山口県下関市「角島灯台」 角島灯台は、明治9年3月1日に日本海側で初めての大型灯台として点灯しました。イギリス人技師R.H.ブランtonが設計し、海抜わずか13mの低地に建設された高さ30mの塔は、荒磨きの花崗切石で装飾的に仕上げられています。灯台内部には105段の螺旋階段が設置され、細部にまで行き届いた造りとなっています。平成7年度には耐震補強工事が行われ、1874年にイギリスで設計されたフレネルレンズが現在も使用されています。灯台周辺は「角島灯台公園」として整備され、旧退息所は灯台記念館として公開されています。平成12年11月の角島大橋の開通により、陸続きとなりました。 山口県下関市「角島灯台」 登れる灯台 灯台公園の駐車場 日本の歴史的灯台のひとつ/令和2年12月23日に重要文化財に指定 角島灯台/まとめ 歴史的価値のある優雅な造形の灯台で、花崗岩の素材が活かされています。2020年