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村上龍の検索結果1 - 17 件 / 17件

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村上龍に関するエントリは17件あります。 増田文学小説 などが関連タグです。 人気エントリには 『「村上龍」が再び評価されるには、この徹底して時代と寝た小説家を時代から切り離す作業と時間こそがむしろ必要という話』などがあります。
  • 「村上龍」が再び評価されるには、この徹底して時代と寝た小説家を時代から切り離す作業と時間こそがむしろ必要という話

    川本直『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』『吉田健一に就て』 @KawamotoNao11 小説家・文芸評論家。初の小説『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』(第73回読売文学賞、第9回鮭児文学賞、第2回みんなのつぶやき文学賞国内第1位受賞)、河出文庫から発売中。川本直・樫原辰郎・武田将明編『吉田健一に就て』、国書刊行会から発売中。 ご連絡は河出書房新社編集部もしくは国書刊行会編集部まで。 kawade.co.jp/np/isbn/978430… 川本直『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』『吉田健一に就て』 @KawamotoNao11 村上龍、再評価はなされるべきでしょうね。あれほど才能に溢れた小説家もいない。『限りなく透明に近いブルー』、『海の向こうで戦争が始まる』、『コインロッカー・ベイビーズ』。この三作を読むと一作一作で急速に成長して技巧が高まり、恐るべき早さで頂点に達してしまったの

      「村上龍」が再び評価されるには、この徹底して時代と寝た小説家を時代から切り離す作業と時間こそがむしろ必要という話
    • 村上春樹!村上龍!村上隆!合体!!

      ムラカミファイブ!!!

        村上春樹!村上龍!村上隆!合体!!
      • 「村上龍は村上春樹がノーベル文学賞候補になるたびに受賞お祝い文を出版..

        「村上龍は村上春樹がノーベル文学賞候補になるたびに受賞お祝い文を出版社から依頼されて準備しているため、年々内容が洗練されていってすごいことになっている」という話を思い出した

          「村上龍は村上春樹がノーベル文学賞候補になるたびに受賞お祝い文を出版..
        • 村上龍と中田英寿によると「頑張る」のは当たり前なので客観的な定量化が難しく個々人の頑張りと結びついた「労力」も評価基準にはならない - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

          年も明けてもう仕事始めてる人も多いのかな。 というわけで、仕事に関する話でもするか。 去年の末、「そもそも男女で同じ賃金がおかしいのではないかという話」って記事が話題になってたよね。 anond.hatelabo.jp「労働はかけた労力に応じて報酬を受け取るべきだと思っている」というのは、まあ気持ちはわかる。 けどその労働に成果が伴わないとただの自己満足、だからな。 なんて当たり前すぎる話だから、ブコメは「釣り」だの「何言ってんの」的な反応が大半だった。 しかし、頑張ったんだよ? 労力をかけて仕事してんだな、こっちは。 「ガンバッテるんだ!これで精一杯さ~♪」ってね、嶋大輔の唄にもある。 それでも評価しない。 まあ当然よ。そんな甘くない。 「頑張ってる」ってのは自分の行動の美化であり、他人や社会にとっては関心がない。 関心があるのは自分が生み出したアウトプットだ。 結果が出ないと上司に叱ら

            村上龍と中田英寿によると「頑張る」のは当たり前なので客観的な定量化が難しく個々人の頑張りと結びついた「労力」も評価基準にはならない - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
          • 『村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Café』対談集を読んだ感想 - 世界のねじを巻くブログ

            教授のインタビュー本 かなり昔に電子書籍で読んだ『村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Café』。 Evernoteで「村上龍」を検索してたらキンドルのハイライトが残っていたので、せっかくということでブログに書いてみようかと。 坂本龍一さんが亡くなったとき、追悼の意を込めてブログにまとめようと思っていたけれど、ちょっと心がしんどかったのと忙しかったのもあって、ようやく。 現在はアマゾンのキンドルストアからは削除されてますが、10年前ぐらいは無料で読めたような気がする。 村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Cafe (SPACE SHOWER BOOks) 作者:村上龍,坂本龍一 スペースシャワーネットワーク Amazon 80年代にカルト的な熱狂を持って迎えられた対談、鼎談シリーズの「EV.Cafe」。 村上龍と坂本龍一のふたりの「龍」がその知性と感覚を研ぎ澄ましたこの対談シリーズが、 3.1

