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  • 【鼎談】新全集が示す関孝和像(後編) 上野健爾/佐藤賢一/橋本麻里|『関孝和全集』刊行記念

    目次 関孝和、突然の登場の謎 関の追究した一般論とは 建部賢弘と、関の数学の不継承 もしも… 新全集でやり残したこと おススメの予習本 裾野を広げたい >>前編はこちら 関孝和、突然の登場の謎 上野 『塵劫記』最後の版で、吉田(よしだ)光由(みつよし)が答えを書かない問題を出したんです。そこから「遺題継承」というのが始まった。それはある種の他流試合みたいな感じなんです。イタリアの場合は直接対決でしたが、遺題継承は本を通した、もっと穏やかな対決。 橋本 たとえば郵便将棋のような。 上野 そうやってみんな数学を一生懸命勉強するわけだけれども、多分そのときに『算学啓蒙』という本が日本に入ってきている。おそらく朝鮮経由のもので、もしかすると中国から直接お坊さんが持ってきた可能性もある。それを勉強して天元術を理解できるようになったのが沢口(さわぐち)一之(かずゆき)だとされている。本当に独力で理解で

      【鼎談】新全集が示す関孝和像(後編) 上野健爾/佐藤賢一/橋本麻里|『関孝和全集』刊行記念
    • TEI研究会 - DH-TEIsympo2024

      DHシンポジウム   DH Symposium 図書資料の構造化研究データとしてのテキストデータ構築Structuring Library Materials: Construction of text data as research data 日時: 7月21日(日曜) 21st July (Sun) 会場:慶應義塾大学三田キャンパス北館 Keio University Mita Campus 開催言語:日本語 in Japanese 参加申し込みフォーム (参加費無料・要申込み) 開催趣旨 デジタル技術の特性を活かしたテキスト研究を可能とするための取り組みは、国際的には1980年代より進められてきており、日本でも近年より徐々に進みつつある。技術が進歩してデジタル化できる要素が増えるたびに、アナログの資料に立ち戻ってさらなるデジタル化とそこからの新しい展開を目指すというサイクルは幾度と

        TEI研究会 - DH-TEIsympo2024
      • 精神分析を患う国|フリー・グーグルトン

        ■ 20世紀で最も並外れた知的信用詐欺 1960年にノーベル生理学・医学賞を受賞した生物学者、ピーター・メダワーはかつて「精神医学の被害者(Victims of Psychiatry)」と題した書評において、精神分析を「20世紀で最も並外れた知的信用詐欺(the most stupendous intellectual confidence trick of the 20th century)」と表現した。*1書評の対象は、アメリカの神経外科医I.S.クーパーの著作『The victim is always the same』で、変形性筋ジストニア(DMD)の若い患者が、それが神経筋疾患であるにもかかわらず精神疾患と誤診され、フロイト派の精神分析医によって行われる医学的にも倫理的にも不適当な「治療」を受けさせられる悲劇が描かれている。*2 精神医学における精神分析は前世紀半ばまでは隆盛を誇

          精神分析を患う国|フリー・グーグルトン
        • 河野三男「書体の歴史と分類」 | ÉKRITS / エクリ

          はじめに 本稿は3部構成である。第1部「書体の歴史と分類」では前半でゴシックという言葉の由来や発生展開の概要をまとめ、後半ではブラックレターの分類を基に特徴を眺めてみる。第2部「ブラックレターとローマン体」ではブラックレターが選択使用された様子をローマン体と比較し、さらに工芸としての文字の視点からも眺め、第3部「近代ドイツ社会でのブラックレター」では近代ドイツに絞ってブラックレターの特異な扱われ方の様子とその背景にあるものを探りつつ、主要参考文献からの引用を案内として紹介する。 専門家の言葉から ブラックレターという活字書体についての本格的な記述は、タイポグラフィ上の他のテーマと比べて格段に少ない。雑誌や書籍でもブラックレターをテーマにした発行物はあまり見かけない。以下はタイポグラフィについての専門家たちからのブラックレターについての数少ない言葉である。 神聖なる目的を持った勤勉さを証明す

            河野三男「書体の歴史と分類」 | ÉKRITS / エクリ
          • シュミット堀佐知編『なんで日本研究するの?』(文学通信)

            文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日本語・日本文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-3 サンウッド文京千駄木フラッツ1階101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 Tweet Share on Tumblr 2023年10月下旬刊行予定です。 シュミット堀佐知編『なんで日本研究するの?』(文学通信) ISBN978-4-86766-019-5 C0036 A5判・並製・3

              シュミット堀佐知編『なんで日本研究するの?』(文学通信)
            • 第61回貴重文物展示「続・雅俗繚乱 ―江戸の秘本・珍本・自筆本―」 | 九州大学附属図書館

