窓の杜 @madonomori 「KB5012170」に再び問題、「BitLocker」の回復キーを入力しなければならなくなる/「Windows 11バージョン 21H2」で発生、最悪の場合データを失う forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1433… pic.twitter.com/Mu0zShz4dV 2022-08-22 08:01:00 リンク 窓の杜 「KB5012170」に再び問題、「BitLocker」の回復キーを入力しなければならなくなる/「Windows 11バージョン 21H2」で発生、最悪の場合データを失う 米Microsoftは8月19日(現地時間、以下同)、9日にリリースされたWindows向けの更新プログラム「KB5012170」で新たな問題が発見されたことを認めた。インストールしようとすると、1回目または2回目の再起動時に「
Windows 10 ProやWindows 11 ProなどのWindows上位エディションにはストレージ暗号化機能「BitLocker」が搭載されており、攻撃者にPCを分解されてストレージを抜き取られた場合でも情報の閲覧を防ぐことができます。ところが、BitLockerの暗号化解除用の回復キーを一瞬で奪取できるデバイスがセキュリティ系YouTuberのstacksmashing氏によって開発されてしまいました。 Breaking Bitlocker - Bypassing the Windows Disk Encryption - YouTube ◆BitLockerの回復キーを奪取する実例 以下はLenovo製のノートPCで、BitLockerによるストレージ暗号化が施されています。 ノートPCのカバーを外し始めるstacksmashing氏。 カバーを外したら、回復キー奪取用デバイ
BitLocker有効/無効時のSSDベンチマーク海外メディアのTom’s Hardwareによると、BitLockerの有効/無効で以下のような速度差があるとのこと。 『Software BL』はWindows標準のソフトウェアBitLocker、『OPAL BL』はハードウェアBitLocker、『Unencrypted』はBitLockerオフ(無効)です。検証にはSamsung 990 PRO 4TBを使用しています。 PCMark 10 PCMark 10でのベンチマーク結果は、ハードウェアBitLockerが620.3MB/s、BitLockerオフが607.2MB/s、ソフトウェアBitLockerが490.6MB/s。 ソフトウェアBitLockerは、ほかと比較して20~21%遅い結果となりました。 CrystalDiskMark ランダムライト4K Q1 Crystal
次に、侵入の痕跡となるログなどを削除した後、システムを強制的にシャットダウンする。起動しなおすと、被害者のPCはBitLockerが有効になっており、画面には「お使いの PCにはもうBitLocker回復オプションがありません」というメッセージが表示されるという。これにより、暗号化を解除するには攻撃者に連絡するしかない状況を作り出すわけだ。 カスペルスキーは、確認したスクリプトが「Windowsの最新バージョンからWindows Server 2008までのレガシーシステムに感染させることができる」と分析している。日本ではまだ同様の被害を確認していないものの、メキシコ、インドネシア、ヨルダンではすでに確認しており、主に鉄鋼業者やワクチンの製造企業、政府機関がターゲットになっていたという。 BitLockerは本来、ストレージを暗号化することで、PCの盗難・紛失時のリスクを低減するためのもの
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