              『村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Café』対談集を読んだ感想 - 世界のねじを巻くブログ
            • 村上龍がカリフラワーで、村上春樹がブロッコリー

              村上龍がカリフラワーで、村上春樹がブロッコリー

                村上龍がカリフラワーで、村上春樹がブロッコリー
              • GMO熊谷社長、「NFT」取引所の開設を宣言 坂本龍一や村上龍も参加

                「NFTはデジタルコンテンツの流通革命だ」——。NFTのマーケットプレイス「Adam byGMO」の提供を進めるGMOインターネットの熊谷正寿社長は、NFTへの期待をこのように話した。デジタルコンテンツの二次流通の場を整備し、コンテンツホルダーが正当な対価を得られる世界を目指す。 「インターネットの普及によって、コンテンツホルダーの皆様、IPホルダーの人、著作権者の人は、きちんとした対価を得られなくなった。インターネットの影の部分だ。NFTはそれを解決する」 NFTとは、ブロックチェーン上に記録された偽造不可能な所有証明書だ。さらにスマートコントラクトという仕組みを使い、取引条件を付けることもできる。 熊谷氏は、書籍の流通を例に挙げ、NFTがデジタルコンテンツ流通をどう変えるのかを説明した。中古で本を売った場合、出版社も執筆者も収入を得ることはできない。また、電子書籍は実際には読む権利を買

                  GMO熊谷社長、「NFT」取引所の開設を宣言 坂本龍一や村上龍も参加
                • 村上龍『限りなく透明に近いブルー』考察という営みを批判する考察 - かるあ学習帳

                  今回は、村上龍のデビュー作『限りなく透明に近いブルー』を考察する。本稿は単なる考察ではなく、「考察という営みを批判する考察」である。『限りなく透明に近いブルー』は主人公・リュウの「観察」に基づく小説であり、露骨に考えさせられるようなメッセージ性が希薄である。この小説は理屈や思弁が乏しいし、読者を「考えさせなくする」要素に満ちている。だから私は、この小説のメッセージを素朴に考察するなんて野暮なことはしないのである。 『新装版 限りなく透明に近いブルー』 村上龍 講談社文庫 2009年4月15日発行 「考えない」「考えさせない」小説 リュウは非常に受動的な主人公である。リュウは、作中に登場するガラの悪い若者たちの退廃的な日常を受動的に観察し続ける。リュウは難しいことを「考察」せずに光景を「観察」するのに特化した人物である。そのため彼は、リリーというヒロイン(?)に「赤ちゃんみたいに」物を見よう

                    村上龍『限りなく透明に近いブルー』考察という営みを批判する考察 - かるあ学習帳
                  • 町田そのこ 著『52ヘルツのクジラたち』より。メルヴィルの『白鯨』にも、村上龍さんの『歌うクジラ』にも負けない傑作。 - 田舎教師ときどき都会教師

                    52ヘルツのクジラ。世界で一番孤独だと言われているクジラ。その声は広大な海で確かに響いているのに、受け止める仲間はどこにもいない。誰にも届かない歌声をあげ続けているクジラは存在こそ発見されているけれど、実際の姿はいまも確認されていないという。 (町田そのこ『52ヘルツのクジラたち』中央文庫、2023) おはようございます。昨日、1学期が無事に終わりました。ホッとしています。どれくらいホッとしているのかといえば、365日の中でいちばんといっていいくらいホッとしています。とはいえ、油断大敵。あまりにもホッとし過ぎたために、終業式の夜に発熱してそのまま10日間の隔離生活を余儀なくされたんですよね、1年前は。だから今年はホッとしつつも、村上春樹さんいうところの《歌はもう終わった。しかしメロディーは鳴り響いている》を意識して、戦闘モードを完全には崩していません。誰にも届かない歌声をあげ続ける「52ヘ