              附属図書館では、本学が所蔵する貴重資料を広く公開するため、毎年、貴重文物展示を開催しています。今回は、本学を代表する所蔵コレクションである「雅俗文庫」の展示を行います。雅俗文庫の展示会は、平成27年にも「雅俗繚乱 : 中野三敏江戸学コレクションの世界」と題して開催し、非常に好評を博しました。その後の数年に及ぶ調査を経て、あらたな切り口で雅俗文庫を紹介します。あわせて、江戸時代の思想・文学をご専門とする川平敏文教授(九州大学人文科学研究院)によるギャラリートークや講演会も予定しています。多くの皆様のご来場をお待ちしております。 雅俗文庫 江戸文学・書誌学研究の第一人者で、本学名誉教授の中野三敏氏の手により蒐集された江戸期和装本を中心とするコレクション。「雅俗」の名称は、和歌・漢詩・擬古文の類で伝統文化にあたる「雅」、俳諧・川柳・小説の類で新興文化にあたる「俗」による。 本文庫には、雅俗双方に

                第61回貴重文物展示「続・雅俗繚乱 ―江戸の秘本・珍本・自筆本―」 | 九州大学附属図書館
              • 訂正新版 図説 書誌学 [978-4-585-30010-6] - 3,850円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

                有史以来蓄積されてきた「書物」は、人間の英知・思想・思考・情感といった精神活動が、最も明瞭に集約・表出されたかたちで伝承されてきた、学術文芸の遺産である。この「書物」は、なぜここにこのように存在するのか―。「書物」との真摯な対話により、過去から現在、そして未来へと連なる人間の知的営みの一端に自らリンクすることが出来るのである。 昭和35年の開設以来、書誌学の専門研究所として学界をリードしてきた斯道文庫所蔵の豊富な古典籍の中から、特に書誌学的観点から重要なものを選出。豊富なカラー図版・解説を通覧することで、書誌学の理念・プロセス・技術を学ぶことが出来る。巻末には「書誌学用語索引」を附し、レファレンスツールとしても充実。古典籍を知る資料集として必備の一冊。 好評を博した『図説 書誌学』が、装いも新たにここに刊行! 掲載図版270点以上! ※本書は『図説 書誌学』(ISBN:978-4-585-

                • 日本の古本屋 / 近代出版研究が三号雑誌になりました! ――戦後「書物雑誌」のまとめ記事も掲載です

                  近代出版研究が三号雑誌になりました!――戦後「書物雑誌」のまとめ記事も掲載です 小林昌樹(近代出版研究所主宰) 「三号雑誌」になりました 出版史上の「小さい問題の登録」(by柳田國男)を目指す本誌も、はや3号。少なくとも「三号雑誌」にまではなりました。 本誌は全国配本されるような雑誌ではありません。東京なら神保町の東京堂でフェア展開をしてくださっていますので、そこでバックナンバーも含め購入できるでしょう。京都では古書店・善行堂さんが多く仕入れてくださっています。他にも意のある独立系書店や古書店さんが仕入れておられます。例えば、兵庫県・朝来市にある『本は人生のおやつです!!』さんなどです。 東京堂(神保町)さんで三位 いつもなら瞬間1位になる東京堂(神保町)さんのベストセラーリストでは、残念! 本屋大賞1位の宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』などにはばまれ(笑)、3位に終わりました(それでも

                  • 研究評価における定量的指標の責任ある使用に関する指針(日本語訳)|JAAS研究環境改善WG

                    2024年2月に日本科学振興協会(JAAS)が署名した研究評価に関するサンフランシスコ宣言(DORA)では、個別の研究者や研究内容の評価において雑誌ベースの数量的指標を用いないことを求めており、特にインパクトファクターが誤用されている科学界の現状について指摘しています。 一方、数量的指標には、インパクトファクターだけでなく、h-index、Altmetricsといった他の指標も知られています。DORA事務局は、2024年5月6日(4月16日)に、このようなインパクトファクター以外の定量的評価指標を含めた数値的評価についての潜在的な問題を検証した文書を公開しました。 本note記事は、DORA Research Assessment Metrics Task Force によって作成された「Guidance on the responsible use of quantitative ind

                      研究評価における定量的指標の責任ある使用に関する指針(日本語訳)|JAAS研究環境改善WG
                    • 古書目録は分析書誌学だ! 国会のダブリから - 書物蔵

                      下記の概要でかなりおもしろいものが書けたのですが,upの際に,なぜか失敗してしまいました。このブログはそういうことが多々あります。とても腹立たしい。なぜだろう,禁止語検閲にひっかかったのか,それともシステムの問題か。(追記。まえのサイトでのこと) (以下,また書いたもの) 国会のダブリ・データ  上野の本 赤坂の本 このブログのいっちゃん最初に「仙花紙図書館学」ってのがありやす。竹林熊彦(タケバヤシ・クマヒコ)ってゆー人の仙花紙本ね。 わての架蔵本には,なんとサインが毛筆で(北海道の古本屋からネットで購入)。「御記念/昭和廿八年十二月廿八日/竹林熊彦/松本先生ニ呈ス」と見返しにある。そんでこの本を国会のOPACでひいてみると… 和図書 1−2(2件) 1. 書物をなでて / 竹林熊彦. -- 文芸復興社, 昭和23 2. 書物をなでて / 竹林熊彦. -- 文芸復興社, 1948 なんと2

                        古書目録は分析書誌学だ! 国会のダブリから - 書物蔵
                      • 藤原暹著『江戸時代における「科学的自然観」の研究』(1) - 日本学ブログ

