並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 11 件 / 11件

新着順 人気順

超音波の検索結果1 - 11 件 / 11件

  • YouTubeで“聞こえない音”を流し、スマホを遠隔操作する攻撃 音声アシスタント機能を悪用

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。Twitter: @shiropen2 米テキサス大学サンアントニオ校と米コロラド大学コロラドスプリングス校に所属する研究者らが発表した論文「Near-Ultrasound Inaudible Trojan(NUIT): Exploit Your Speaker to Attack Your Microphone」は、スマートフォンやスマートスピーカーの音声アシスタント(Siri、Google Assistant、Alexa、Cortana)に対する不可聴攻撃を提案した研究報告である。 その手口は、インターネット(動画や音楽、Web会議など)を通じて、人間には聞こえない音を流し、リモートでス

      YouTubeで“聞こえない音”を流し、スマホを遠隔操作する攻撃 音声アシスタント機能を悪用
    • Amazonのベストセラー1位商品を非破壊検査して「説明内容と異なる詐欺的代物」であることを暴くあまりに猛者過ぎるカスタマーレビューが登場し話題に

      Amazonでは商品カテゴリごとの「最も売れ行きの良い商品」にベストセラーというタグがつけられており、これが購買意欲を高めています。そんなベストセラー商品が商品名や説明内容とは異なる詐欺的商品であることを、カスタマーレビューが暴いたことが話題となっています。 問題の商品は、Amazonの超音波洗浄機カテゴリでベストセラー1位となっているGrace nnvg製の超音波洗浄機。Amazonの販売ページでは「過去1か月で3000点以上購入されました」と書かれており、3万7500件以上投稿されているカスタマーレビューも星4.6とかなり高評価です。 商品販売ページのカスタマーレビューには星5評価の商品を絶賛するレビューばかり並んでおり、低評価のレビューは表示されていません。ただし、カスタマーレビューの「星1つ」をクリックすると、低評価のレビューをチェックできます。 星1つのレビューの一番上に表示され

        Amazonのベストセラー1位商品を非破壊検査して「説明内容と異なる詐欺的代物」であることを暴くあまりに猛者過ぎるカスタマーレビューが登場し話題に
      • 発見が最も難しい「暗黒の臓器」すい臓がんを劇的に見つけやすくする"あの飲み物" なんと5年生存率が30%→50%

        早期発見できないがんも、慌てる必要がないがんもある がんは「早期発見・早期治療で治る病気になった」と、よくいわれます。治療するにしても絶対に入院が必要というわけではなく、働きながら通院治療という方もたくさんいます。 1981年以降、2020年に至るまで日本人の死因のトップであったがんが、「早期発見・早期治療で治る病気になった」という情報は、多くの人に安堵をもたらしたと思います。 しかし、「ただし」という次のような注釈をつけさせてください。 ①ただし、早期発見をしても慌てて治療する必要がないがんもある。 ②ただし、早期発見できないがんもある。 ①に当たるがんは、図表1の「早期発見が役に立たない場合」です。 甲状腺がん、前立腺がんなどが当てはまります。 どちらも大半は進行がゆっくりで、発見可能になった段階から実際に症状が出る進行がんまで、10~30年かかる場合もあります。 例えば、今現在50歳

          発見が最も難しい「暗黒の臓器」すい臓がんを劇的に見つけやすくする"あの飲み物" なんと5年生存率が30%→50%
        • 「超音波式加湿器の影響で液タブが故障」トラブルが話題 原因は水道水のカルキ 注意点を加湿器メーカーに聞いた

          「超音波式加湿器が原因で液晶ペンタブレット(液タブ)が故障した」というトラブルが、Twitterで注目を集めています。液タブに限らず、オーディオやPCなど精密機器全般に影響する話なのでご注意を。 超音波式は、水に振動を与えてミスト化し噴霧する方式。水道水に含まれるカルキが飛散して精密機器に悪影響が 話題のきっかけは、漫画家・イラストレーターの緒原博綺(@Hiroki_PLT)さん。画面が日焼けしたような症状が現れた液タブを修理に出したところ、「超音波加湿器の粒子と推測される白い粉末状の物質が多数付着しておりました。この粒子がLCD(液晶画面)内部に侵入したことによる症状と判断いたします」とする調査結果とともに返ってきたそうです。 ミストに含まれる白い粉末(カルキ)が故障の原因。LCDユニットは交換対応に(画像提供:緒原博綺さん/マーカー加工:編集部) 超音波式は、水に振動を与えて霧状(ミス

            「超音波式加湿器の影響で液タブが故障」トラブルが話題 原因は水道水のカルキ 注意点を加湿器メーカーに聞いた
          • Amazonの「超音波洗浄機」一番人気は“詐欺”? 購入者の「非破壊検査」レビューで話題の商品、実際に分解してみた

            商品販売ページには「超音波洗浄機」「45000Hz」をうたい、説明には「大容量ステンレスタンクを搭載」「工業用グレードのマイクロコントローラチップで制御」などと書いている。 しかし11月27日、カスタマーレビュー欄に「超音波洗浄機では無い」というタイトルのレビューが掲載された。「非破壊検査を実施すると、中に電池と非バランサーが付けられたモーターを認めた。超音波振動子による超音波洗浄機では無く、モーター回転による振動発生機であり、45000Hzの超音波は発しない。詐欺」(Amazon.co.jpのカスタマーレビューより引用)。 非破壊検査とは、超音波や放射線、レーダーなどを使い、物を壊さずに内部の欠陥や劣化状況を調べる技術のこと。高価な機材が必要で一般家庭で行うのは難しいが、このレビューには購入したことを示す商品パッケージの写真と共に、本体を横から透視したような輪切りの写真が添付されていた。

