Microsoftの標準アンチウイルス機能であるMicrosoft Defender Antivirusが、PC最適化ツールとして有名なCCleanerを「Potentially Unwanted Application:潜在的に不要なアプリ(PUA)」として検出していることが明らかとなりました。Microsoft Defender AntivirusでPUAからの保護を有効化している場合、無料版および14日間トライアル版のCCleanerをインストールしようとした際に警告が表示されるとのことです。 PUA:Win32/CCleaner threat description - Microsoft Security Intelligence http://www.microsoft.com/en-us/wdsi/threats/malware-encyclopedia-descriptio
CRI・ミドルウェアは2月13日、画像最適化ツール「OPTPiX ImageStudio 8」Windows版に向けてVer.8.10を公開した。本バージョンでは、アニメーション形式の高解像度化に対応しているという。なおVer.8.10はmacOS版に向けては3月のリリースとなる予定。 【UPDATE 2024/02/14 14:39】 Ver.8.10の公開日について修正 「OPTPiX ImageStudio 8」は画像最適化ツールだ。本シリーズは1997年に発表された「OPTPiX」に端を発し、25年以上にわたってゲーム開発業界を中心として採用されてきている。その最新製品となるのが本製品だ。画像の品質を保ちながらファイルサイズを軽量化できる点が特徴。それだけでなく、解像度の低い画像を高解像度にリマスターする「リマスター超解像」が実装されている。この技術によって、人が描き直したような拡
富士フイルムイメージングシステムズは10月26日、ECサイト「フジフイルムモール」が第三者から不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報519件(セキュリティコード含む)が漏えいした可能性があると発表した。 同サイトで採用している、SaaSベンダー・ショーケース製の入力最適化ツールの脆弱性をついた不正アクセスが7月28日に発生。カード情報が漏れた可能性があることが分かり、8月12日に同サイトでの決済を停止した。 その後の調査の結果、2022年7月19日~29日に同サイトで注文時に入力されたカード番号、有効期限、セキュリティコードが漏えいした可能性があることが分かった。 入力最適化ツールを排除したシステム本体からの情報漏洩はなかったことが10月11日に確定し、今回の発表に至ったという。 対象の顧客にはメールや書面で連絡した。 関連記事 古着通販「ベクトルパーク」に不正アクセス 1万813
定期的に実行される「ドライブの最適化」は必要なの? Windows 11に標準搭載されている「ドライブの最適化」ツールでは、デフォルトで毎週、「ドライブの最適化」が実行されるようにスケジュールされている。最近では、ドライブにSSDを使っており、「ドライブの最適化」を実行しても、ディスクのアクセス速度はほとんど影響ないはずだが……。 最近では多くのPCが、ストレージとして「ハードディスク」ではなく、「SSD」を搭載するようになったためか、「デフラグ」を意識する必要がなくなってきているのではないだろうか。 ハードディスクの場合、使い続けると、ファイルの内容が実際に格納されているディスクの「セクタ」が不連続な領域に分散してしまい、ファイルを読み書きする際に、磁気ヘッドの移動量が多くなり、アクセス速度の低下の一因になる。これを解消する目的で、ファイルを連続した領域に並べ直すのが「デフラグ」である。
仕事で数理計画(数理最適化)を触ることがちょくちょくある。 職場では、ライセンス費年間3ケタ万円とかのツール&ソルバを使えるが、自主学習用にはとてもじゃないが用意できないので、Googleのオープンソース数理最適化ツールが使えるか試してみる。 環境整備 インストール 公式ページに環境別のインストール方法が載っている。 今回は、会社の環境と同じくWindows + Python3.7を前提にする。 公式ページに注意書きがあるが、64bitアーキテクチャしかサポートしていないらしい。 Note: OR-Tools only supports the x86_64 (also known as amd64) architecture. 今どきは大抵問題ないだろうが、大企業とかだと組織運営的に環境移行が遅くて、まだ残っていることもありそうなので注意する。 前提で問題なければ、pipとかでインストー
Intro Optunaの記事2本に続いて、ガウス過程によるベイズ最適化ツールBoTorchを扱います。 BoTorchはFacebookが開発を主導するベイズ最適化用Pythonライブラリです。ガウス過程部分にはPyTorchを利用した実装であるGPyTorchを利用していますが、獲得関数や候補点提案などに関する最新の手法をサポートしており、最小限の労力で最新のベイズ最適化を実行できます。特に獲得関数の工夫により、複数点の同時提案や多目的最適化などに対応できる点が特徴です。 通常は同じFacebook主導のパッケージであるAxから利用することが想定されていますが、ガウス過程や周辺手法を隠蔽せず細かく調整する場合はBoTorchを直接使用することになります。(Optunaからも一部機能が利用できるようになっています。) 本記事では、BoTorchに実装されている最新手法を学ぶ準備として、B
JPEG.rocksはブラウザで処理するプライバシーに配慮したオープンソースのJPEG最適化ツールです。サーバーに送信しない、WebAssemblyを使用したブラウザベースのJPEGオプティマイザで、利用者のプライバシーに配慮した設計となっています。 OSSとしてソースコードも公開されているので自身で利用する事もソースを確認する事も可能です。Google推奨のおかげか、世間はWebPに移行しつつあるのかもしれませんが、すぐにJPEGが無くなるわけでもないでしょうし、この手のツールもまだ需要はありそうですね。 オープンソースである事は開発者も明示しているのですが、ライセンスは不明です。利用したい場合は開発者にお問い合わせください。 JPEG.rocks
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