                        藤原暹著『江戸時代における「科学的自然観」の研究』 佐藤一伯 藤原暹著『江戸時代における「科学的自然観」の研究』(東京・富士短期大学出版部、昭和41年12月10日発行、四六判並製本、128頁)については、昨年(平成22年)の「日本学の集い」や『日本学研究』追悼記念号の発行等を通じて、橋内武先生や中村安宏先生より、藤原先生の初期の注目すべき業績としてご教示がありました。 筆者もかねて関心を寄せて参りましたが、今年3月1日に東北大学附属図書館本館所蔵(矢島文庫)本を閲覧、さらに3月20日に東京都青梅市の古書店・悠山社書店に購入注文し、3月25日に落手することができました。 この間、3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生し、東北大学附属図書館本館は休館中です。 未曾有の大震災にあたり衷心よりお見舞い申し上げますとともに、閲覧および入手のご高配に感謝し、本書の内容についてブログ上で紹介させていただ

                          藤原暹著『江戸時代における「科学的自然観」の研究』(1) - 日本学ブログ
                        • 解題(かいだい)とは? 意味や使い方 - コトバンク

                          図書の解説。仏典の解説は開題と書く。解題は古書についてつくられることが多いので、書名の意味、巻数、著者の略伝、成立事情、内容などのほか、図書一部ごとに、書写や出版の年代と出版者、版式、本文の異同、本の体裁、伝来系統などを説明するのが普通である。叙述形式の点で一般の図書目録や書誌と区別されるが、また、解題付きの古書目録もある。一図書、一図書館、一主題ごとの解題から、総合的なものまで、対象図書の範囲によって各種の解題がある。解題の機能は研究の指針や文献の手引であるから、学問や教育が普及し、清(しん)朝の学問の影響を受けて書誌学への関心の高まった江戸後期から発達し、とくに昭和初年以後は書誌学の進歩につれて解題の水準も向上し精密になった。著名な解題に、紅葉(もみじ)山文庫『御書籍来歴志』、尾崎雅嘉(まさよし)著『群書一覧』、森立之(たつゆき)等著『経籍訪古志』、桂湖村(かつらこそん)著『漢籍解題』

                            解題(かいだい)とは? 意味や使い方 - コトバンク
                          • 二重性の再構成:藤田貴大演出『書を捨てよ町へ出よう』ーー日比野啓 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

                            『書を捨てよ町へ出よう』作=寺山修司 上演台本・演出=藤田貴大(マームとジプシー) 2015年12月、東京芸術劇場シアターイースト 撮影=引地信彦 藤田貴大演出『書を捨てよ町へ出よう』(2015年12月、東京芸術劇場シアターイースト)は、寺山修司の「複数の」原作に通底する特徴だった、全体と「モジュール」の二重性を再構成し、「寺山作品本来の二重性を再現した離れ業」となった。その理由を日比野啓が丁寧に解き明かす。 1.  異本だらけの寺山修司の『書を捨てよ町へ出よう』 エッセイ集、演劇、映画。寺山修司には、『書を捨てよ町へ出よう』という題名の作品が分野ごとに見ても三種類ある。分野ごとに見ても、と但し書きがつくのは、このうちエッセイ集と演劇作品には、さらに複数のヴァージョンがあるからだ。 1967年6月に芳賀書店から刊行されたエッセイ集『書を捨てよ、町へ出よう』は、横尾忠則が装幀・本文レイアウト

                              二重性の再構成:藤田貴大演出『書を捨てよ町へ出よう』ーー日比野啓 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
                            • 月例講座「中世の書物と手紙 そのかたち―書誌学と古文書学」

                              開催期間 2024年1月6日 内容 紙が貴重であった当時、手紙は書物の料紙として二次利用されたことから、書物の反故紙として現在まで伝えられました。中世寺院のアーカイブとしての書物と手紙について、そのかたちと伝来のありかたをおはなしいたします。 【日時】 令和6年1月6日(土曜日) 13時30分から15時00分まで 【講師】 貫井 裕恵(神奈川県立金沢文庫 学芸員) 【会場】 神奈川県立金沢文庫 大会議室(地下1階) 【定員】 60名 【参加費】 当日の観覧券が必要(受講料は無料) ※新型コロナウィルス感染症流行の状況により、中止の可能性があります。 申込方法 (1)か(2)を選択してください (1)講座申込フォームからお1人ずつお申込下さい。(一度に複数名の申込みはできません。) (2)往復はがき(1人1枚)に住所・氏名・電話番号、希望講座名(開催日)を明記して神奈川県立金沢文庫(〒236

                                月例講座「中世の書物と手紙 そのかたち―書誌学と古文書学」
                              • 敢えて読書史と読者史に思うことの断片いくつか - みちくさのみち

                                ――和田敦彦『読書の歴史を問う―書物と読者の近代』読書メモ 読書の歴史を問う視点 和田敦彦著『読書の歴史を問う―書物と読者の近代』(2014年、笠間書院)を読んだ。 読書の歴史を問う: 書物と読者の近代 作者: 和田敦彦 出版社/メーカー: 笠間書院 発売日: 2014/07/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る 刊行前から楽しみにしていた本で、出たらぜひとも感想をまとめておきたいと思っていた。発売後すぐに読んだのに、身辺が少し慌ただしかったためにブログの更新自体が停滞してしまったが、以下、本書を通じて考えさせられたことについてまとめていきたい。 本書の目次については、すでに版元が詳細なものを公開しているが、以下に掲げる全10章からなる。 第1章 読書を調べる 第2章 表現の中の読者 第3章 読書の場所の歴史学 第4章 書物と読者をつなぐもの 第5章 書物が読者

