神戸の街に新しい図書館が登場する。神戸市営地下鉄「名谷」駅そば、大丸須磨店4階に3月24日(水)からオープンするのが、「神戸市立名谷図書館」(神戸市須磨区)だ。 神戸市立としては12番目の図書館となる、名谷図書館。入口には丸太を集めたスペースがあり、座ることも可能で、あたたかみのある空間が迎えてくれる。館内も本棚や椅子など全体的に木を多用。壁もガラス張りで開放感がある場所となっている。まるでカフェのようなおしゃれな空間が、多くの本との出会いを一層後押ししてくれそうだ。 コンセプトは「TOMARIGI」(止まり木)。日々の暮らしのなかで、仕事や学校帰りに本を楽しみ憩える空間。そして、ここで過ごした子どもたちが大きくなって街を離れても、帰ってきたときにはまた訪れて、ひと息つけるような空間。そんなあたたかな場所になるように、という思いが込められている。正面玄関横にロゴマークが展示される。 名谷図