並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 8 件 / 8件

新着順 人気順

細川義洋の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • GPT-4に感動して社内業務を人工知能に置き換えようとしている取引先への報告にGPT-4を使って15分で終えた話|山本一郎(やまもといちろう)

    人工知能はものすごく進化しているけどジェネレーティブAIって割と嘘を書いてくるよなあって話は文春で書きました。ジェネリックひろゆきというニュアンスのことを書いたのですが、西村博之のほうが酷いという反響が寄せられたのは印象的でした。そんなもんですかね。 で、コロナ明けというのもあって最近は対面での打ち合わせも増えているところ、足を向けた取引先の社長がGPT-4を試しているとかでやけに感動して「これなら社内業務の足らないところを人工知能が補完するだけじゃなくて、ほぼすべてのジョブフローが人工知能に置き換えられるのでは」などと言い始め、やけに買ってるなあと思うわけですよ。 さすがにそれはちょっとなと思って「それができるなら御社が数年前に導入したサイボウズはもっとうまく稼働しているはずですし、私らみたいなサポート役のベンダーも本来は要らないのでは」という話をしたんですが、社長的にはもう一年後にはス

      GPT-4に感動して社内業務を人工知能に置き換えようとしている取引先への報告にGPT-4を使って15分で終えた話|山本一郎(やまもといちろう)
    • 【書評】目次ですでに感動巨編『システムを「外注」するときに読む本』 : やまもといちろう 公式ブログ

      この細川義洋さんの特有のテイストは「物語仕掛けでシステム外注の実情が分かりやすく解説される」ことにあるわけなんですが、この分かりやすさがヤバイ。なぜヤバいのかというと、ヤバいから。 つまり、「おーいお前。システム担当としてベンダー呼んで外注しとけよー」「おかのした」という時点で大地雷。ジョブフロー分かってない奴がシステム組む責任者になって窓口業務でもやろうもんなら、高カロリーの地雷を踏み抜いて天高く舞い上がるなんて日常なわけです。若者よ、無茶しやがって。そういう日常が裁判沙汰となったとき調停委員として出てきていたのが著者の細川さんですから、まあ説得力はあります。 そんなわけで、この本の入り口からして泣けるわけなんですが、理路整然と語られるほど、あるいはシステムとは何なのかを知るほどに、会社全体のジョブフローがどう構成されているのか誰も分かってないということに気づかされます。だからこそ、最初

        【書評】目次ですでに感動巨編『システムを「外注」するときに読む本』 : やまもといちろう 公式ブログ
      • 「必要なこと」より「excelでやりたいこと」を優先するとシステム構築は失敗する - プロマネブログ

        <追記> 追加記事を書きましたhttp://getlife.hateblo.jp/entry/2013/12/07/034949 エクセルでできることができない何百万のシステム・・ 多分現場の人かな。往々にして、システム導入を決定したトップの目的が現場に伝わらず、既存ツールとの差だけが目につくってことはよくあるし。ま、一部業務をexcelで残すみたいに調整すればいいんじゃないかな。 オッサン、こういうシステムネタ好きです。昔高度情報技術者試験を受けた時を思い出すなあ。 大体、仕事やっているとこの手の「今やっている仕事と違う~」だとか、「役員はシステム導入ばっかり言って現場をわかってない」とかそんな揉め事ばかり。 まあ、そういう揉め事を丸め込む納得できるよう調整するのがオッサンの仕事なんですけどね。 本当にやりたいことを見つける システムの要件定義のキモは 必要なこと やりたいこと やらない

          「必要なこと」より「excelでやりたいこと」を優先するとシステム構築は失敗する - プロマネブログ
        • 【書評】『なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術』(細川義洋・著) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

          【書評】『なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術』(細川義洋・著) 読んでいて、実用書なのに涙が止まらない本に巡り会えたので謹んでお奨めさせていただきます。 その名も、『なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術』。何がヤバイって、いちいち掲載されている項目がヤバイ。いきなり「何度も要件を追加してくるユーザ」ですよ。まるで弊社の某顧客ではないですか。 大項目からして「設計」から「プログラミング」、「テスト」とか進む先々にびっしりと地雷が敷き詰められているんだろうなあと悪い汗をかかずにはいられない世界が広がり、最後にはお決まりの「契約」。いやー、読んでいてぞくぞくしますね。特に「仮発注書だけで作業に着手してしまったら?」とか、なんか見透かされているようですよ。まあ、業界的には往々にして起きがちなことを一般論として書い

