自治体職員などへの威圧的言動が問題となっている自民党の長谷川岳参院議員(北海道選挙区)をめぐり、札幌市の幹部職員ら4人が3月、国の交付金申請にかかる説明で東京都内にある長谷川氏の事務所を訪れた際、担当係長が同行していなかったことを理由に1分程度で退出させられていたことが分かった。 市によると、国のデジタル田園都市国家構想の交付金申請に関する説明のため、上京した幹部職員2人と東京事務所職員2人の計4人が事前の面会予約を取った上で、3月1日に東京都内の議員事務所を訪問した。長谷川氏が同席を求めていた担当係長が不在だったことで「俺は約束通りにやらない奴は嫌いなんだ」「帰りなさい。だめ、終わり」などと発言し、1分程度で事務所を退出させられたという。 市側は「(担当係長の)上司が十分に説明できると思っていた」とし、改めて面会予約を入れた上で担当係長を同席させて長谷川氏に説明を行った。この間の出張は「
自治体や中央省庁の職員に威圧的な言動をしたとされる問題を受けて、参院地方創生・デジタル特別委員会の委員長を辞任することを発表し、汗を拭きながら記者の質問に答える長谷川岳氏=参院議員会館で2024年5月29日、平田明浩撮影 なぜ怒りを制御できない政治家が後を絶たないのか。 官僚や自治体職員などに威圧的言動を繰り返していたとして、自民党の長谷川岳参院議員(53)=北海道選挙区=が批判を浴びている。 中央官庁などのメンタルヘルス対策に携わった経験を持つ公認心理師の舟木彩乃さんに、政治家が怒ってしまう理由、怒りをコントロールするために何をすればいいのかを聞いた。【聞き手・畠山嵩】 <主な内容> ・「ワンマン社長」との共通性 ・満たされない自己愛 ・「へんとう体ハイジャック」 ・国会に「窓口」を 背景に「55年体制」 自民・長谷川岳氏の官僚パワハラ疑惑 「絶対クビにしてやる」 自民・長谷川岳氏、官僚
自民党の長谷川岳 参院議員が北海道や札幌市の職員に威圧的な言動を繰り返していた問題で、札幌市の職員が上京して長谷川議員と面会した際、短時間で打ち切られることがあったことが分かりました。 2023年11月は3分、2024年3月は1分で帰らされた日がありました。 理由は、長谷川議員が参議院の委員長に就任したことへのあいさつに来るのが遅かったことや担当職員が来なかったことでした。 札幌市によりますと、長谷川議員が参院地方創生・デジタル特別委員会の委員長に就任したため、就任の約1カ月後となる2023年11月21日に市幹部があいさつに訪れましたが、長谷川議員は「(就任へのあいさつが)遅いのは犯罪」「なめたらいかんよ」「無理。以上。聞かない」「帰れ」などと発言し、帰らせました。 3月1日に国のデジタル田園都市国家構想交付金の申請で局長職の幹部ら4人が訪ねた際は、長谷川議員が事前に同行を求めた担当係長が
スペイン巡礼の体験記で「何日までにゴールしなくてはいけない」と苦しそうな表現を見かけることがあります。限られた休暇で歩くとなると、そうなるとしかたがないでしょう。 昨年秋の巡礼は、いたって気楽でした。体の調子に合わせてゆっくり歩けたから。最初の1週間は宿を予約していたところ、フィンエアーの思わぬアクシデントにより成田空港を24時間遅れの出発に。ゆとりのあるスケジュールだったので帳尻を合わせることができたのです。 bob0524.hatenablog.com IT業界で使われるバッファ(buffer)という言葉。一時的にデータを蓄えておくメモリーを指し、一般的にはゆとりや余裕という意味です。旅も人生もバッファがないと行き詰ります。ぎっしりスケジュールが詰め込まれた旅や、締め切りに無理やり合わせる仕事は心身をすり減らします。 それなのに、二度目のスペイン巡礼は100キロほどしか歩かないというこ
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