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谷脇康彦の検索結果1 - 25 件 / 25件

  • ネットを監視も干渉もしない国は日本を含むたった4カ国だけ

    インターネット上の意見に政府の圧力がかかるのは70カ国中53カ国、監視干渉行為をしない国は日本を含めてたった4カ国。ネット上の自由に迫る「影」は着々と広がり続けています。その実情とは。長年情報通信政策に携わり、現在は大手プロバイダーのIIJ副社長である谷脇康彦氏の著書『教養としてのインターネット論 世界の最先端を知る「10の論点」』から一部を抜粋して紹介します。 インターネットはどう生まれ、どう使われてきたか 1960年代のインターネット草創期。インターネットの普及は世界の人々の間で情報や知識を共有することを促し、透明で民主的な社会の実現に貢献するという期待が利用者の間に確かに存在していました。これはインターネットの基本精神である「自律・分散・協調」という面に依拠するものでした。 具体的には、インターネットを構成するルーターなどの機器は民間の人たちが「自律」的、つまり自由に設置・運用し、あ

      ネットを監視も干渉もしない国は日本を含むたった4カ国だけ
    • ネットを監視も干渉もしない国は、日本を含むたった4カ国だけ

      インターネット上の意見に政府の圧力がかかるのは70カ国中53カ国、監視干渉行為をしない国は日本を含めてたった4カ国。ネット上の自由に迫る「影」は着々と広がり続けています。その実情とは。長年情報通信政策に携わり、現在は大手プロバイダーのIIJ副社長である谷脇康彦氏の著書『 教養としてのインターネット論 世界の最先端を知る「10の論点」 』から一部を抜粋して紹介します。 インターネットはどう生まれ、どう使われてきたか 1960年代のインターネット草創期。インターネットの普及は世界の人々の間で情報や知識を共有することを促し、透明で民主的な社会の実現に貢献するという期待が利用者の間に確かに存在していました。これはインターネットの基本精神である「自律・分散・協調」という面に依拠するものでした。 具体的には、インターネットを構成するルーターなどの機器は民間の人たちが「自律」的、つまり自由に設置・運用し

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      • 有事に飛び交う偽情報、IIJ谷脇副社長が語る「ネットの混沌」の行く末 | Japan Innovation Review powered by JBpress

        生成AIやブロックチェーンなど革新的な新技術が誕生する一方、災害時に広がる「偽情報」や社会を混乱に陥れる「サイバー攻撃」といった問題も日々勃発し、インターネットは大きな転換点を迎えようとしている。世界のインターネットの最前線では何が起きており、これからどこへ向かおうとしているのか――。2023年9月に書籍『教養としてのインターネット論 世界の最先端を知る「10の論点」』(日経BP)を上梓したインターネットイニシアティブ(IIJ) 取締役副社長・谷脇康彦氏に、インターネットが直面している課題と、その先にある新たな社会像について話を聞いた。(前編/全2回)

          有事に飛び交う偽情報、IIJ谷脇副社長が語る「ネットの混沌」の行く末 | Japan Innovation Review powered by JBpress
        • インターネット・トリビア: インターネットは重なっている

          IIJでは広報誌「IIJ.news」を隔月で発行しています。本blogエントリは、IIJ.news連載コラム「インターネット・トリビア」を転載したものです。IIJ.newsはご希望者へ郵送でお送りしています。また、IIJ Webでも記事をご覧頂けます。 IIJ.news vol.177 もくじ ぷろろーぐ「眼精疲労」 / 鈴木 幸一 第1特集 AI × インターネット Special Interview AIの力で“ブレイクスルー”をサポートする / Preferred Networks 岡野原 大輔 氏・IIJ非常勤顧問 浅羽 登志也 AI(人工知能)、そしてインターネット / IIJ技術主幹 三膳 孝通 「責任あるAI」を実現する Kore.ai のソリューション / Kore.ai Japan 副社長 執行役員 アジア太平洋技術統括 玉城 久頌 氏 対話型AIソリューション導入に向け

