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軍事&情勢の検索結果1 - 25 件 / 25件

  • 北朝鮮が発射と主張の「極超音速ミサイル」、事実なら東アジア軍事情勢に変化も<上>

    北朝鮮が先月発射したと主張する「極超音速ミサイル」/Korean Central News Agency/Korea News Service/AP 香港(CNN) 北朝鮮が9月28日に発射したと主張する「極超音速ミサイル」は、世界でもっとも高速かつ正確な兵器の一つになる潜在力がある。専門家は、核弾頭を搭載できる可能性もあると指摘する。 北朝鮮の極超音速ミサイル「火星8」の正確な仕様は現時点では不明だ。ただ専門家によると、理論上、極超音速滑空体を備えたミサイルは音速の20倍のスピードで飛び、飛行中に非常に高い機動性を発揮することが可能で、迎撃はほぼ不可能になるという。 北朝鮮が極超音速兵器の生産と配備に成功すれば、東アジアの軍事情勢を変化させる可能性すらあると、アナリストらは指摘する。 「もし事実なら、韓国と日本のミサイル防衛システムは無力に近くなる」。こう指摘するのは、スイス・ウェブスタ

      北朝鮮が発射と主張の「極超音速ミサイル」、事実なら東アジア軍事情勢に変化も<上>
    • 【中国軍事情勢】中国「米空母撃沈」の模擬演習は「認知戦」 台湾反論も大手紙〝陥落〟

      中国の大学が行ったシミュレーションで中国の対艦弾道ミサイルが米空母艦隊を「全滅」させたと報じられた。台湾側は7月に入り、再現により誇張が判明したとして、中国による「認知戦」だと否定した。ただ、中国発が疑われる資料を基に台湾の大手紙が軍事関連の「偽情報」を報道。当局側が求める訂正に応じておらず、認知戦への対処の難しさを浮き彫りにした。 24発で米艦隊「全滅」香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は5月下旬、中国の極超音速の対艦弾道ミサイルで、米空母打撃群に「壊滅的な」損害を与えたとするシミュレーション結果を報じた。山西省にある中北大学の研究者らが学術誌「測試技術学報」に発表したという。

        【中国軍事情勢】中国「米空母撃沈」の模擬演習は「認知戦」 台湾反論も大手紙〝陥落〟
      • 【書評】最新の軍事情勢を“可視化”する:能勢伸之著『極超音速ミサイルが揺さぶる「恐怖の均衡」』

        新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)と並行して、軍事の世界では米国、ロシア、中国などが新型兵器「極(ごく)超音速ミサイル」の開発競争を繰り広げている。日本を取り巻く脅威と最新の軍事情勢を知るには必読の一冊だ。 「核兵器のない世界」めぐる内幕 マッハ数とは、音速の何倍速いかを表す。「極超音速」は、マッハ5以上を意味する。マッハは厳密には速度の単位ではない。高度や気温などの条件にもよるが、マッハ5は秒速で約1700メートル、時速だと約6120キロメートルに相当する高速である。 本書は、核兵器による「恐怖の均衡」の歴史と構造を解き明かす。 マッハ5以上で飛翔する極超音速兵器が誕生したストーリー、開発競争の現状、今後の課題などを図表も交えて客観的、詳細に描いている。 2009年4月、チェコのプラハでの演説で「核兵器のない世界」を提唱した米国のオバマ大統領(当時)が同年のノーベル平和賞を

          【書評】最新の軍事情勢を“可視化”する:能勢伸之著『極超音速ミサイルが揺さぶる「恐怖の均衡」』
        • 【中国軍事情勢】「中国の原潜が事故」の偽情報拡散 台湾は「認知戦」警戒

          2010年9月、中国南部・海南島の三亜市亜竜湾に停泊する商級攻撃型原潜。先月末、事故で沈没したとの偽情報がネットで拡散した(共同)米国のネット発で8月下旬、「中国の原潜が台湾海峡で沈没した」との情報が広まった。中国当局は当初反応せず、台湾当局が否定した後も一部メディアが「未確認情報」として報道し、「情報戦」の見方も浮上した。今回は在米中国人によるフェイク(偽)ニュースと判明したが、台湾当局は中国の「認知戦」に対抗するため、国防部(国防省に相当)傘下の広報機関を統合する方針だ。 過去に潜水艦事故「台湾海峡の近傍で中国の093型原子力潜水艦が重大な事故に遭ったとの情報(がある)」

