南会津病院、外来休止 発熱外来、透析は継続 新型コロナ

四十代男性医師の新型コロナウイルス感染が確認された南会津町の県立南会津病院は二十五日から当面の間、外来診療を休止する。新規の入院患者受け入れも休止とする。 県が二十四日、発表した。普段通院している患者の診療は電話で対応する。必要に応じて医師が調剤薬局に処方箋をファクスし、患者が薬を受け取れるようにする。 新型コロナ感染が疑われる住民を診察する発熱外来や陽性者の入院、救急対応・救急入院、人工透析は継続して対応する。 県によると、男性医師の陽性判明を受け、南会津病院の職員二十七人のＰＣＲ検査を実施した結果、全員陰性だった。順次、他の職員と患者のＰＣＲ検査を進めている。 同病院の受診に関する問い合わせは同病院医事課 電話０２４１（６２）７１１３へ。

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“普段通院している患者の診療は電話で対応する。必要に応じて医師が調剤薬局に処方箋をファクスし、患者が薬を受け取れるようにする。”