            インターネット・トリビア: インターネットは重なっている
          • インターネット・トリビア: 動画のセーフエリア

            IIJでは広報誌「IIJ.news」を隔月で発行しています。本blogエントリは、IIJ.news連載コラム「インターネット・トリビア」を転載したものです。IIJ.newsはご希望者へ郵送でお送りしています。また、IIJ Webでも記事をご覧頂けます。 IIJ.news vol.181 もくじ ぷろろーぐ「濃紺のスーツ」 / 鈴木 幸一 特別対談 人となり 元 三井物産株式会社 代表取締役社長・取締役会長 学校法人 国際大学 理事長 槍田松瑩氏 株式会社インターネットイニシアティブ 代表取締役 社長執行役員 勝 栄二郎 Topics 「つながらない、つながりにくい」のはなぜ? 「インターネットが遅い」という言い方やめませんか? / IIJ技術研究所 長 健二朗 つながらない時のサポート、原因、トラブルシュート / 藤井 直人 IIJ フレックスモビリティサービス/ZTNAで通信を可視化する

              インターネット・トリビア: 動画のセーフエリア
            • デジタル政策の論点2024 | デジタル政策フォーラム

              デジタル技術が急速に進化する中、デジタル技術が社会経済システムをどう変えるのか、そして、こうした社会経済システムの変化に対応したルール作りはどうあるべきか—–。今後のデジタル政策の方向性について12人の有識者との対話をまとめたデジタル政策を巡る最新論点集。Kindle出版(7月発行予定)を前に、デジタル政策フォーラムWebにて先行公開する。 はじめに 谷脇 康彦 デジタル政策フォーラム 顧問 第1章 デジタル技術のフロンティア デジタル技術は今後どう進化していくのか 徳田 英幸 情報通信研究機構 理事長 第2章 デジタル技術と社会変革 デジタル技術は社会をどう変えるのか 庄司 昌彦 武蔵大学 教授 第3章 データ駆動社会と競争政策 デジタル技術の社会実装で迫られる競争政策の変化 林 秀弥 名古屋大学 教授 第4章 デジタルエコノミーとコンテンツ流通(6月14日公開予定) デジタル技術でコン

              • 1. 定期観測レポート 日々高度化するサイバー攻撃からお客様を保護するための取り組み | Internet Infrastructure Review(IIR)Vol.63 | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)

                1. 定期観測レポート 日々高度化するサイバー攻撃からお客様を保護するための取り組み 1.1 電子メールが新たな時代へ 前回の報告(注1)から1年、2023年は電子メール関連業界が大きく動いた年となりました。 本稿の前半では、IIJが観測している最新の攻撃手法について報告し、新しく取り組み始めた対策内容を紹介します。後半では、この1年間で観測している送信ドメイン認証技術DMARC対応率の劇的変化について報告します。 電子メールは組織内外のコミュニケーション手段として重要なインフラでありながら、一度構築するとなかなか変更されないものです。しかし、世の中の攻撃手法やセキュリティ動向は絶えず変化しており、常に対策を講じ続けていく必要があります。この機会に電子メールインフラを見直してはいかがでしょうか。 1.2 お客様を脅威から保護する取り組み 1.2.1 abuse対応とは メールサービスを悪用

                  1. 定期観測レポート 日々高度化するサイバー攻撃からお客様を保護するための取り組み | Internet Infrastructure Review(IIR)Vol.63 | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)
                • サイバーセキュリティの確保と通信の秘密の保護

                  国立国会図書館 調査及び立法考査局 Research and Legislative Reference Bureau National Diet Library 論題 Title サイバーセキュリティの確保と通信の秘密の保護―この 20 年の議論と能動的サイバー防御導入等に向けた課題― 他言語論題 Title in other language Ensuring Cybersecurity and Protecting the Secrecy of Communications: Discussions over the Past 20 Years and Issues towards the Introduction of Active Cyber Defense and Other Measures 著者 / 所属 Author(s) 落合 翔(OCHIAI Syo)/ 国立国会図書