                                  敢えて読書史と読者史に思うことの断片いくつか - みちくさのみち
                                • あなたも使える専門図書館2023 | 図書館総合展

                                  全国の公開専門図書館が大集合! きっとまだあなたの知らない専門図書館に出会えるはず。 「あなたも使える専門図書館」は、当ページでのオンライン展示のほか、サテライト会場でのパネル展示とパンフレット配布を行っています。 1.会場展示 パシフィコ横浜会場 パシフィコ横浜アネックスホール(パネル展示) サテライト会場 (株)ブレインテック 本社ショールーム(パネル展示・パンフレット配布) 2.オンライン展示 ※記載の情報は2023年10月現在の情報です。新型コロナウイルス感染症拡大の状況などにより開館時間やサービス内容が変更になっている場合がありますので、実際に訪問・利用する際は、必ず各図書館のウェブサイトで最新状況を確認ください。 3.トークイベント イベントのアーカイブ動画公開中 2023年11月13日(月)に本企画に参加している専門図書館の「中の人」が自館の魅力を語るトークイベントを開催。

                                    あなたも使える専門図書館2023 | 図書館総合展
                                  • キリシタンと出版

                                    在庫あり キリシタンと出版 (きりしたんとしゅっぱん) 豊島正之編 キーワード:大航海時代 / 印刷 / 印刷 / キリシタン版 / 活字 / 活字印刷 / 活版 / キリシタン信仰 本体8,000円+税 初版発行:2013年10月10日 A5判・上製・カバー装・378頁+カラー口絵8頁 ISBN 978-4-8406-2207-3 C3016 日本出版学会賞受賞! 『キリシタンと出版』刊行記念講演会「キリシタン版は語る」開催! 日本初の金属活字による出版活動を徹底解明 16・17世紀日欧交渉史・思想史・技術史・出版史・言語史・書誌学の第一線の研究者が、日本イエズス会の出版・布教活動を、あらゆる角度から再考し、新たな知見を惜しみなく盛った、最新の論叢! 【内容説明】■■『キリシタンと出版』刊行記念講演会「キリシタン版は語る」■■ (終了しました) 【第一部】講 演 Schwemmer Pa

                                      キリシタンと出版
                                    • 唐様法帖の書誌学的問題点 - Google 検索

                                      www.bgu.ac.jp › uploads › sites › 2022/08 › fsell2005_309-328 それに従った全国的な法帖の所蔵状況についての悉皆調査が実現すれ. ば理想的なことであろう。 その試案を検討するまえに,具体的な和刻法帖整理における問題点をいくつか ...

                                      • 【連載】研究者の履歴書〜それぞれの⼤学院時代〜 第2回 舘野文昭さん(埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授)

                                        文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日本語・日本文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒114-0001 東京都北区東十条1-18-1 東十条ビル1-101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 [→コーナートップへ] ◆第2回 舘野文昭さん(埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授) プロフィール 舘野文昭(たての・ふみあき) 1984年、栃木県に生まれる。2016年、慶應義塾大学大学院文学研究科(国文学専攻)後期博士課程

                                          【連載】研究者の履歴書〜それぞれの⼤学院時代〜 第2回 舘野文昭さん(埼玉大学大学院人文社会科学研究科准教授)
                                        • 世界文学のアーキテクチャ 第五章 エスとしての日本|福嶋亮大 | 遅いインターネット

                                          批評家・福嶋亮大さんが「世界文学」としての小説とそれを取り巻くコミュニケーション環境を分析していく連載「世界文学のアーキテクチャ」。 今回は日本文学が受けた中国小説からの影響について分析します。あくまでも傍流的立ち位置だったという「小説」が隣国の文化に何をもたらしたのか、18世紀に国学を興した本居宣長の研究から明らかにします。 「世界文学のアーキテクチャ」の連載記事は、こちらにまとまっています。よかったら、読んでみてください。 「遅いインターネット」はPLANETS CLUBの皆様のご支援によって、閲覧数を一切気にせず、いま本当に必要なこと、面白いと思えることを記事にすることができています。PLANETS CLUBでは、宇野常寛が直接指導する「宇野ゼミ」、月イチ開催の読書会など、たくさんの学びの場を用意しています。記事を読んでおもしろいと思ったらぜひ入会してみてください。(詳細はこちらのバ

                                          • 協会報(195~239号) | 神奈川県図書館協会

                                            藤沢市の図書館は1948年(昭和23年)に創立されました。創立にあたり、一戸一冊献本運動に見られるように市民の大きな支援がありました。図書館には熱心な利用者が集まり、郷土史家・研究者の知的なサロンが自然に形成されていたようです。翌年には、早くも郷土誌「わが住む里」が創刊されます。 「わが住む里」の誌名は小川泰堂の『我棲里』に由来しています。小川泰堂(1814年~1878年)は、江戸後期の藤沢の医家で、「わが郷土は如何 なる処ぞと藤沢の沿革及び史蹟の探求」を行ない『我棲里』を著わしました。藤沢の地誌の嚆矢とされる文献です。創刊に携わった方々の意気込みが伝わる誌名です。 創刊当初の編集方針は「現在の藤沢を知り、藤沢をよりよく発展させるためには、藤沢の歴史を知らなければならない。然し過去を知ることが単なる追慕に終わってはならない。郷土史の研究が日当たりのよい縁先の骨董品いじりに堕することを吾々は