            【中国軍事情勢】「中国の原潜が事故」の偽情報拡散 台湾は「認知戦」警戒
          • 北朝鮮が発射と主張の「極超音速ミサイル」、事実なら東アジア軍事情勢に変化も<下>

            北朝鮮が発射を主張する「極超音速ミサイル」。アンプル化した燃料を使用との報道も/Korean Central News Agency/Korea News Service/AP 香港(CNN) 北朝鮮が9月28日に発射したと主張する「極超音速ミサイル」。翌朝メディアで大きく報じられたのはそのスピードだったが、ミサイルの専門家は朝鮮中央通信(KCNA)の記事にある不気味な表現に気が付いた。米ミドルベリー国際問題研究所の専門家、ジェフリー・ルイス氏はツイッターでこれを「小さな爆弾情報」と評している。 KCNAの記事は北朝鮮が「アンプル化されたミサイル燃料」を使ったと報道。ルイス氏によると、これはミサイルが野外に配備された後ではなく、工場で燃料が注入されたことを意味する。 「もし北朝鮮が工場でミサイルに燃料を注入するのであれば、軍の部隊は米空軍が自分たちを全力で殺害しようとする中、屋外で燃料注入

              北朝鮮が発射と主張の「極超音速ミサイル」、事実なら東アジア軍事情勢に変化も<下>
            • 北朝鮮が発射と主張の「極超音速ミサイル」、事実なら東アジア軍事情勢に変化も<上>

              北朝鮮国内の非公開の場所で列車から実験発射されるミサイル/Korean Central News Agency/Korea News Service/AP 極超音速滑空兵器の仕組み 弾道ミサイルと同様、極超音速滑空兵器はロケットによって大気圏の高い位置へと発射される。ただ「憂慮する科学者同盟」の報告書によると、弾道ミサイルが高度約1000キロの高さから降下を始め、その後はおおむね重力によって推進するのに対し、極超音速ミサイルはより早い段階で地球に戻った後、飛行経路を平らにする。飛行高度は地上わずか数十キロだという。 その後、極超音速ミサイルは内蔵する航法装置で軌道修正を行い、最大で音速の12倍のスピードで目標に向かい続ける。 米空軍大学中国航空宇宙研究所の研究責任者、ロデリック・リー氏は、極超音速ミサイルは飛行高度がより低いため、レーダーに探知されない時間がより長くなると指摘。「防御する側

                北朝鮮が発射と主張の「極超音速ミサイル」、事実なら東アジア軍事情勢に変化も<上>
              • 北朝鮮が発射と主張の「極超音速ミサイル」、事実なら東アジア軍事情勢に変化も<下>

                実験を加速させる北朝鮮 「極超音速ミサイル」の実験は北朝鮮による9月で3回目のミサイル実験だった。 北朝鮮はまず、長距離巡航ミサイルの実験を9月11、12両日に実施したと発表。続けて16日には、北朝鮮と韓国の両国が弾道ミサイル実験を行い、すでに世界有数の不安定地域である朝鮮半島の緊張が高まった。 そして28日、北朝鮮によるミサイル実験の報道が流れた直後に、北朝鮮の金星(キムソン)国連大使がニューヨークの国連総会で演説。北朝鮮と韓国の分断を嘆くとともに、この地域における米国のプレゼンスを批判した。 金氏は米国が周辺地域での軍事演習によって北朝鮮に「敵対」していると批判しつつ、米政府から友好的な申し出があれば、北朝鮮は「いつでも積極的に応じる用意がある」とした。 一方で、「全世界が知っているように、そして米国が非常に心配しているように、我々の戦争抑止力の中には強力な攻撃手段が含まれている」とも

                  北朝鮮が発射と主張の「極超音速ミサイル」、事実なら東アジア軍事情勢に変化も<下>
                • 核ミサイル迎撃が完璧にできるようになったら、軍事情勢はどのようにかわるでしょうか?