            【書評】『なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術』(細川義洋・著) - やまもといちろうBLOG(ブログ)
          • 俺、コンサルタント。準委任だから品質には責任持ちません

            俺、コンサルタント。準委任だから品質には責任持ちません:「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(61)(1/3 ページ) コンサルティング会社が作った要件にヌケ漏れがあった。責任を取るのは、開発会社か、コンサルティング会社か、それともユーザー企業か?――IT訴訟事例を例にとり、システム開発にまつわるトラブルの予防と対策法を解説する人気連載。今回のテーマは「コンサルティングの義務」だ。 連載目次 謹んで新年のお祝いを申し上げます。 いよいよ平成最後の年となるが、この30年間、オンプレの汎用機システムがクラウドやスマホアプリに変わり、ウオーターフォールがアジャイルになっても、IT紛争の類型に限っては相変わらず要件定義やプロジェクト管理の問題が取り上げられる。それでも、本連載などを参考に、毎年少しずつでもIT導入に関わるプロセスを改善させ、その成功率を少しでも高めていただきたい。そんなこ

              俺、コンサルタント。準委任だから品質には責任持ちません
            • 丸投げしたんだから、頑張ってくださいよ(作業量は増えたけどね)

              丸投げしたんだから、頑張ってくださいよ(作業量は増えたけどね):「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(67)(1/3 ページ) 下請けに丸投げした作業の工数が当初見積もりの6.4倍にまで増えてしまった。下請けの追加費用支払い要請に応じるか、契約を結び直すか――どうする、元請け! 連載目次 IT訴訟事例を例にとり、トラブルの予防策と対処法を解説する本連載。今回取り上げるのは、「元請けベンダーと下請けベンダーの間に起きた機能追加費用を巡る争い」だ。 昨今、問題視されることの多いソフトウェア開発における多重請負構造。ユーザー企業から発注を受けた元請けベンダー(以降、本文中は「元請け」と表記)が作業の一部(あるいはほとんど!)を下請けベンダー(以降、本文中は「下請け」と表記)に再委託することは、むしろ一般的といってもいいほど数多く存在する。 両者の間で作業の分担や支払い、不具合の責任など

                丸投げしたんだから、頑張ってくださいよ(作業量は増えたけどね)
              • 【書評】なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術 - GoTheDistance

                日本実業出版社の今野様より献本御礼。 なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術 作者: 細川義洋出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2013/09/27メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る 東京地方裁判所でIT事件担当の調停委員を努めておられる細川氏が、ご自身の経験をまとめてシステム開発のモメるポイントを整理し「人の振り見て我が振り直せ」を啓蒙する位置づけの図書になっております。 こう書いてしまうと非常に堅苦しいですが、モメるポイントをわかりやすく伝えるために「IT事例に詳しい美人弁護士に相談する」というカジュアルな設定になっています。塔子さんがその弁護士役で、厳しい指摘がコンビネーションブローのように続いており、爽快感がありました。 一部、本書の会話内容をご紹介します 彩音 「もう設計も終わる時期なのに、ま

                  【書評】なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術 - GoTheDistance
                • システム開発でベンダ任せをやめようとした日本、ベンダに任せた米国 - プロマネブログ

                  う~ん、まあ、相変わらずツッコミドコロがいっぱいあるのだけど、一番肝心なところだけ。 総務省の情報システム調達ガイドラインを読んでないよな もちろん、政府もこうしたことに深刻な問題意識を持っており、民間から政府CIOを起用し、そのスタッフも充実させるなど更なる改革に取り組んでいる。2015年4月からはシステム調達に関する新たなガイドラインも施行する。 (中略) だが、あくまでも「この通りに実施できれば」の話だ。ガイドラインでは、システムを導入する際には利用部門の業務改革を行うことを義務付けている。全く正しいが、この手の業務改革は民間企業で軒並み失敗しており、ハードルはさらに高くなる。業務やITに精通するだけではダメで、ベンダーマネジメントや、利用部門を統制する“ユーザー”マネジメントなどをこなせるIT人材が必要だ。 (中略) そして地方自治体や外郭団体に至っては、その多くがいまだに丸投げ&

                    システム開発でベンダ任せをやめようとした日本、ベンダに任せた米国 - プロマネブログ
                  1