                      町田そのこ 著『52ヘルツのクジラたち』より。メルヴィルの『白鯨』にも、村上龍さんの『歌うクジラ』にも負けない傑作。 - 田舎教師ときどき都会教師
                    • 『愛と幻想のファシズム』(講談社) - 著者:村上 龍 - 吉本 隆明による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                      著者:村上 龍出版社:講談社装丁:文庫(504ページ)発売日:1990-08-03 ISBN-10:4061847392 ISBN-13:978-4061847392 内容紹介: 激動する1990年、世界経済は恐慌へ突入。日本は未曽有の危機を迎えた。サバイバリスト鈴原冬二をカリスマとする政治結社「狩猟社」のもとには、日本を代表する学者、官僚、そしてテロリストが結集。人々は彼らをファシストと呼んだが…。これはかつてない規模で描かれた衝撃の政治経済小説である。 この作品の性格をひとことで言い当てようとすると、ふんだんに毒を含んだハードボイルド風の劇画小説ということになる。まず毒ということからはじめてみる。ひとつは主人公であるハンター上りのトウジのもっている理念が毒だ。トウジは狩猟社会が人間の理想社会で、強い獣と獣を追って仕留める頑強な狩猟人だけが生き残り、人間を含めて弱い動物、愚かな動物、強く

                        『愛と幻想のファシズム』(講談社) - 著者:村上 龍 - 吉本 隆明による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                      • 新作発表記念!!村上龍『コインロッカー=ベイビーズ』レビュー!! - 桜の園でつかまえて

                        始めに 始めに 語りの構造、背景知識 異質物語世界の語り手。アウトサイダーアート。セリーヌ、中上健次 ドラッグカルチャー、カウンターカルチャー、ロック。叛逆の神話 クーデター 物語世界 あらすじ 登場人物 総評 経年劣化は感じつつ、龍の筆力が光る作品 関連作品、関連おすすめ作品 始めに 始めに 最近、村上龍の新作が発表されましたね。そこで、今回は龍の代表作『コインロッカー=ベイビーズ』についてレビューを書いていきます。 リンク 語りの構造、背景知識 異質物語世界の語り手。アウトサイダーアート。セリーヌ、中上健次 この作品は、異質物語世界の語り手が導入されています。そしてネグレクトされた二人の少年キクとハシが焦点化されます。 村上龍はニューシネマや、セリーヌ、中上健次などシュルレアリスムと隣接する作家からの影響が顕著ですが、アウトサイダーアートであるシュルレアリスムの流れを汲み、ここでもマイ

                          新作発表記念!!村上龍『コインロッカー=ベイビーズ』レビュー!! - 桜の園でつかまえて
                        • 『名曲百選第六章(29)原さん初のメインボーカル、作家の村上龍氏も絶賛した名曲』

                          早いもので今年も六月に入りましたね。 今月も宜しくお願い致します。 先日、撮ってきた写真です。 白鷺(ダイサギ)の飛ぶ姿は優雅で気品がありますね。 ノムラモミジの赤が綺麗です。 河原の柳の木に見た事がない鳥がいました。 家に帰り調べてみたらコムクドリという鳥のようです。 普通のムクドリは よく見ますが、コムクドリは初めて見ました。 生態も普通のムクドリとは違っていて、海の向こうからやって来て日本で夏を過ごし、海を渡り また帰ってゆくそうです。 タニウツギのピンクの花、綺麗ですよね。 雨上がり、アヤメの花に残っていた雨粒。 --------------------------------------------------------- 私の所は、まだ梅雨入りはしていませんが、六月は雨月とも呼ばれていますので、今月はタイトルや歌詞に雨が出てくる曲を中心に載せたいと思います。 今回は、この曲を

                            『名曲百選第六章(29)原さん初のメインボーカル、作家の村上龍氏も絶賛した名曲』
                          • 村上龍 著『ユーチューバー』より。恋とその不確かな壁。 - 田舎教師ときどき都会教師

                            「インドドレスのことは不思議に強烈に覚えてるんだ、他のことは曖昧になってるんだけどね。スミコはあるとき、クスリを大量に飲んで、病院に入り、田舎から、岡山から母親が来て、連れて帰った。~中略~。ここまでが受賞前だ。おれは二十三歳で、その年の十月に小説を書いてデビューする。西武新宿線の、青梅街道沿いのアパートだった。二十三歳で書いて、二十四歳のときに受賞して、デビューするんだけど、その年の上半期は、直木賞がいなくて、芥川賞がおれ一人だったんだ。だから目立ったんだよ。大騒ぎだった」 (村上龍『ユーチューバー』幻冬舎、2023) こんばんは。昨日、電車を乗り継ぎ、片道2時間以上かけて、旅仲間のご自宅にお見舞いに行ってきました。20年以上も前にカルカッタのゲストハウスで出会った画家さんです。御年84歳。コロナ禍の直前までバックパッカーを続けていて、4年前に会ったときには「ジョージアに行ってきたよ」な