                  1人のユーザーがこの質問への回答をリクエストしています。 最初の回答者になりましょう。

                    核ミサイル迎撃が完璧にできるようになったら、軍事情勢はどのようにかわるでしょうか?
                  • 【軍事ワールド】2020年、世界の軍事情勢は(上)(1/5ページ)

                    2019年は大規模な戦争は幸いにも無かったものの、地域的な衝突が目立った1年となった。香港のデモや米中貿易戦争をはじめ北朝鮮のミサイル開発問題、さらにアフガニスタンやウクライナでの実弾飛び交う紛争など、危うい火種を抱えたまま2020年を迎えるが、日本を含む世界の軍事的な動向は2020年にどう変化するのか。(岡田敏彦) 空母、再び 日本でのトピックは、海空防衛力の充実がいよいよ軌道にのることだ。海上自衛隊の護衛艦「いずも」の事実上の空母化の実施について、2020年度予算案で31億円の改修費が計上された。 海上自衛隊では「いずも」について「みょうこう」などのイージス艦も正式には「護衛艦」と区分しているが、諸外国の分類に照らせば現状では「いずも」はヘリコプター空母だ。その主任務は対潜水艦、つまり敵対勢力の潜水艦の探知や迎撃が任務で、広範囲の探索を可能とする対潜ヘリコプターを多数運用するための艦だ

                      【軍事ワールド】2020年、世界の軍事情勢は(上)(1/5ページ)
                    • 【軍事ワールド】2020年、世界の軍事情勢は(上)(1/5ページ)

                      2019年は大規模な戦争は幸いにも無かったものの、地域的な衝突が目立った1年となった。香港のデモや米中貿易戦争をはじめ北朝鮮のミサイル開発問題、さらにアフガニスタンやウクライナでの実弾飛び交う紛争など、危うい火種を抱えたまま2020年を迎えるが、日本を含む世界の軍事的な動向は2020年にどう変化するのか。(岡田敏彦) 空母、再び 日本でのトピックは、海空防衛力の充実がいよいよ軌道にのることだ。海上自衛隊の護衛艦「いずも」の事実上の空母化の実施について、2020年度予算案で31億円の改修費が計上された。 海上自衛隊では「いずも」について「みょうこう」などのイージス艦も正式には「護衛艦」と区分しているが、諸外国の分類に照らせば現状では「いずも」はヘリコプター空母だ。その主任務は対潜水艦、つまり敵対勢力の潜水艦の探知や迎撃が任務で、広範囲の探索を可能とする対潜ヘリコプターを多数運用するための艦だ

                        【軍事ワールド】2020年、世界の軍事情勢は(上)(1/5ページ)
                      • 【中国軍事情勢】台湾有事で中国の核恫喝はあるか

                        米領グアムを射程に収め、核弾頭・通常弾頭の双方を搭載可能な中国の中距離弾道ミサイル「東風26」(共同)=2019年10月、北京中国がロシアによるウクライナ侵攻の「教訓」として、核兵器の威嚇効果を重視し台湾有事で利用するのではないかとの見方が米国の研究者から相次いでいる。米研究所の図上演習では核の警告的使用に踏み切ったともいう。こうした見方の背景には、中国で進む核兵器の近代化と透明性が低い中国の核政策への強い不信感がある。核の「先制不使用」を宣言する中国が、台湾有事で実際に核による威嚇を行う可能性とその対応を検証する。 図上演習で警告的使用米外交誌フォーリン・アフェアーズ(電子版)は5月15日、同誌を発行する外交問題評議会の客員研究員の論考「中国はウクライナでのロシアの戦争から何を学んでいるのか」を掲載。中国が学んだ可能性のある「最も重要な教訓」は、「米国は核武装した相手に直接の軍事介入はし

                          【中国軍事情勢】台湾有事で中国の核恫喝はあるか
                        • 防衛白書、軍事情勢の政府見解 「中国が軍備増強前倒し」 - 日本経済新聞

                          防衛省は28日、2023年版の防衛白書を公表した。世界の軍事情勢や日本の防衛政策に関する政府の公式見解をまとめて年に一度発行する報告書だ。23年版は中国やロシアなどの軍事的脅威を踏まえ「新たな危機の時代に突入」したと指摘した。・防衛白書とは?・22年版からの変更点は?・22年末に決めた安保関連3文書の反映は?