                                            • 【イベント】DHシンポジウム「図書資料の構造化 研究データとしてのテキストデータ構築」(7/21・東京)

                                              2024年7月21日、TEI協会東アジア/日本語分科会(TEI Consortium, East Asian/ Japanese Special Interest Group)の主催で、DHシンポジウム「図書資料の構造化 研究データとしてのテキストデータ構築」が、慶應義塾大学三田キャンパス北館(東京都港区)で開催されます。 参加費は無料で、事前の申込みが必要です。 主な内容は次のとおりです。 ○ テキストデータ構築入門セミナー 永崎研宣氏、岡田一祐氏(慶應義塾大学文学部) ○ TEI東アジア/日本語分科会 活動報告 永崎研宣氏、岡田一祐氏(慶應義塾大学)、中川奈津子氏(九州大学) ○ 基調講演:「日本古典のテキストデータと書誌学の未来」 佐々木孝浩氏(慶應義塾大学斯道文庫) ○ 近年のテキスト構造化に関する取組みや研究の紹介 ・ TEIを用いたゲームクレジット構造化の試み(福田一史氏) ・

                                                【イベント】DHシンポジウム「図書資料の構造化 研究データとしてのテキストデータ構築」(7/21・東京)
                                              • 福祉国家の目的は「権力のコスパ」の最大化 – 橘玲 公式BLOG

                                                ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2018年6月15日公開の「デンマークという高度化した福祉国家の徹底した「権力のコスパ」政策」です(一部改変)。 Arcady/Shutterstock ****************************************************************************************** 「自分の人生を自由に選択できない社会では、自己責任を問うことはできない」 おそらくすべてのひとがこの原則に同意するだろう。「奴隷が幸福になれないのは自己責任だ」などというひとは、すくなくともいまのリベラル化した社会には居場所がない。 だとすれば、論理的にはこの原則を逆に

                                                • 江戸時代の本、その大きさや形について考えてみましょう-書誌学入門- 成城ブリッジ 成城大学入試情報サイト

                                                  授業編 江戸時代の本、その大きさや形について考えてみましょう -書誌学入門- 文芸学部 国文学科 宮﨑 修多 教授 江戸時代の本の大きさは二種の紙から派生 江戸時代の本は、手で写されたもの(写本)と、印刷されたもの(版本)に大別され、本の大きさはその両方に通じるもので、使う紙の規格にも美濃紙と半紙の二種類がありました。美濃紙というのはもと美濃の国で漉かれていた楮紙(ちょし・こうぞを漉いた紙)で、およそ縦九寸三分(28.2㎝)横一尺三分五寸(40.9㎝)。半紙は全紙(書画用の画仙紙)の縦半分の幅をもった紙で、縦八寸(24.3㎝)横一尺一寸(33.3㎝)ほど。これらを半分に折って袋綴じにしたものが、各々美濃本(大本)、半紙本と呼ばれ、もっとも平均的な江戸の本の大きさとなります。江戸の本の大きさはこの二種の紙から派生していきました。ちょうどいまのJIS規格のA判とB判のようなものですね。もっとも

                                                    江戸時代の本、その大きさや形について考えてみましょう-書誌学入門- 成城ブリッジ 成城大学入試情報サイト
                                                  • お知らせ詳細| 比企広域電子図書館 比企eライブラリ

                                                    ナビゲーションをスキップして本文へ 比企広域電子図書館へようこそ テキスト版サイトへ テキスト版サイトへ 文字の大きさ 大 中 小 背景と 文字の色 黒 白 黄 ご利用ガイド 資料を探す 検索 詳細検索 メニュー ご利用ガイド マイページ ログイン トップ お知らせ 新着資料 貸出ランキング 特集 地域資料【ログインなしで読めます】 リッチコンテンツ~音と動画で楽しむ~ 新しくはいった おすすめこどもの本 今、読みたい作家 子どもの本 おすすめ 定番作家の小説2~山崎豊子・藤沢周平・平岩弓枝・司馬遼太郎2 定番作家の小説~池波正太郎・司馬遼太郎・吉川英治・永井路子 旅行ガイド~新版が入りました。 レシピ本 毎日のくらしに役立つ マイページ 文字の大きさ 大 中 小 画像と文字の色 黒 白 黄 ログイン 利用者ID パスワード ログインする 資料を探す 検索 詳細検索 ジャンルで探す 総記

