横浜高校から2012年に日ハムに入団した近藤は、19、20年と最高出塁率のタイトルを獲得。代表の国際大会では過去に3度、優勝している。 大谷翔平も日ハム時代に「あのバッティングを超えないと、DHの僕は使ってもらえない」と語っていたほど。練習にも熱心で、 「試合後、年上のスタッフがティーバッティングに付き合っていた時のこと。出すボールのタイミングが悪かったのか、『遊びでやっているんじゃないんですよ!』と怒っていたのも、1度や2度ではない」(前出・記者)
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日本プロ野球界で最もバットコントロールの上手いバッターといえば? それは間違いなく、日本ハムの近藤健介選手だろう。(2019.8) 近藤選手は2017年に、57試合という出場試合ながら4割1分3厘の成績を残している。 日本球界で4割バッターに最も近い打者と言われている。 それが、近藤選手の凄さの一つだ。 また、バッティングだけでなく、器用さも魅力のひとつだ。 プロ入り当初はキャッチャーで入団しながら、いまやサードを守っている。 ここでは、近藤選手の凄さを3つにまとめたみた。 4割に最も近い打者 近藤選手の凄さの一つに、正確なバットコントロールがある。 その技術は天才的で、2017年シーズンに出場47試合目まで4割をキープし、張本勲氏のもつ記録を更新して見せた。 その後、怪我により戦線離脱となったが、100打席以上での4割キープは初の快挙だった。 さらに、近藤選手は一軍での通算打率が3割5厘
近藤健介のあれこれなど 東京オリンピック野球日本vs韓国でのいちゃもん 韓国ファーストの足がベースが離れるミス 近藤健介の進塁の意思と審判団のチャレンジ 追記:走塁妨害? 2塁チャレンジ、ロジン使い過ぎクレームなど 東京オリンピック野球日本vs韓国でのいちゃもん 東京オリンピック野球準決勝の日本vs韓国において、韓国側から「いちゃもん」がいくつかありました。 8回裏の近藤健介の1塁オーバーランへのタッチ 6回裏の近藤健介が2塁走者時の牽制チャレンジ 7回裏の伊藤大海への「ロジン付け過ぎ」抗議 韓国ファーストの足がベースが離れるミス 進塁の意思ありか否か。国際審判が悩むほどの難しい問題よね。 近藤が余計に二塁側に動いたからややこしく笑 韓国の主張自体もなんらおかしくはない。 一塁審はフォースのジャッジで走者を追えてないから、集まってリプレイ検証へ、の流れは良い判断ね。 結果セーフ。良いジャッ
WBC序盤の不振…なぜ? じつは合宿中、一つの懸念があった。 今年の代表キャンプはこれまでのWBCより選手を招集する時期が早く、合宿期間が長かった。それでも、打者が投手に対する実戦の機会は少なかったのだ。 打者の場合、どれだけ完璧なスイングを作り上げたとしても、「対投手」に合わせられるかどうかがカギになる。実戦の対応は別問題だからである。選手たちも「(自分の状態がいいかどうか)試合をやってみないと分からない」としきりにコメントしていた。 2月25日にようやく壮行試合が始まったが、最初の1試合はスタメンの選手でも2打席のみで交代。より多くの選手を打席に立たせる狙いがあったが、2日目も同様。これで本当に打撃陣の調子が上がるのか、試合を見ながら一抹の不安を覚えた。
ソフトバンク・近藤健介の三冠王獲得の可能性がシーズン大詰めにきて、再び膨らんできている。 11年間で52本塁打→今季すでに24本 9月28日終了時点でトップに立っているのは打点部門(84、2位はソフトバンク・柳田悠岐の80)のみだが、打率.2987でリーグ3位(1位はオリックス・頓宮裕真の.307)につけており、本塁打24本は同4位だが、トップ3人(楽天・浅村栄斗、ロッテ・ポランコ、日本ハム・万波中正)にわずか1本差と十分射程圏内につけている。 今春のWBCでヌートバーと大谷翔平の間に座る2番打者として世界一に貢献した近藤が好打者なのは、誰もが認めるところ。だが、まさか今季のホームラン王争いに絡むとは誰が想像しただろうか。 昨季までの日本ハム時代の11年間で通算52本塁打。キャリア最多は2021年シーズンの11本塁打だった。今季はもう、その倍を超えている。 たしかに広くてフェンスの高い札幌
「アイツはね、期待されていないよ。実力からしたら(活躍は)無理。じゃあなんでメンバーに選ばれたのかって? 要するにね、ピッチャーの狙い球とか、打ち方の修正点とか、仲間に聞かれたときにアドバイスができるヤツなんだよ。高校時代もコーチの代わりのようなことができていた。そこを栗山(英樹)監督は買ったんだろうね」 横浜高校野球部などで部長、コーチを40年以上務め、60人近くの選手をプロに送り出した小倉清一郎(78歳)は、1月6日に発表されたWBC侍ジャパン先行メンバーを見て驚いた。錚々たるメンバー12人の中に、近藤健介の名前があったからだ。「メジャー組が来たらアイツは出れねぇだろうよ!」「そもそも7年50億なんてもらいすぎなんじゃねえのか!?」……と、小倉の代名詞でもある裏表のないべらんめえ口調がさく裂する。 小倉は期待している選手ほど、口調が辛口になる。近藤に関しても同じ。現役時代は一度も褒めた
補強選手は活躍も…なぜ? ただ、大補強自体は決して失敗ではなかった。「推定・7年総額50億円」で入団した近藤健介は本塁打と打点ですでにキャリアハイをマークし、打率もリーグ上位。打撃三冠王に輝くのも夢ではない成績を叩き出している。「推定・1年6億5000万円」のロベルト・オスナは防御率1.00(9月21日終了時点)の安定感で守護神の役割を十二分に果たしているし、「推定・3年15億円」の有原航平は出遅れこそしたものの、6月以降は先発ローテに定着して最も信頼のおける柱として活躍を見せた。 そもそも、今年のソフトバンクははじめからCS圏内を争う位置に停滞していたわけではない。 7月6日時点では貯金15をつくり、パ・リーグの首位に立っていたのだ。 潮目が変わったのはその翌日。七夕の夜から連敗地獄がはじまり、奈落の底へ転がり落ちていった。 その戦いの足跡は次のとおりだ。 分岐点は「悪夢の12連敗」 7
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