                            防衛白書、軍事情勢の政府見解 「中国が軍備増強前倒し」 - 日本経済新聞
                          • 【野口裕之の軍事情勢】韓国海軍の済州島基地が中国海軍艦艇の拠点と化す日は来るのか(1/5ページ)

                            米太平洋軍司令官ハリー・ハリス海軍大将は米軍時間2月23日、上院軍事委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設について、計画から「2年少し遅れ、2025年になるとみている」と表明し、日本政府は外交ルートを通じて抗議した。しかし、日米両国にとり、もっと厳しく監視する対象に浮上した基地が在る。 《韓国海軍の済州島基地》 2月26日に完工式典が行われたが、中国海軍艦艇の「拠点」と成りかねない。以下説明するが、一言で言えば小が大に事(つか)える《事大主義》病がまたぞろ発症しそうな気配なのである。 事大主義病発症の危険 済州島近海は、中国に海路運び込まれるエネルギーの8割が通る海上交通路に当たる。米国は航路を扼する要衝の島に基地を建設する韓国の計画を、強く支持した。ところが本来、韓米国益に資する基地誕生の前途は多難。済州島の150キロ西南に「爆弾」を抱えているせいだ。 《離於島/中国名・蘇岩

                              【野口裕之の軍事情勢】韓国海軍の済州島基地が中国海軍艦艇の拠点と化す日は来るのか(1/5ページ)
                            • 『データで知る現代の軍事情勢』(原書房) - 著者:岩池 正幸 - 岩池 正幸による前書き | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

                              著者:岩池 正幸出版社:原書房装丁:単行本(292ページ)発売日:2021-05-11 ISBN-10:4562058420 ISBN-13:978-4562058426 中国軍は東アジアで何を狙い、何を重視しているのか? 米軍は軍事優位を保てるのか? 自衛隊の立ち位置は? 数値にもとづく綿密な解析によって世界の安保環境、軍事力、戦力展開を浮かびあがらせた本書『データで知る現代の軍事情勢』から、はじめにを特別公開する。 国際情勢を「軍事」からみる我が国は大陸国家と海洋国家が接するという地政学的に見て戦略的な要衝の位置にあり、江戸時代末期以降、厳しい国際環境下にあった当時の日本においては、世界を見据えた軍事政策は最重要の課題であり、人々の軍事に対する関心も高かった。第2次世界大戦後は、国際武力紛争の当事国になることもなく長らく平和を謳歌し、平和主義に基づく軍事に対する忌避感も相まって、日本で

                                『データで知る現代の軍事情勢』(原書房) - 著者:岩池 正幸 - 岩池 正幸による前書き | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
                              • 日本文化チャンネル桜 on Twitter: "【生放送アーカイブ】討論 桜国防戦略会議「#ウクライナ 本当の #軍事情勢」 #用田和仁 #矢野一樹 #矢野義昭 #山口敬之 #ロバート・D・エルドリッヂ #渡部悦和 #水島総 @LB05g @nyam72… https://t.co/cJVoCmI6e7"

                                【生放送アーカイブ】討論 桜国防戦略会議「#ウクライナ 本当の #軍事情勢」 #用田和仁 #矢野一樹 #矢野義昭 #山口敬之 #ロバート・D・エルドリッヂ #渡部悦和 #水島総 @LB05g @nyam72… https://t.co/cJVoCmI6e7

