「もも」と言うのは、日本の昔の言葉で、「数が多い事」を表します。 いまでも百科事典や百戦錬磨の「百」は、100と言う具体的な数ではなく、「たくさんの、多くの」と言う意味ですよね。 ですから、大変多い数である百と言う文字と概念が大陸からもたらされた時に、それに「もも」と言う読みをあてた訳です。 現在は通貨があるため、100と言う数字を多いと感じる事は無いかも知れませんが、実生活で100はかなり多いものです。100日と言えば、一年の1/3近くですし、100個の柿は両手では持ちきれません。その意味で100=多い事と言う考えになっています。