                  • 02/15@チョコ - 楽園に刻まれた愛の詩は

                    youtu.be カネヨリマサル【番外編】Music Video Namiutsu Kokoro o Mochinagara カネヨリマサルロック¥1426 勝ち確です!ありがとうございました! バレンタインデーでしたね。 本命チョコレート貰ってみたい人生でした。 図書館で借りた本を読むペースも落ちているというのに、 ブックオフに吸い寄せられてしまい本が増える。 結局steamでプレイしているヘブンバーンズレッドを スマホにもダウンロードしてプレミアムコースに入会してしまった^q^ 『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』 なつかしー!と借りて見たら面白すぎた。 アニメみたいなCGみたいな実写みたいな不思議な感覚。 日本語吹き替え激アツです。 聴 Gianluca Cascioli / Beethoven: Piano Sonatas, Op. 10 No. 3, Op. 2

                      02/15@チョコ - 楽園に刻まれた愛の詩は
                    • マルチステークホルダーって何だ (Internet Governance Forum ~ IGF Kyoto 2023) | IIJ Engineers Blog

                      IIJ副社長でもある谷脇 康彦が9月に上梓した書籍「教養としてのインターネット論」第4章「デジタル民主主義を巡る対立」にて、ここで取り上げたインターネットのガバナンスを巡る対立が論じられています。(紙の書籍、および電子書籍で読むことができます) 教養としてのインターネット論 世界の最先端を知る「10の論点」 | 日経BOOKプラス https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/23/09/02/00979/ インターネットのことを考えてみる機会 この記事では、インターネットがどのように管理されているのか、インターネットガバナンスについて、そのさわりを紹介しました。 こんな記事を書いてはいますが、私もインターネットガバナンスについて日常的に考えているわけではありませんでした。しかし、2023年は、IETF 116 Yokohama (3月)、G7群馬高崎デ

                        マルチステークホルダーって何だ (Internet Governance Forum ~ IGF Kyoto 2023) | IIJ Engineers Blog
                      • インターネット・トリビア: ニセモノのWEBサイト

                        IIJでは広報誌「IIJ.news」を隔月で発行しています。本blogエントリは、IIJ.news連載コラム「インターネット・トリビア」を転載したものです。IIJ.newsはご希望者へ郵送でお送りしています。また、IIJ Webでも記事をご覧頂けます。 IIJ.news vol.179 もくじ ぷろろーぐ「地球儀」 / 鈴木 幸一 特別対談 人となり 三菱重工業株式会社 取締役会長 宮永 俊一氏 株式会社インターネットイニシアティブ 代表取締役社長 勝 栄二郎 IT Topics 2024 DXがもたらす新たなビジネスチャンス / 北村 公一 地銀勘定系共同システムの変革を前に / 荒木 健 SASEの活用 / 松川 秀明 放送業界のIP化をめぐって / 井手 隆裕 GIGAスクール構想とI IJ の取り組み / 波多野 剛 IIJ Research となりの情シス: 全国情シス実態調査2

                          インターネット・トリビア: ニセモノのWEBサイト
                        • 瀕死のネット IIJ谷脇副社長・村井純教授に聞く再生への手立て

                          人々が夢見た姿から大きく逸脱し、荒廃してしまったインターネット。連載「瀕死のインターネット」最終回では、政策立案に長く携わったインターネットイニシアティブ(IIJ)の谷脇康彦副社長(元総務審議官)と、「日本のインターネットの父」と呼ばれる慶応義塾大学の村井純教授に再生への手立てを聞く。 AIそのものは悪ではない 適切に管理するルールを 谷脇 康彦氏 インターネットイニシアティブ(IIJ)副社長 インターネットは今や世界で54億人が利用する社会インフラだ。多くの人が日常的に使うようになり、リアル空間(現実社会)の対立がサイバー空間(ネット社会)にも持ち込まれている。 国家間の対立もその一つで、中国やロシアなどは自由なインターネットが体制への脅威になると考えているようだ。そこで彼らは国民の監視と管理の手段としてネットを利用し始めている。 各国政府のネットに対する姿勢は二極化し始めている。自由な

                            瀕死のネット IIJ谷脇副社長・村井純教授に聞く再生への手立て
                          • 『ネットを監視も干渉もしない国は日本を含むたった4カ国だけ』へのコメント

