衆議院は、9日に開かれた本会議で解散されました。10月27日投開票の衆議院選挙に向けて事実上の選挙戦に入りました。 与野党あわせて20人余りが、次の選挙には立候補せず、今期限りで引退します。 これで引退となる議員たちが、みずからの政治家としての活動を振り返りました。 二階俊博氏「年齢を考えればここらが引き時」 衆議院和歌山3区選出で13回の当選を重ね、自民党幹事長を歴代最長の5年余りにわたって務めた二階俊博氏は、9日夕方、記者団に対し、「みずからの年齢を考えればここらが引き時だ。秘書を出発点に政治の道に入り、まっしぐらに歩んできた。多くの友人に恵まれ、いずれも非常に思い出の深い、印象的な毎日を送らせていただいたことに感謝したい」と述べました。 そして、幹事長時代について「精いっぱい、自分を捨て、自分の取り分は考えずにただひたすら頑張ってきたことに尽きる」と振り返りました。 また、派閥のあり