                                  日本文化チャンネル桜 on Twitter: "【生放送アーカイブ】討論 桜国防戦略会議「#ウクライナ 本当の #軍事情勢」 #用田和仁 #矢野一樹 #矢野義昭 #山口敬之 #ロバート・D・エルドリッヂ #渡部悦和 #水島総 @LB05g @nyam72… https://t.co/cJVoCmI6e7"
                                • ウクライナの軍事情勢-最新情報 2022年4月11日

                                  The Military Situation in the Ukraine—An Update www.thepostil.com/the-military-situation-in-the-ukraine-an-update/ 叡智と魂の融合 – Vivida Vis Animi I.S. Araslanov作 “Medal in Khankala” 2007年に描かれた。(写真提供:モスクワ近代美術館) ウクライナの軍事情勢-最新情報 2022年4月11日 ジャック・ボー 運用状況 2022年3月25日現在、我々の情勢分析では、3月中旬に行った観察と結論を確認している。 2月24日に開始された攻勢は、ロシアの作戦ドクトリンに基づき、2つの努力系統で明確に表現されている。 1)ロシア南部、ドンバス地方、アゾフ海沿岸に向けた主戦場。ドクトリンにあるように、ウクライナ軍の中立化(「非軍事化」

                                    ウクライナの軍事情勢-最新情報 2022年4月11日
                                  • だいぶ溜まってるじゃんアゼルバイジャンのスレ住人が国際軍事情勢を追い..

                                    だいぶ溜まってるじゃんアゼルバイジャンのスレ住人が国際軍事情勢を追いかけている様は本当にすごかった 今はウクライナロシア情勢で盛り上がってるんだろうか

                                      だいぶ溜まってるじゃんアゼルバイジャンのスレ住人が国際軍事情勢を追い..
                                    • 【中国軍事情勢】「不透明性」を武器にする中国の核戦略、懸念解消は期待薄

                                      2019年10月、北京の天安門広場で行われた軍事パレードで、行進する大陸間弾道ミサイル「東風(DF)31AG」。ミサイル防衛(MD)による迎撃を困難にする多弾頭個別誘導式(MIRV)とされる(ロイター=共同)中国の核戦略に疑惑の目が向けられている。5月に広島で開かれた先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)は共同文書で、中国の「透明性を欠いた、加速している核戦力の増強」に「懸念」を示し、情報公開を求めた。これに対し、中国は「歪曲(わいきょく)と中傷を許さない」(外務省)と一蹴した。問題の深刻さは、中国の核戦略が、情報を公開しない「不透明性」自体を抑止の重要な要件としていることにある。 「不透明」を正当化G7が共同文書「核軍縮に関する広島ビジョン」で「透明性や有意義な対話」を求めた翌5月20日、中国外務省は報道官声明を発表した。中国の核戦略は「自衛防御」のためで、核戦力は安全保障上「最低限の水

                                        【中国軍事情勢】「不透明性」を武器にする中国の核戦略、懸念解消は期待薄
                                      • 【野口裕之の軍事情勢】相模原市19人刺殺事件はナチスのT4作戦だったのか? 容疑者が感化されたヒトラーの歪んだ思想を紐解く(1/3ページ)

                                        【野口裕之の軍事情勢】相模原市19人刺殺事件はナチスのT4作戦だったのか? 容疑者が感化されたヒトラーの歪んだ思想を紐解く 「ヒトラーの思想が2週間前に降りてきた」 神奈川県相模原市緑区の障害者施設・津久井やまゆり園で入居者19人が刺殺された事件。元職員の植松聖容疑者(26)が、緊急措置入院中に話したドイツ総統、アドルフ・ヒトラー(1889~1945年)の「思想」とは、知的・精神障害者や身体障害者らを「生きるに値しない命」と断じて社会より抹殺・断種した、間違った優生学思想に根ざす《T4作戦》にソックリだと考えた専門家は少なくないはず。小欄も真っ先に思い浮かべた。 同時に、取り調べに「昔の同級生が障害者で幸せに思えなかった。不幸だから面倒をみようと思い、施設で働いた」とも語っており、ナチス・ドイツが進めた自然保護政策ともダブってみえた。 意外にもナチスは、森林などの環境保護に先進的で、国内外

