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油売りの検索結果1 - 5 件 / 5件

  • ラヴジョイは「冷笑系」:非ビリーバーの優位性 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』を勝手に翻訳している話をした。 cruel.hatenablog.com で、引き続きやっていて、第2講もいまのところ、なかなかおもしろい。まだ前半だけだけれど、言われていることはやはり単純だ。 頻出する観念として「異世界性」と「この世性」みたいなのがある。 異世界性は、来世の天国で処女が17人!とか、この世が気に食わんから異世界転生するなろう小説みたいなもの欲しげな話とはちがう。そういう異世界転生って、この世の価値観のまま自分の都合のいい世界になるってことで、「この世性」の権化。 本当の異世界性というのは、この現実は現実ではなく、永遠不変の絶対的な善の世界があるのよ〜みたいな話。 この手の論者はみんなインチキ。なんだけれど、西洋思想では圧倒的にこの異世界性が大きな影響を持つ。宗教なんてみんな神さまだのといったありもしないものを押しつけるという理屈で、この異

      ラヴジョイは「冷笑系」:非ビリーバーの優位性 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    • 夢は世界史の教科書に馮夢龍の名が載ることー 東大随一の蔵書家・大木康教授インタビュー - 東大新聞オンライン

      本棚から東大教員の長年にわたる知の蓄積の一端が垣間見えるのではないかー そんな思いから生まれた新連載「東大教員の本棚」。初回は東大の研究者の間でも大変な蔵書家として知られ、「東大教授の本棚」という企画ならまずはこの人にと推薦された東大東洋文化研究所(以下、東文研)の大木康教授。しかし、大木教授の専門は「馮夢龍(ふうぼうりょう)」。聞いたことがあるという人は少ないだろう。この文学者を研究するのになぜそれほどの本が必要だったのか。来年の定年退職を前に、本を切り口として、研究人生について語ってもらった。 (取材・宮川理芳 撮影・臧喜来) 『三国志』も『雨月物語』も 馮夢龍は明代の出版文化のキーパーソン ━━先生の専門は明代の文学者・馮夢龍ですが、この作家は日本ではそれほど知られていないようです。どんな人ですか 知名度が低いのは私の力不足かもしれません。でも実はかなり広く影響力を持った人物でした。

        夢は世界史の教科書に馮夢龍の名が載ることー 東大随一の蔵書家・大木康教授インタビュー - 東大新聞オンライン
      • 茨城県の筑波山、地味でも外資には宝の山 ホテル買収で再注目 - 日本経済新聞

        茨城県といえば筑波山。誰もが抱くイメージだが、観光地として十分なアピールはできてはいない。観光資源も伝統的な「ガマの油売り」などに限られる。知名度は高いが、ミシュランガイドにも紹介されて外国人観光客らに人気の高尾山に比べて地味なイメージだ。だが、最近風向きが変わり始めた。きっかけは外資の参入だ。米投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループは2023年9月末、筑波山の名門高級旅館「つ

          茨城県の筑波山、地味でも外資には宝の山 ホテル買収で再注目 - 日本経済新聞
        • 投資の神様バフェットは生涯3度目の「待機」に入っているのか~米国株暴落、そして日本市場の関係を考える(大原 浩) @moneygendai

          出資金を返還したバフェット 1967年、バフェットは出資者に対して「出資金の返還」を申し出る手紙を送った。「理解可能で価格も魅力的な投資先を見つけるのがどんどん難しくなっている」というのが理由だ。 1960年代後半はかなりの強気相場であったため、バフェットが望むような「(優良)投資案件」が市場からほとんど消え去っていたといえよう。簡単に言えば、企業の「本質的価値」(後述)を大幅に上回る株価で市場取引される「バブル」であったということだ。 その後、バフェットの積極的な動きは途絶えたのだが、1973年から株価が大幅に下落し、再び投資のチャンスが巡ってきた。そのチャンスに、(投資から遠ざかってため込んでいた)潤沢な現金が大活躍したのだ。ただし、その間バフェットは約6年間も静観を決め込んでいたということになる。 また、ドットコムバブル全盛であった1990年代後半も、バフェットはドットコム企業などに

            投資の神様バフェットは生涯3度目の「待機」に入っているのか~米国株暴落、そして日本市場の関係を考える(大原 浩) @moneygendai
          • 関東鉄道、11・12日に「ビール列車」運行 - 日本経済新聞

            関東鉄道は11、12日、車内で生ビールが楽しめる「ビール列車」を運行する。飲み放題のビールで喉を潤し、初夏の筑波路を満喫。筑波山の伝統芸能、ガマの油売りの口上も楽しめる。グループ会社の関鉄観光バス(茨城県土浦市)が企画する。常総線の守谷駅を12時55分に出発。下妻駅で折り返し、守谷駅に15時40分に戻る。ヤフーのチケット販売サービス「PassMarke

              関東鉄道、11・12日に「ビール列車」運行 - 日本経済新聞
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