                                                    • 歌学 - Wikipedia

                                                      歌学(かがく)は、和歌の本質・作法、古歌の解釈、故実、歴史など和歌に関する総てを研究する学問。通常、和歌の本質論は歌論と称し、それ以外の和歌に関する諸知識を求める学問を歌学と称する。 歌学の起源は8世紀にさかのぼるが、当時は中国の詩論を模したものであった。日本最古の歌学書とされる藤原浜成の『歌経標式』は、中国の『文選』などの影響を強く受けている。 平安時代中期に成立した古今和歌集仮名序で日本的歌論が展開されるようになってから歌学は盛んとなり、歌論と並んで「万葉集」の研究も始まった。この時代の歌学の代表的な人物として藤原公任や源俊頼などがあげられる。 鎌倉時代前期から中期にかけて和歌の本質を論じた歌論書が数多く作られたが、中でも藤原俊成・定家の幽玄・有心の歌論は後世の歌学の基礎となった。鎌倉時代末期には歌学の家が成立し、京極家と二条家・冷泉家が対立したが、室町時代に入り、古今伝授などの風が生

                                                      • 第1回 Science of science研究会に参加しました|VALUENEX【公式】

                                                        はじめにこんにちは、VALUENEX・先進情報学研究所の林 尚芳です。 2024年3月16日・17日に、東京大学・本郷キャンパスで開催された第1回 Science of science研究会に参加しました。私はポスター発表&ライトニングトークを行い、VALUENEXとしてはスポンサー&ブース出展を行いました。 今回のnoteでは、この研究会の様子を紹介しています。多くの方にScience of scienceという面白い分野を知ってもらえたら嬉しいです。 Science of science研究会Science of scienceとは、主にビッグデータや情報処理技術を用いて、科学を取り巻くメカニズムを明らかにする学際的な分野です。2022年からは、「ICSSI:INTERNATIONAL CONFERENCE ON SCIENCE OF SCIENCE AND INNOVATION」とい

                                                          第1回 Science of science研究会に参加しました|VALUENEX【公式】
                                                        • 大島本源氏物語再検討 - 中世文学漫歩

                                                          佐々木孝浩さんの論文「「大島本源氏物語」の再検討ー新発見の定家監督書写本「若紫」帖との比較を中心としてー」(「斯道文庫論集」55)を読みました。複雑な問題を丁寧に説明した長い論文ですが、分かりやすい。近代国文学における本文研究のバイブルともいうべき池田亀鑑『源氏物語大成』の大島本評価に関する誤りを、今なお旧套墨守する学説に対しての反論を述べ、新出の写本「若紫」帖を大島本と比較して、その来歴に迫り、正しい評価を求めようとしています。 佐々木さんは、大島本は飛鳥井雅康筆ではなく、室町後期の写本19冊に、永禄6年(1563)頃に大勢の手で34冊を補写した吉見正賴旧蔵本であること、飛鳥井雅康筆の根拠とされた「関屋」冊の奥書は本奥書であって、全冊に関わるものではないことをすでに述べてきたのですが、さらに2019年発見された大河内元冬氏蔵「若紫」帖(定家監督書写本)について、ツレとみられる既知の4本と

                                                            大島本源氏物語再検討 - 中世文学漫歩
                                                          • 由良君美 - Wikipedia

                                                            由良 君美(ゆら きみよし、1929年2月13日 - 1990年8月9日)は、日本の英文学者、翻訳家。東京大学名誉教授。 専門はコールリッジをはじめとした近代イギリスロマン主義文学。比較文学、ゴシック小説、サブカルチャーなどにも幅広い著述を行った。 ドイツ哲学者由良哲次の長男として京都市北白川に生まれる。「君美」の由来は、新井白石の諱たる君美(きんみ)に因む。母の清子は東京高等師範学校教授で、哲次の恩師である吉田彌平の次女[1]。出生当時、父哲次はハンブルク大学に在職中だったエルンスト・カッシーラーのもとに留学中だった。1931年、哲次は日本に帰国し、1932年、一家で東京市小石川区林町(現在の東京都文京区千石)に転居。君美は病弱のため男友達の輪に入れず、幼少時より父の書斎を始めとして内外の書物に親しんで育つ。 東京高等師範学校附属小学校(現・筑波大学附属小学校)から東京高等師範学校附属中

                                                            • 第4回日本宗教文献調査学合同研究集会「聖教書誌学を考える」

                                                              開催期間 2024年1月7日 内容 神奈川県立金沢文庫・特別展「中世寺院の書物―聖教とそのかたち」(会期:2023/12/1-2024/1/21)に合わせて、聖教を対象とした書誌学をテーマにした研究会を、日本宗教文献調査学・合同研究集会の第四回目として開催いたします。ぜひご参加ください 【日時】 令和6年1月7日(日曜日) 13時30分から16時00分まで 【報告】 服部光真氏(元興寺文化財研究所・主任研究員) 「寺院史料のなかの「聖教とそのかたち」 ―木札資料・板木との関係に注目して―」 高橋悠介氏(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫・教授) 「密教聖教の表紙をめぐる問題」 落合博志氏(国文学研究資料館・教授) 「聖教の奥書・識語についての問題 ―奥書の偽造・改竄など―」 【企画】 高橋悠介氏 貫井裕恵(神奈川県立金沢文庫学芸員) 【会場】 神奈川県立金沢文庫 大会議室(地下1階) 【定員】

                                                                第4回日本宗教文献調査学合同研究集会「聖教書誌学を考える」
                                                              • 社会的インパクトへの着目が拓く、研究促進につながる研究評価の可能性 | 京都大学からはじめる研究者の歩きかた