              Amazonの「超音波洗浄機」一番人気は“詐欺”? 購入者の「非破壊検査」レビューで話題の商品、実際に分解してみた
            • 9m先のスマートフォンを超音波で“攻撃” 人に聞かれずに音声入力も

              Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 ミシガン州立大学、中国科学院、ネブラスカ大学リンカーン校、セントルイス・ワシントン大学による米中の研究チームが開発した「SurfingAttack」は、机などの固体を介した超音波によって、離れた場所に置かれているスマートフォンなどへ音声入力する伝送法だ。 SurfingAttackは、音声コマンドを人には聞こえない周波数帯域に変調し、超音波トランスデューサー(圧電トランスデューサー)を用い、固体を介した振動で信号を送ることで、机の上に置いてあるスマートフォンなどに音声入力する。 人には聞き取れない周波数を用いるため、スマートフォンの近くにいる人に気が付かれず音声入力できる。そのため、持ち主

                9m先のスマートフォンを超音波で“攻撃” 人に聞かれずに音声入力も
              • シンクが食洗機になる超音波洗浄機。工事不要で持ち運びも - 家電 Watch

                  シンクが食洗機になる超音波洗浄機。工事不要で持ち運びも - 家電 Watch
                • 膵臓がん「午後の紅茶」で早期発見!画像ハッキリと|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト

                  発見が難しい膵臓(すいぞう)がんに光明です。「午後の紅茶ミルクティー」が早期発見の突破口になるかもしれません。 ある飲み物が、がんの早期発見に役立つと今、脚光を浴びています。それは“午後ティー”の愛称で親しまれている「午後の紅茶ミルクティー」。膵臓がんが見つかった患者のうち、約7割が早期発見に至ったというのです。 元大阪国際がんセンター副院長・片山和宏さん:「『午後の紅茶(ミルクティー)』の配分が、この検査に適している可能性はあります。胃の中にミルクティーを入れるとほぼ90%見られるようになります」 膵臓を撮影した画像。左側は通常の超音波検査、右側が“午後ティーミルク”を飲んだ後の画像です。両方を比較してみると、確かに午後ティーミルクを飲んだ右側の膵臓の方がはっきりと写っていることが分かります。 膵臓は体の奥の胃の後ろ側にあり、約半分しか見えないため、がんの発見が非常に難しく「暗黒の臓器」

                    膵臓がん「午後の紅茶」で早期発見!画像ハッキリと|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト
                  • サルの意思決定を超音波でコントロールする研究

                    サルの意思決定を超音波でコントロールする研究2020.06.07 12:007,451 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( たもり ) サルで可能ってことは...。 サルを使った最新の研究によると、脳のある領域へ高周波音波の照射をすると、サルの行動に影響を及ぼすことが分かりました。この研究結果は自由意志の概念を複雑にしそうですが、脳に関する新たな洞察が得られますし、中毒のような病気の新しい治療法を生むきっかけになるかもしれません。 Science Advancesに発表されたこの研究は、パルス超音波でアカゲザルの意思決定を部分的にコントロールできるというものでした。具体的には、スクリーンの左と右に表示されたターゲットのうちどちらを見るかの意思決定に影響を与えていたことが明らかになったのです。 この研究を共同執筆したユタ大学の神経科学者Jan Kubanek

                      サルの意思決定を超音波でコントロールする研究
                    • 硬い素材でも楽々とカットできる超音波カッター「CtrlAX」——ブレードが毎秒4万回振動|fabcross

                      自動車製造や射出成形工場などで使用されている超音波切断技術を応用した小型超音波カッター「CtrlAX」がKickstarterに登場し、注目を集めている。 CtrlAXは、超音波エネルギーで材料の摩擦係数を下げ、毎秒4万回振動するブレードでプラスチックなどの硬い素材でも力を入れずにカットできる超音波カッターだ。以前fabcrossで紹介したポータブル超音波カッター「WONDERCUTTER」の後継モデルで、本体部にパワーボタン、ハンドル部にワーキングボタンを配置したシンプルな構成はWONDERCUTTERからそのまま継承されている。 CtrlAXは、ABS、PLA、レジン、カーボンファイバー、アクリル、プラスチック、皮革、ゴムなどさまざまな素材に対応している。専用ブレードは素材に合わせて交換可能で、汎用性がある「CX-Basic」、CX-Basicよりブレード部分が長い「CX-Long」、

                        硬い素材でも楽々とカットできる超音波カッター「CtrlAX」——ブレードが毎秒4万回振動|fabcross
                      • 超音波を使って体内で医療用インプラントの成形が可能になるかもしれない

                        加コンコルディア大学の研究チームが、超音波を使って液体を固形物に成形する方法を発見した。この3Dプリント技法を用いると、人の体内で直接医療用インプラントを構築できる可能性がある。 研究チームによると、この手法は「ダイレクトサウンドプリンティング」(DSP)と呼ばれ、液体樹脂の1点に超高周波の音波を1兆分の1秒だけ当てるという。この音波はほんの一瞬だが非常に強力で、化学反応を起こして樹脂を固めるのに十分なエネルギーを持った極小の気泡を発生させる。 3Dプリントは、プラスチックの射出成形といった大量生産方式ほど経済的ではないが、一部の分野で利用が広がっている。具体的な用途としては、試作品の作成、カスタマイズされたアメフト用のヘルメットのような1回限りの製品の生産、従来の方法では不可能な形状の構築などがある。 音を利用した3Dプリントは、アディティブマニュファクチャリング(積層造形)業界に新たな

                          超音波を使って体内で医療用インプラントの成形が可能になるかもしれない
                        1