                            <blockquote class="hatena-bookmark-comment"><a class="comment-info" href="https://b.hatena.ne.jp/entry/4743375963716822511/comment/mohno" data-user-id="mohno" data-entry-url="https://b.hatena.ne.jp/entry/s/business.nikkei.com/atcl/gen/19/00461/092600110/" data-original-href="https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00461/092600110/" data-entry-favicon="https://cdn-ak2.favicon.st-hatena.com/64?url=h

                              『ネットを監視も干渉もしない国は日本を含むたった4カ国だけ』へのコメント
                            • デジタル政策フォーラム「IGF2023@京都を振り返る 〜どうなる?インターネットを巡る議論〜」の開催

                              デジタル政策フォーラム「IGF2023@京都を振り返る 〜どうなる?インターネットを巡る議論〜」の開催 CiP協議会が特別協力するデジタル政策フォーラムによるオンラインカンファレンスのお知らせです。 デジタル政策フォーラムは、広く産学官の知恵を連結して、デジタル政策について議論し、提言するコミュニティです。 来たる10月18日にオンラインカンファレンス「IGF2023@京都を振り返る 〜どうなる?インターネットを巡る議論〜」を開催します。 国連主催のもとインターネットに関するあらゆる課題について、多様な関係者が対等な立場で対話を行うインターネット政策の分野で最も重要な会議の1つである第18回IGF(インターネット・ガバナンス・フォーラム)が、京都において10月8日~12日の日程で開催されます。 本カンファレンスでは、今回の日本でのIGF2023開催を主導した方などをゲストに迎え、これまでの

                                デジタル政策フォーラム「IGF2023@京都を振り返る 〜どうなる?インターネットを巡る議論〜」の開催
                              • インターネット・トリビア: 人工衛星とインターネット

                                IIJでは広報誌「IIJ.news」を隔月で発行しています。本blogエントリは、IIJ.news連載コラム「インターネット・トリビア」を転載したものです。IIJ.newsはご希望者へ郵送でお送りしています。また、IIJ Webでも記事をご覧頂けます。 IIJ.news vol.180 もくじ ぷろろーぐ「新春から天災、大事故が続いたが」 / 鈴木 幸一 Topics 宇宙に広がるインターネット 特別対談 宇宙への誘い“仕向け地”としての宇宙 / 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授 白坂 成功 氏・IIJ 取締役副社長 村林 聡 宇宙とつながるインターネット / 山井 美和 特別寄稿“150兆円市場の内訳”日本政府も本腰! 10年1兆円の「宇宙戦略基金」を創設した宇宙ビジネスの今 / 株式会社 sorano me(ソラノメ)代表取締役社長 城戸 彩乃 氏 衛星ブ

                                  インターネット・トリビア: 人工衛星とインターネット
                                • メンタルを病んでいるNTTグループ社員の方へ Part2

                                  0001名無しさん2019/10/23(水) 08:37:32.49ID:PT+xP7BZ バカ上司社畜とバカ部下社畜  互いに顔を見るだけでも吐き気を催すほど 気持ち悪い畜生同士 まさにそこは地獄・・・・永遠に終わらない畜生同士の化かしあい地獄 メンタルを病んでいるNTTグループ社員の方へ https://egg.5ch.net/test/read.cgi/regulate/1481965565/ 0002名無しさん2019/10/23(水) 09:19:05.35ID:PT+xP7BZ 保守 0003名無しさん2019/10/23(水) 09:19:37.51ID:PT+xP7BZ 給料泥棒禁止 0004名無しさん2019/10/25(金) 12:43:36.73ID:cA7e+jda 比較的労働条件は悪くないと思うけど どうしてこんなにメンタル病む人多いの? 0005名無しさん201

                                  • 日米欧が「NO」を突き付けた、中国が提案する新たなインターネットの仕組み | Japan Innovation Review powered by JBpress

                                    私たちが日々当たり前のように使っている、便利で自由なインターネット。しかし近い将来、その常識は覆り、インターネットの自由は失われてしまうかもしれない。インターネットに一体何が起こっているのか?――。前編に続き、2023年9月に書籍『教養としてのインターネット論 世界の最先端を知る「10の論点」』(日経BP)を上梓したインターネットイニシアティブ(IIJ) 取締役副社長・谷脇康彦氏に、インターネットの新概念「Web3」やインターネットを巡る世界の論争、革新的な次世代ネットワークの姿について、話を聞いた。(後編/全2回)

