ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督のままだったら、日本代表はロシアW杯で「ベスト4」もありえた――。惜しい逆転負けを喫したベルギー戦の直後、ツイッターでこう訴えたのは、ハリル氏の通訳を務めた樋渡群氏の兄・類さんだ。 さらに類さんは、試合後のピッチ上でのインタビューで、西野朗監督がハリル氏について一切言及しなかったことを受けてか、「西野さん、まだハリルホジッチさんへの敬意を表明できないんだ」とも呟いていた。 ■「ヴァイッドの戦術でやってれば...」 類さんはハリル氏の解任騒動を受けて、2018年4月にツイッターを開設。サッカーライターの宇都宮徹壱氏が、5月16日「Yahoo!個人」へ寄稿したコラム記事の中で、類さんのアカウントを紹介している。 なぜ、通訳の「兄」という立場の類さんが、ハリル氏に関する発信を始めたのか。その理由について、本人は5月11日のツイートで、 「ハリル氏への不当な名誉毀損