                                                                研究成果の社会への還元や社会課題の解決が求められるなか、社会的要請や要求に研究を寄せていくのではなく、人文社会科学研究や基礎研究の裨益を社会にどう伝え、訴えていくのか。「研究の社会的インパクト」に着目することで新たな研究評価のかたちを模索しているエリクル・シグラソン氏にうかがった1。 印刷用はこちら アイスランド大学人文学研究科研究部長。欧州連合がサポートするCost Actionの一つ、「人社系研究評価のための欧州ネットワーク(ENRESSH)」における「社会的インパクトと人社系研究の意義」グループの一員として、社会的意義が伝わりにくい人文学研究の社会的インパクトなどについて発信している。 エリクルさんが研究されている、研究成果の社会的インパクトの考え方について教えてください。アイスランドの人口は日本の約20分の1ですね。そのアイスランドで研究の社会的インパクトを考える際に、どの範囲の「

                                                                • 活字の種を作った人々セミナー②木戸雄一「100年くらい前の本づくり」 2024年5月3日(金)| 市谷の杜 本と活字館

                                                                  受付終了 市谷の杜 本と活字館では、5/3(金祝)に、企画展「活字の種を作った人々」関連イベントとして、木戸雄一さんに種字彫刻師たちが活躍した明治期の洋装本の普及の過程をお話いただきます。 イベント内容 イベント名:活字の種を作った人々セミナー②木戸雄一「100年くらい前の本づくり」 開催日:2024年5月3日(金) 開催時間:14:00-15:30 参加費: 500円 定員:15名 市谷の杜 本と活字館では、企画展「活字の種を作った人々」関連イベントとして、展示の背景をより理解できるセミナーを開催いたします。 5/3(金祝)は、木戸雄一さんに種字彫刻師たちが活躍した明治期の製本についてお話いただきます。 種字彫刻と製本、何の関係があるの? と思われるかもしれません。しかし、印刷も製本も、本を作り上げるための技術です。明治期の新しい言論・技術・文化は、種字彫刻師たちが生み出した活字によって

                                                                    活字の種を作った人々セミナー②木戸雄一「100年くらい前の本づくり」 2024年5月3日(金)| 市谷の杜 本と活字館
                                                                  • 「春はあけぼの」がない?:『枕草子』の伝本|かしわ丸

                                                                    我々が今日目にする『枕草子』の本文は、「三巻本〈一類本〉」のテキストがほとんどです。 しかしこの一類本、「春はあけぼの~」を含む初段〜75段が欠けているんです!ご存知でしたか? じゃあどうして今でも「春はあけぼの」の段が読めるのかというと、その部分は他の伝本で補っているから。 古典作品は、伝本によって本文に欠脱があったり、異同があったりします。 古典全集や注釈書では、底本にひとつ伝本を定めながら、他の本から補完することも多いのです。 さてこのnoteでは、『枕草子』伝本の4つの系統と、異同のチェックに使える本、最後に参考文献にて論文を紹介します。 ★「伝本」や「本文系統」について詳しく知りたい方は、こちらも読んでみてください。 参考 note|古典の伝本と本文系統について https://note.com/kashiwa_maru/n/n90090d27be05/ 『枕草子』の本文系統『枕

                                                                      「春はあけぼの」がない?:『枕草子』の伝本|かしわ丸
                                                                    • 中世に大きく変容した日本語 – 國學院大學

                                                                      濁点=「  ゛」、とは限らない。吉田永弘・文学部日本文学科教授が目をこらす『平家物語』諸本のひとつ「屋代本」には、点が3つ並んだ濁点がある。デジタル/オンラインのデータベースが整備されてきた現在、そのデータの大海に潜む細部が、また別種の輝きをまといだしている。 日本語文法の歴史を追う自身の歩みを語ったインタビュー前編をうけつつ、この後編では文法の味わいにも触れながら、言語資料自体の扱いにもフォーカス。ぜひ記事内のリンクも参照しながら、日本語の大海の、その水しぶきを浴びてほしい。 インタビューの前編で、日本語文法の歴史において、中世(12世紀から16世紀まで)に大きな転換があった──古代語の文法から変化していった、ということに触れました。変化の例をあげるならば、「仮定形」の成立です。これは私が大学院生時代に研究していたもののひとつのトピックでした。 皆さんも学校で、「已然形+ば」という表現に

                                                                        中世に大きく変容した日本語 – 國學院大學
                                                                      • サステナブル・ミュージック これからの持続可能な音楽のあり方 - 本と奇妙な煙

                                                                        はじめに ヒューマニズムによる音楽の疎外 クラシック音楽という生政治 人種主義にいたる比較音楽学 ポピュラー音楽が背負ったもの ノイズの排除と共存 音楽からの身体性の排除 「楽しい音楽」思想が生むもの 画一化される情動と、その再生産としての音楽 これ以上、音楽を作る必要があるのか? 芸術自身の「自分探し」 記譜できない音楽は作曲できない しきたりとしての和声学 「いまはこういう時代ではないのですよ」 「感動ビジネス」はいつはじまったか 視覚優位の西洋芸術音楽 記譜法という枠組み 神秘主義者ケージ ケージとノイズ デレク・ベイリー追悼 物語性からの離脱 「へたくそな音楽」 サステナブル・ミュージック これからの持続可能な音楽のあり方 作者:若尾裕 アルテスパブリッシング Amazon はじめに (略) 〈近代芸術〉という独特の領域は、神というものを否定してしまった結果、成り立ったと論じられる