                                          【野口裕之の軍事情勢】相模原市19人刺殺事件はナチスのT4作戦だったのか? 容疑者が感化されたヒトラーの歪んだ思想を紐解く(1/3ページ)
                                        • 【野口裕之の軍事情勢】反習近平派の拠点、中国人民解放軍「瀋陽軍区」が北と通じてクーデターを計画している!(1/3ページ)

                                          【野口裕之の軍事情勢】反習近平派の拠点、中国人民解放軍「瀋陽軍区」が北と通じてクーデターを計画している! 北朝鮮の核ミサイルはワシントンや東京を狙っているとは限らない。北京も含めるべきではないか。一方で、小欄の目には北朝鮮と中国の国境が映らなくなっている。「対立する北朝鮮と中国」「中朝一体化」という一見矛盾する情勢のナゾ解きが、今次小欄のテーマ。ナゾ解きは衝撃的な結末を迎える。 旧満州東部からロシア沿海州南西部、つまり朝鮮半島に接する中国側は李氏朝鮮時代(1392~1910年)以降、多数の朝鮮人が移住した。深い森林でおおわれ、朝鮮総督府の支配も届かず、無頼の朝鮮人や支那人の匪賊・馬賊の格好の根拠地となった。越境して朝鮮半島北部(現・北朝鮮)の町村を襲撃、無辜の朝鮮人らへの略奪・殺戮を繰り返した。絵に描いたごとき無法地帯であったのだが、「無法地帯」は現在も変わりがない。ただし、支那人の匪賊・

                                            【野口裕之の軍事情勢】反習近平派の拠点、中国人民解放軍「瀋陽軍区」が北と通じてクーデターを計画している!(1/3ページ)
                                          • Simon_Sin on Twitter: "俺が聞いた中で一番震えた「わかりません」はNHKの解説に呼ばれた軍事評論家江畑謙介の「わかりません」だったな。 彼は日本で一番軍事情勢に明るいという自負を持っているがゆえに胸を張って堂々と「わかりません」と言えた。わからないことを… https://t.co/ZOdb28MFTX"

                                            俺が聞いた中で一番震えた「わかりません」はNHKの解説に呼ばれた軍事評論家江畑謙介の「わかりません」だったな。 彼は日本で一番軍事情勢に明るいという自負を持っているがゆえに胸を張って堂々と「わかりません」と言えた。わからないことを… https://t.co/ZOdb28MFTX

                                              Simon_Sin on Twitter: "俺が聞いた中で一番震えた「わかりません」はNHKの解説に呼ばれた軍事評論家江畑謙介の「わかりません」だったな。 彼は日本で一番軍事情勢に明るいという自負を持っているがゆえに胸を張って堂々と「わかりません」と言えた。わからないことを… https://t.co/ZOdb28MFTX"
                                            • ラリー・ジョンソン⚡️ウクライナの軍事情勢がさらに悲惨になる中、西側諸国は依然として軋轢を抱えている

                                              sonar21.com ラリー・ジョンソン著:0707/2024 ワシントンD.C.の政治家や深層心理を知りたければ、『ポリティコ』を読むべきだ。ロジックは彼らの得意とするところではないが、編集者たちはかつてインクで汚れた指をワシントンの公式の脈動に当てているのは確かで、ウクライナ戦争のような重要な問題に関するポリティコの記事は、概してワシントンの公式の認識を正確に伝えている。 ウクライナに関する最新記事「ロシア軍がウクライナの装備不足の兵士を押し返す」を考えてみよう。中心的なテーマを理解できただろうか?ウクライナの戦場での最新の挫折は、西側の軍需物資の不足が原因である。 ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、この困難な状況を兵士の武器不足のせいだと非難した。 来週開催されるNATOワシントン・サミットでは、キエフから同盟国に対して武器供与の迅速化を求める圧力が強まりそうだ。

                                                ラリー・ジョンソン⚡️ウクライナの軍事情勢がさらに悲惨になる中、西側諸国は依然として軋轢を抱えている
                                              • シリア:最近の軍事情勢|公益財団法人 中東調査会

