こんな話は面白い?小説を書くことにハマってましたが、現在、停止状態です。また、身近にあったことも、たまに載せてますので、興味があれば、どうぞよろしくお願いします。 興味がなくても・・・よろしくね。 かくして、先生が新明国四版あとがき 付記五に「業余」とお書き頂いた「週休五日制」のわたしの日課が始まり出した。全く髪結いの亭主よろしく、カミさんは店で商い、亭主は週に二日商売に従事するが、残りの五日は奥の自分の部屋に籠もって「チョキチョキマン」という長丁場が動き出す。 「週休五日制」は、今時の日本ハヤリのリゾート構想の一環などという、頽廃思潮のお先走りの構想によるものでは毛頭ない。恩師がお入り用の用例を、一枚でも多く提供するための時間を生み出す、苦肉の策によって自らの生計を規制して、編み出した自己流の時間割であった。と、表現すれば美談の押し売りのように聞こえるのだが、実は、用例を採る作業を通じて