税しようという心意気がある ・昨年e-Taxで納税して心が折れたfreeeを使っての確定申告書類作成までここ4年ほどfreeeを使って確定申告を行っているが、毎年地味な改善が繰り広げられており、回を追うごとに楽になっている。ありがたい。 4年前に初めて確定申告を行った際は、源泉徴収された分の登録を手動で行う必要があるというトラップにハマり、「え、、、確定申告するとこんなにお金取られるの、、、無理、、、」となっていたが、提出直前で気付い
[これは何] プロダクトマネージャーの選考に通らないという候補者側と、プロダクトマネージャーの採用ができないという企業側のギャップについて書いた話こんにちは。bosyu / bosyu Jobsでプロダクトマネージャーをやりつつ、Applyで見習い転職エージェントをやっているkoyoです。 自分自身がプロダクトマネージャーということもあって、プロダクトマネージャーの採用に関する相談や、転職に関する相談を受けることも多いです。その中で両者に共通しているのは、「選考が全然通らない」という問題です。 企業側からは「思ったような人からの応募が来ない」がゆえに選考が通らないといった相談を受け、転職したい個人からは「選考を受けても全然通らない」といった相談を受けています。 他方で、プロダクトマネージャーの採用ニーズは年々高まっている印象を受けますし、個人としてもプロダクトマネージャーのキャリアを目指す
bosyuというサービスはフルリモートのチームで運営されています。開発メンバーだけでなく、CSやマーケティング等のビジネスサイドのメンバーも、全てリモートワークで仕事をしています。メンバー同士で顔をあわせることは年に数回程度です。 業務委託のメンバーを含めると現在は15名程度のチーム(開発メンバーは10名程度)と大きいチームではありませんが、メンバーのモチベーション等を含め、非常にうまく回っているチームだと感じています。 このnoteでは、フルリモートチームのプロダクトマネージャーとして働く私が、チームを前に進めるために実践していることを記します。 bosyuのプロダクトマネージャーの守備範囲話の前提を揃えるため、bosyuのプロダクトマネージャーとしての主な仕事を記しておきます。 まだそこまで大きなチームではないこともあり、あまり分業はせずにチーム全体をまるっと見る役目を担っています。そ
令和初の確定申告はe-Taxで行いました。とても大変でした。あまりにも大変だったので、誰かと来年の自分の参考になればと思ってログを記録しておきます。 【前提】 ・Macを利用している ・会計ソフトとしてfreeeを利用している ・(消費税の納税が必要な場合)freeeの上位プランに入っている ・freeeでの確定申告書/消費税等申告書の作成は終わっている ・マイナンバーカードを何故か持っている ・e-Taxで納税しようという心意気がある ちなみに、freeeの「確定申告書作成までの操作」で詰まることはほぼありませんでした。ありがとうfreee。 そのため、ここではfreeeで確定申告書等の作成が完了した後の処理について記載しておきます。 確定申告書作成完了後、申告freeeを使ってみたfreeeを利用している場合、「所得税」の納税についてはfreeeが作っている電子申告用のアプリ(申告fr
こんにちは。フリーランスの立場からキャスター社をお手伝いしているkoyoです。最近、非常に良いシュークリームを見つけました。ベストオブシュークリームを語る、シュークリームの情報交換会がしたいです。 さて、今回のnoteでは、マーケティングとエンジニアリングが双方できると事業と個人のキャリアにとって幸せなことが多いよね、といった話をしたいなと思います。なので、シュークリームの話は出てきません。 (注意)このnoteの結論は人を探している系のnoteです。職探しに少なからずの興味がある人以外には全く刺さらないnoteですので、流れで開いてしまった人はごめんなさい。トカゲの写真で和んだ気持ちで、もしよろしければ最後までお付き合いください。意味のあることも書いています。と、、、その前に、フリーランスの立場でキャスター社に関わって、わりとずっと思っていることを書いておきます。CEOの中川さんとかCO
こんにちは。CASTER BIZ recruitingで雑用係をしているフリーランスのkoyoです。蒸し暑くなってきてそろそろ家から一歩も出たくありません。リモートワーク中心でよかったです、ほんと。 さて、私がお手伝いしているCASTER BIZ recruitingでは、100社を超えるクライアントさんの採用活動を支援させていただいております。私はその中で事業全体のマーケティングや内部で使うツールなどを作ったりしているのですが、CASTER BIZ recruitingのクライアントさんのエンジニア採用の支援もさせていただいていたりします。 他にもキャスタープロダクトチームの採用をごりっとやっていたり、過去には自分の会社で2週間で10人のつよつよマンを採用したことがあったりと、エンジニア採用についての知見が自分の中にわりと溜まっていたりします。 そこで今日は、エンジニア採用を始めるにあた
キャスターでプロダクトマネージャー(PdM)をしているkoyoです、こんにちは。先日買ったカモメファンが可愛すぎて今年の夏は乗り切れそうです。上下左右首振りかつ静音で可愛い扇風機なのでオススメです。 さて、私がフリーランスで関わっているキャスターのプロダクトチームでは、bosyuをはじめとする外部向けのプロダクト以外にも、いくつかの社内向けのプロダクト(それも結構規模の大きいもの)を作っています。 社内向けとはいえ、常時数百人以上が使うものであり、かつ、業務要件もわりと複雑なので、外部に公開しているSaaSと同じくらいの力をかけて作っていたりします。 外部向けのプロダクトの話はよく見かけるのですが、社内向けのプロダクトの話はあまり読んだことがないので、今日は「社内向けのプロダクトを作るときにPdMが考えていること」をお伝えしていきたいなと思います。 事業を形式だけでなく肌で理解する社内向け
みなさんこんにちは。フリーランスとしてキャスターに関わり出して3年くらいが経ったりする松本です。週2くらいでゆるゆるとお仕事を続けていたら、いつのまにか社歴が長くなり、長老扱いされていました。 フリーランスでこんなに長期間関わるのは珍しいと思うのですが、好き勝手やらせてもらっていたり、出勤はそもそもないし、働く時間も自由だし、メンバも増えて色々楽しいフェーズになっていたりして、なんか過ごしやすいなーと思っていたら時間が経っていました。 今日は、キャスターマジで雇用形態関係ねえっていう話を伝えたいなと思って、業務委託で関わる人間がエンジニアチームのブログを書いてみることにしました。 ところで何やってる人?普段はフリーランスでスタートアップのお手伝いをしていたり、自分の会社をごにょごにょしたり、自分のサービスを作ったり育てたりして遊んでいます。 職種的にはプロダクトマネージャー(PdM)をやら
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