透析センター 血液透析のあれこれ 透析って、どんな生活になるの? 腎臓が働かなくなったので、代わりに透析をします。 でも、透析医療が進んでいる現在の医療でもっても、本物の腎臓にはかなわないのです。 どんなに性能のいいダイアライザーで週3回×1回4時間の血液透析でも、腎臓の1/14の働きにしかありません。 だから日常生活に飲水制限、食事制限(カリウム、リン、塩分)といった制限が必要になってくるのです。 その制限を少しでも緩やかにするには、毒素をいっぱい除去すること、すなわち透析する時間をかけることです。 当院では長時間透析を推奨しています。 時間をかけることで、身体からの水分の減りが緩やかになるので、急激な血圧低下や、のちの脱水症状(足の痙攣、頭痛、めまい、眩しくなる)を経験する頻度が少なくなります。 時間をかけることで、今まで除去してきた毒素が、より多く除去することができます。 時間をかけ