                                      日米欧が「NO」を突き付けた、中国が提案する新たなインターネットの仕組み | Japan Innovation Review powered by JBpress
                                    • (短評)『教養としてのインターネット論』谷脇康彦著 - 日本経済新聞

                                      ■『教養としてのインターネット論』谷脇康彦著社会・経済を支える、あたり前のインフラとなったインターネット。一方で、巨大プラットフォーマーが生む市場のゆがみ、偽情報の氾濫といった問題も噴き出している。その全体像を示そうという一冊だ。デジタル技術を使いこなせるか否かで、国や社会の活力は大きく変わる。デジタル政策はどうあるべきか。本書は「事前

                                        (短評)『教養としてのインターネット論』谷脇康彦著 - 日本経済新聞
                                      • ニフティ(@nifty)はいま家電量販店ノジマの子会社だった - 仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ

                                        こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 2024年になって、10年以上整理していなかったWEBサイトのブックマークを整理しています。 今回、ブックマークだけでなく手元に保管している大量のIDとパスワードについても断捨離しています。 ずいぶん昔ですが、ニフティ(@nifty)の会員アカウントを作っていました。 いつ作ったか覚えていないんですが、多分ポイントサイト経由で会員登録してポイントをゲットしたのではないかな? ポータルサイトは健在でした。 www.nifty.com 久し振りにログインしようとしましたが、パスワードが無効に。 長らく利用していなかったので、アカウントがロックされていたようです。 ニフティって、大手で老舗のインターネット接続サービスプロバイダですよね。 インターネットが登場する前はパソコン通信サービスをやっていたようです。 もうこの業界の最古参の会社では

                                          ニフティ(@nifty)はいま家電量販店ノジマの子会社だった - 仕事したくない事務職のオッサンのビジネスブログ
                                        • インターネット・トリビア: 本日は晴天なり

                                          IIJでは広報誌「IIJ.news」を隔月で発行しています。本blogエントリは、IIJ.news連載コラム「インターネット・トリビア」を転載したものです。IIJ.newsはご希望者へ郵送でお送りしています。また、IIJ Webでも記事をご覧頂けます。 IIJ.news vol.178 もくじ ぷろろーぐ「AIは向こう岸」 / 鈴木 幸一 IIJアカデミーとIT人材育成 IIJアカデミー ~現役エンジニアに求められる実践的な学びの場 / 久島 広幸 システム人材の確保・育成に向けて / 村林 聡 現場部門による人材育成の取り組み / 中 嘉一郎 IIJ が提供するIT人材育成プログラム IIJ DX 人材アセスメントソリューション DX に取り組む人材配置から育成計画までを後押しするソリューション / 中津 智史 デジタル革命の海へ : 2100年のニッポン / 谷脇 康彦 人と空気とイン

                                            インターネット・トリビア: 本日は晴天なり
                                          • 米国ネット中立性議論の課題 - タニワキコラム

                                            ネット中立性(net neutrality)という議論がある。この議論は米国では20年以上にわたって行われてきたが、2024年4月、FCC(連邦通信委員会)が新たなネット中立性規則を決定した。本稿では、今回のFCC決定を巡る論点等について整理してみたい。 米国における議論の契機となったのは2004年2月にFCCパウエル委員長(当時)が行った「インターネットの自由」演説[1]だった。その中で彼は「消費者が自ら求めるコンテンツやアプリを自由に入手・利用することができるということは、ブロードバンドインターネットの膨大な潜在力を解き放つのに不可欠だ」と述べた。この発言はネット中立性に関する、いわば基本原則とでもいうべきものだ[2]。だが、その後もネット中立性を巡る議論はFCCにおけるルール策定、裁判によるルールの無効化などを繰り返し、不安定な状況に置かれてきた。 こうした中、FCCは最新のネット中

                                              米国ネット中立性議論の課題 - タニワキコラム
                                            • 携帯値下げを実現し、接待問題で辞職した大物総務官僚が、それでも「官民交流なくして政策なし」と断言する理由

