米国が中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)への規制を強化している。包囲網の切り札として浮上してきたのが、最先端半導体の開発に不可欠な「EDA(電子設計自動化)」ツールだ。同社が強みとするプロセッサーや通信用ベースバンドICなどの設計には、米企業製のEDAツールが欠かせない。米企業が提供するEDAツールが業界標準となっているからだ。このEDA分野での圧倒的な優位性を生かすことで、ファーウェ
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はじめに これまで、APIを管理する製品として、オープンソースの「3scale」について紹介してきましたが、APIのライフサイクルにはAPIを管理する前に設計・実装・デプロイ・公開といったフェーズがあります。中でもAPIでどのようなサービスや機能を提供していくかを決めるAPIの設計フェーズは、APIの価値を決める上で非常に重要なフェーズと言えます。 そこで今回は、3scaleと関連するOSS製品として、APIの設計フェーズで役立つ「Apicurio」と「Microcks」について紹介します。 APIファーストのアプローチ APIファーストのアプローチとは、クライアントアプリケーションにとってAPIが最初のインタフェースであると捉え、APIのコーディングや実装を行う前に、APIとしてどのような機能やデータを提供していくべきか、そのAPIの利用者を念頭に置いてAPIの仕様を決めることです。 A
フランスDassault Systemes(ダッソー・システムズ)CATIAブランドCEO(最高経営責任者)のオリビエ・サパン(Olivier Sappin)氏が2022年10月、3D-CAD「CATIA」について「機械設計だけでなく電気設計、ソフトウエア開発もカバーし、複雑なシステムをアーキテクチャーから設計するシステムになった」などと語った。機械部品の3Dモデリングだけを扱うのではないという意味で「もはやCADではない」とも述べた。 CATIAは仏ダッソー・アビエーションが航空機の開発設計のために開発し、1981年発売のCADで、40年以上の歴史を持つ。現在のCATIAについてサパン氏は「機構、電気回路、ソフトウエアが協調して動作するシステムの設計を対象としている」という。モデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)でのシステムモデル(文書の代わりに仕様を表現するモデル)を作成し
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