米カリフォルニア州ポーターランチで、風が吹く中で森林火災の消火活動に当たる消防隊員ら(2019年10月11日撮影)。(c)Josh Edelson / AFP 【10月12日 AFP】米カリフォルニア州南部で森林火災が発生し、11日、強風によって火災が拡大して10万人を超える住民が避難を強いられたほか、建物や住宅が損壊し、州内の広範囲で厳戒態勢が敷かれた。 報道によると、ロサンゼルスから約115キロ東に位置するカリメサ(Calimesa)では、ごみ収集車の積み荷に火災の火が燃え移り、運転手が積み荷を放置。近くのトレーラーハウスの駐車場に火が広がり、89歳の女性が死亡した。 また、消防当局によるとロサンゼルスの中心部から約32キロ北に位置するサンフェルナンドバレー(San Fernando valley)では10日夜、森林火災の消火活動に当たっていた消防隊員らと話をしていた50代の男性が心停