                                              公務員970人が明かす“危機”の真相 公務員の人材劣化が止まらない。国家公務員の志願者は10年で3割減り、人材の離職が急増しているのだ。このままでは政策立案能力の低下は避けられず、体制の立て直しが難しくなってしまう懸念すらある。本特集では、独自に実施した公務員アンケート(有効回答数約970件)の結果を基に、パワハラ、給与水準、昭和的な風土など、役所が改めるべき問題点をあぶり出す。 バックナンバー一覧 たにわき・やすひこ/1960年生まれ。84年郵政省(現総務省)入省。2005年電気通信事業部料金サービス課長、07年電気通信事業部事業政策課長、08年情報通信政策課長、13年内閣審議官・内閣サイバーセキュリティセンター副センター長、16年情報通信国際戦略局長、17年政策統括官、18年総合通信基盤局長、19年総務審議官を経て21年総務省退官。22年よりインターネットイニシアティブ取締役副社長。 

                                                携帯値下げを実現し、接待問題で辞職した大物総務官僚が、それでも「官民交流なくして政策なし」と断言する理由
                                              • 『教養としてのインターネット論』(谷脇康彦) - かぶとむしアル中

                                                教養としてのインターネット論 世界の最先端を知る「10の論点」 作者:谷脇 康彦 日経BP Amazon インターネットが社会的なインフラとなり、データに基づいて動くようになってきた社会の展望について論じた本です。 特に興味深かったのは以下の二つの指摘でした。一つ目は、データという無形資産を基盤にする市場ルールや評価指標が必要というもの。もう一つは「集中か分散か」という論点です。当初からオープンでフラットな場とみなされてきたインターネットで須賀、 canarykanariiya.hatenadiary.jp canarykanariiya.hatenadiary.jp 巨大プラットフォーマーによる一強多弱的状況や、 canarykanariiya.hatenadiary.jp デジタル技術を駆使した国家による監視強化など、権威や富を集中させる方向に活用することもできます。一方、 canar

                                                  『教養としてのインターネット論』(谷脇康彦) - かぶとむしアル中
                                                • 第198回国会 総務委員会 第13号(平成31年4月16日(火曜日))

                                                  平成三十一年四月十六日(火曜日) 午前九時開議 出席委員 委員長 江田 康幸君 理事 あかま二郎君 理事 井上 信治君 理事 小倉 將信君 理事 小林 史明君 理事 西銘恒三郎君 理事 高井 崇志君 理事 奥野総一郎君 理事 桝屋 敬悟君 井林 辰憲君    池田 道孝君 大西 英男君    金子万寿夫君 川崎 二郎君    木村 次郎君 佐藤 明男君    田野瀬太道君 冨樫 博之君    長坂 康正君 鳩山 二郎君    百武 公親君 福田 達夫君    古川  康君 穂坂  泰君    三浦  靖君 宮路 拓馬君    務台 俊介君 宗清 皇一君    山口 俊一君 石川 香織君    小川 淳也君 岡島 一正君    神谷  裕君 中谷 一馬君    長尾 秀樹君 松田  功君    山花 郁夫君 稲富 修二君    日吉 雄太君 國重  徹君    本村 伸子君 串田 誠一君  

                                                  • AIガバナンス策定に向けたプロジェクトが始動

                                                    デジタル政策フォーラム(代表幹事:谷脇康彦、略称DPFJ)は、生成AIを巡る最近の動向を念頭に置きつつ、日本におけるAI関連法制の議論やグローバルに広がりを見せているAIガバナンスの議論の方向性を示すことを目的として、ステートメント『AIガバナンスの枠組みの構築に向けて(ver1.0)』を公表いたしました。 今回のステートメントでは、AIのリスクの最小化、利便性の向上、健全な市場の育成という3つの柱の下、AIガバナンスについて検討すべき10項目が整理されています。 DPFJでは、今回のステートメントをもとにAIの技術・政策・利活用という3つの観点から有識者のヒアリングを継続し、ステートメントの更新を継続的に行うとともにオープンフォーラムを開催するなど、広くAIガバナンスの構築に向けた議論を深め、概ね本年末を目処に最終的な文書に取りまとめることとしています。 AIガバナンスの枠組みの構築に向

                                                      AIガバナンス策定に向けたプロジェクトが始動
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