                                                2019東地中海地域シリア 公開日:2019/08/15 2019年5月以来、政府軍がロシア軍の支援を受けつつハマ県北部・イドリブ県南西部で進撃している。一方、トルコはシリア北部一帯に「安全地帯」の設置を主張している。これを受けて、トルコ軍やその配下の武装勢力と、クルド民族主義勢力との緊張も高まった。 図:2019年8月15日時点のシリアの軍事情勢(筆者作成) 凡例 オレンジ:クルド勢力 青:「反体制派」(実質的には「シャーム解放機構」と改称した「ヌスラ戦線」や、「宗教擁護者機構」などのイスラーム過激派) 黒:「イスラーム国」 緑:シリア政府 赤:トルコ軍 赤点線内:アメリカ軍 1.イスラーム過激派を主力とする「反体制派」が占拠する地域は、イドリブ県とその周辺のみとなった。政府軍が「反体制派」の占拠地域を西、南から攻撃しているが、政府軍の兵力不足などもあり進撃のテンポは遅い。現在は政府軍が

                                                  シリア:最近の軍事情勢|公益財団法人 中東調査会
                                                • 【野口裕之の軍事情勢】米中二股 韓国が断ち切れぬ「民族の悪い遺産」(1/2ページ)

                                                  韓国外交を眺めていると、中島みゆきさんの名曲《時代》が、どうしても頭に浮かぶ。 ♪めぐるめぐるよ時代はめぐる 別れと出会いをくり返し 時代を《事大》に置き換えると、韓国外交哀史が鮮やかに浮かび上がる。《事大主義》とは《小》が《大》に《事(つか)える》こと。強国に弱国が付き従う外交形態を指す。 「事大主義」が貫く外交李氏朝鮮(1392~1910年)も末期、清→日本→清→日本→ロシア→日本→ロシア…と、内外情勢変化の度に事大先をコロコロと変えていった。そのDNAを色濃く継承する韓国は、李氏朝鮮の再来を思わせる見事な「事大ブリ」を披露する。最大の貿易相手国・中国が主導する金融秩序には自ら身をささげ、朴槿恵(パク・クネ)・大統領(63)は北京で催される《抗日戦争勝利70年記念》軍事パレードを参観する。いずれも米政府の反対をすり抜けたばかりか、中国の「目」を気にして、米政府の高高度防衛ミサイル配備提

                                                    【野口裕之の軍事情勢】米中二股 韓国が断ち切れぬ「民族の悪い遺産」(1/2ページ)
                                                  • 【野口裕之の軍事情勢】朝鮮戦争最大の危機「黒死病=ペスト蔓延」疑惑とは? 北の天然痘罹患工作員に備えよ!(1/9ページ)

                                                    【野口裕之の軍事情勢】朝鮮戦争最大の危機「黒死病=ペスト蔓延」疑惑とは? 北の天然痘罹患工作員に備えよ! 小欄は過去、天然痘などに故意に罹患した北朝鮮の工作員が死を覚悟で日本に隠密上陸すれば、彼ら自身が日本を襲う「生物兵器」と化す、と警告した。折しも、頻繁に漂着する北朝鮮の漁船の乗員に工作員が紛れている?との疑惑が浮上し、国会でも審議され、警察当局も漁船の捜査に防護服を着用するようになった。 と、22年以上も前に取材した、朝鮮戦争(1950〜53年休戦)中に起きた、北朝鮮国内の《黒死病(ペスト)の蔓延危機》が頭をかすめた。主戦・継戦論者のGHQ(連合国軍総司令部)最高司令官のダグラス・マッカーサー米陸軍元帥(1880〜1964年)ですら、米軍を主力とする朝鮮国連軍撤退を考えた、超弩級の衝撃的危機事態であった。 GHQは隷下の諜報機関に「黒死病に罹患した北朝鮮・朝鮮人民軍の野戦病院に潜入→罹

                                                      【野口裕之の軍事情勢】朝鮮戦争最大の危機「黒死病=ペスト蔓延」疑惑とは? 北の天然痘罹患工作員に備えよ!(1/9ページ)
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