                              村上龍 著『ユーチューバー』より。恋とその不確かな壁。 - 田舎教師ときどき都会教師
                            • 黒木玄 Gen Kuroki on X: "山崎元氏の投資入門本は何冊か購入し他人にも勧めて来た。 忘れられないのは、村上龍氏のJMMがトンデモ経済論の拡散役を担っており、その中の有力人物の一人が山崎元氏であったことです。 山崎元氏には我々リフレ派は「声の出るゴキブリ」と罵倒された。 https://t.co/EHy1BLOR0J (添付画像①) https://t.co/W1v2KvcRTu"

                              • 村上龍 著『賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ。』より。すべての教員は消耗品である。デモシ禍によって失われた教員への信頼を取り戻す。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                今、わたしたちに必要なのは、幸福の追求ではなく、信頼の構築だと思う。外交でいえば、日本は、緊張が増す隣国と、「幸福な関係」など築く必要はない。しかし、信頼関係にあるのかどうかは、とても重要だ。幸福は、瞬間的に実感できるが、信頼を築くためには面倒で、長期にわたるコミュニケーションがなければならない。国家だけでなく、企業も、個人でも、失われているのは幸福などではなく、信頼である。 (村上龍『賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ。』KKベストセラーズ、2013) おはようございます。やはり3月は忙しくて、月~金までブログを書くことができませんでした。臨時休校になった1年前の3月を思い出します。成績をつけたり所見を書いたり次年度の計画を立てたりしながら、毎年これだけのことを授業と平行してやっていたなんて、やはりこの仕事量はおかしい(!)って、子どもたちのいない学校で、毎日そう感じていました。だから、村上龍

                                  村上龍 著『賢者は幸福ではなく信頼を選ぶ。』より。すべての教員は消耗品である。デモシ禍によって失われた教員への信頼を取り戻す。 - 田舎教師ときどき都会教師
                                • 新作発表記念!!村上龍『69 sixty nine』レビュー!! - 桜の園でつかまえて

                                  始めに 始めに 語りの構造、背景知識 等質物語世界の語り手=ケン。中上健次、セリーヌ、ニューシネマ流のリアリズム 圧倒的な筆力を持った作家 教養小説、ピカレスクロマン、私小説、ドキュメンタリー風の作品こそ粒揃い フィクション世界 あらすじ 総評 青春文学の金字塔 関連作品、関連おすすめ作品 始めに 始めに 最近、村上龍の新作短編集『ユーチューバー』が発表されました。というわけで龍の代表作『69 sixty nine』について語っていきます。 リンク 語りの構造、背景知識 等質物語世界の語り手=ケン。中上健次、セリーヌ、ニューシネマ流のリアリズム この作品は龍の自伝的性質が強く、分身のような等質物語世界の語り手・ケンが主人公です。龍は中上健次、セリーヌといった、フランスのモダニズム、シュルレアリスムからの影響が顕著で、身体性を伴った、卑猥でリアリスティックな語り口がここでも発揮されています。

                                    新作発表記念!!村上龍『69 sixty nine』レビュー!! - 桜の園でつかまえて
                                  • 【本】村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』~聞こえるか?僕の、新しい歌だ~ - ヒロの本棚

                                    1、作品の概要 『コインロッカー・ベイビーズ』は1980年に刊行された村上龍の長編小説。 書き下ろしで、上下巻で刊行された。 彼の3作目の作品で野間文芸新人賞を受賞した。 日本のサイバーパンク作品の先駆けとして、多くのクリエーターに影響を与えた。 2、あらすじ 母親にコインロッカーに捨てられながら、生き延びてこの世界に産声をあげたキクとハシ。 施設で育った2人は、長崎の廃鉱の島の桑山夫婦にもらわれて歪みと世界への憎悪を抱えながら高校生に成長する。 ハシの失踪をキッカケに上京し、「薬島」と名付けられた東京のスラムに潜入したキクはハシと再会する。 ハシは音楽の才能を生かして有名なシンガーになるが、キクは過失から実の母親を撃ち殺してしまう。 立場も考え方も違う2人だったが、やがて共鳴するように想いが交わっていく。 13本の塔への復讐。 東京の街に2人の憎悪が降り注ぎ始める・・・。 コインロッカー

                                      【本】村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』~聞こえるか?僕の、新しい歌だ~ - ヒロの本棚
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