新型コロナウイルスの影響による休校が長期化し、オンライン授業などによる学びの保障が課題になっている。東京都千代田区立麹町中学校で学校改革を進め、現在は私立横浜創英中学・高校の校長を務める工藤勇一氏に現状を報告してもらった。横浜創英中学・高等学校(横浜市)は中学6クラス、高校39クラス。部活動が盛んで、進学指導に力を入れる特進コースもある。生徒と教員の距離が近く、互いに学び合う校風だが、新型コロ
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「宿題」「定期テスト」「頭髪・服装指導」「担任制」をすべて廃止。世の中の「当たり前」をやめるという学校改革で話題沸騰になった、前・麹町中学校校長の工藤勇一氏。この2020年4月からは、横浜創英中学・高等学校(横浜市)の校長を務める。コロナ禍で浮き彫りになった課題や、今後の教育が担うべき役割について話を聞いた。 子どもが主体的に動くようになる3つの言葉 --コロナ禍で、地域や学校による対応力の差に加え、子ども自身の自学力の差によって、学力格差が一段と深刻になっているという指摘があります。今、無気力になったり、自信をなくしてしまったりしている子どもたちに、何をしてあげればよいでしょうか。 多くの親御さんたちが、わが子がこの厳しい世の中を生き抜いていくにはどうしたらいいだろう? と思い悩むのは当然でしょう。ですが、コロナ禍による学力格差が心配だからといって、じゃあもっとたくさん課題を与えて、それ
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