                                                                          サステナブル・ミュージック これからの持続可能な音楽のあり方 - 本と奇妙な煙
                                                                        • 書物のリテラシー

                                                                          挿絵/草双紙/絵本 書誌学が扱うのは謂わば〈書物〉の外部に過ぎず、内部テキスト(言葉)に対しては無関心であるといってしまうのは早計である。何故ならば〈書物〉は外部だけでも実に多くの情報を保有しているからである。そもそも、外部を持たない内部テキストなど存在し得るのであろうか。もし、無色透明で実態を持たない文字列が存在したとしても、それを読むことは出来ない。つまり、テキストは常に〈書物〉という外部を持つ存在であり、その外部とは読まれるべきテキストの一部なのである。 五 〈書物〉を読む技術リテラシー 一方、楽譜テキストを奏でるための演奏技術リテラシー維持には不断のレッスンが要求されるように、書物テキストの読解技術リテラシー向上のための訓練もまた不可欠である。それこそが国日本文学研究の普遍的な課題であり、国日本文学の存在意義であるといっても差し支えないだろう。 此処に仮名垣魯文の『安愚楽鍋』という

                                                                          • ダ・ヴィンチ 2000年12月号の取り扱い店舗一覧|中古・新品通販の駿河屋

                                                                            <<図書・書誌学>> ダ・ヴィンチ 2000年12月号の取り扱い店舗一覧 カルチャー雑誌 メディアファクトリー 価格: 品切れ >商品詳細はこちら

                                                                              ダ・ヴィンチ 2000年12月号の取り扱い店舗一覧|中古・新品通販の駿河屋
                                                                            • 東北大学総合知デジタルアーカイブポータル

                                                                              メインコンテンツに移動 テーマ展示 国宝:『史記』と『類聚国史』 夏目漱石の直筆資料 テーマ展示一覧へ タイプで探す 日本古典 アジア古典 西洋古典 古文書 文書資料 図書 雑誌 絵画・写真 地図・絵図 パンフレット・ポスター・絵葉書 標本 考古資料 動画 その他 内容で探す 政治・法律・行政 日本 中国 その他 議会資料 法令資料 日本 中国 その他 経済・産業 経済学・経済思想 経済史・事情 経済政策 国際経済 貨幣・金融・保険 財政 企業・経営 運輸・通信 鉱業・エネルギー産業・工業 農業・林業・水産業 統計・統計資料 社会・労働 社会科学 社会思想 社会学 社会病理 社会問題 社会保障 労働 教育 教育理論 各国の教育・教育史 学校の管理・運営 高等教育 特別教育 社会教育 体育・スポーツ 歴史・地理 世界 日本 地方史・誌 民俗学 アジア アフリカ ヨーロッパ アメリカ オセアニ

                                                                              • 『史料纂集』の電子化は、史料調査をどのように変えるのか。JKBooks『Web版史料纂集』 - 八木書店出版部によるコラム | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                                                                                2023年1月10日、オンライン辞書・事典サイトであるジャパンナレッジのJKBooksにてリリースされた『Web版史料纂集』。日本文化を知る一大叢書『史料纂集』とは何か。『史料纂集』の電子化は、史料調査をどのように変えるのか。 史料翻刻と歴史研究歴史研究の基本は、良質の史料を解読し、詳しく解釈を加え、それをもとに論を展開していくことです。史料の大元となる原本は和紙に筆で書かれたもので、現代の我々には読みにくい「くずし字」で記されています。史料解読にあたっては、この「くずし字」を解読し、活字に起こす「翻刻」という作業が不可欠です。最近では、AIを利用した解読ソフトも開発されつつありますが、解読しきれないことも多く、依然として「翻刻」には知識と経験に裏打ちされた研究者の先生方の知恵が必要不可欠なのが現状です。 2023年1月10日、オンライン辞書・事典サイトであるジャパンナレッジのJKBook

                                                                                  『史料纂集』の電子化は、史料調査をどのように変えるのか。JKBooks『Web版史料纂集』 - 八木書店出版部によるコラム | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                                                                                • Hajime Sasaki, Ph.D.

                                                                                  Knowledge and Innovation Discovery for Sutainable Society (KIDS) データ分析による科学と社会技術を対象とした知識発見の手法開拓や、科学技術がもたらす持続可能な社会のための制度設計のあり方に関する下記のような研究・活動をしてます。 [About me] Metascience(メタサイエンス)と知識創出計量書誌分析による知識発見と未来予測モデルの構築エビデンスに基づく意思決定システムの構築と組織実装イノベーション知の遷移モデルの構築科学技術における問いの構造化新興技術の社会実装のためのリスクと制度What’s new日本MOT学会第15回年次研究発表会での発表がベストペーパーアワード(金賞)を受賞しました。(2024/3/9) ProjectsAI・XR活用による空のアバターを実現する『革新的ドローンリモート技術』の研究開発 (

                                                                                    Hajime Sasaki, Ph.D.