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Communicationの検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 「言い方がキツイ人」は、いったい何を考えているのか。

    「悪い人ではないんだろうけど、言葉選びが下手だなぁ」 わたしはAさんに対して、ときおりこう思っていた。 Aさんの考え方自体がおかしいわけではないのだが、なんだか癪に障る言い方が多いのだ。 なぜこの人はこんなにも言葉選びが下手なんだろうと不思議だったが、最近その理由がわかった。 彼は言葉選びが下手なんじゃない。単純に、「自分の言い分は正しいのだから、それを理解できない相手が悪い」と考えていたのだ。 かつてのわたしのように。 「言葉を選んで伝える」という発想がないAさん あるとき、数人で出身地の話をしていたときのこと。 Bさんが、Aさんの出身地を勘違いをしていた。 「Aさんって、沖縄出身だったよね?」 「いや、ちがうけど」 「あれ、沖縄って言ってたと思ったんだけどな」 「いやいや、沖縄出身なんて一切言ってないし」 「あー、ごめん。言ってたと思ったんだけど、だれかと勘違いしたのかも」 「思い込み

      「言い方がキツイ人」は、いったい何を考えているのか。
    • Amazonで役員の時間をお願いする場合の雛形が良くできている話→「事前に流れがわかる」「ウチのミーティングで導入してほしい」無駄な会議が減りそうな予感

      Issei Suzuki @issei613 Amazonで役員の時間をお願いする時はいつも秘書さんにこの形式で依頼しないと予定入れてもらえないのだけど、なかなか良くできた雛形だなと思う。ドラフトを送る前に上司に一度目を通してもらうと、認識のズレも予め修正した上で会議の準備に臨める。 pic.twitter.com/R2Mjro0SeS 2024-06-12 12:00:38 Issei Suzuki @issei613 最後の「意思決定は後でやり直しがきくか」はOne-way Door(一方通行のドア = やり直し不可)vs Two-way Door(双方向のドア = やり直し可)と呼んでいて、これは自分で見極めて、後者ならなる早で実験してみることを推奨されている。 2024-06-12 12:00:40

        Amazonで役員の時間をお願いする場合の雛形が良くできている話→「事前に流れがわかる」「ウチのミーティングで導入してほしい」無駄な会議が減りそうな予感
      • 憎悪を増幅するプラットフォーム

        先日、ひさしぶりにIT関係の記事を書いたら、わりと読まれました。 https://zenn.dev/tenjuu99/articles/833c063730bd6b zenn にまともに記事を書いたのははじめてでしたが、「参考になった」バッジというものを送っていただきました。zenn の仕様もしらなかったので、なんだこれ?とおもったのですが、「バッジを受け取った著者にはZennから現金やAmazonギフトカードが還元されます。」と書いてあり、読み手が記事にたいして感謝の形としてお金を払うというようなことっぽいですね。たいへんありがたいことです。 この記事は zenn で書きましたが、はてなブックマークが194くらいついています。有用な批判もありましたが、はてなブックマークそのものが悪質なプラットフォームであるという結論に至ったため、コメントを非表示にしています。 この記事の、トップに表示さ

        • 110年前の女性の投書「女にモテない夫を持った私の感想」

          文通相手を探していたところ、1914年(大正3年)に出版された少女向け雑誌『處女』(処女の旧字)を発見した。 この雑誌は大正時代の少女が読者投稿を行うものであり、文通相手の募集も紙面で行われていたのだ。 しかし文通を出そうにも紙面に住所を書いている少女たちはもうほとんどが死んでいるので、しかたなく1914年『處女』9月号に掲載されていた投書を読んでいたところ、ある女性が「女にもてない夫を持つた私の感想」というものを投稿していた。 最初は単なる愚痴かと思ったが、読み込むうちになんかなんだか気分が落ち込んでしまった。 とりあえず書き起こすことにする。 「女にもてない夫を持った私の感想」投稿者:宇佐美米子 私がこの家に嫁いでからもう今年でちょうど5年になります。夢のように過ぎた5年の間には可成(かなり)色々な事がありましたが、楽しいことも悲しい事もみな断片のことであって、私の心に根深く止まってい

            110年前の女性の投書「女にモテない夫を持った私の感想」
          • エスカレーターの右側に乗ったらおっさんに背中押された - にげにげ日記

            日本人はルールやマナーを大事にするとか言うひとがいるけれど、それは嘘だと思う。わたしが知ってる日本人の大半は、「みんな」や「社会」のせいにしながら非合理な慣例をいつまでも保守し、出た杭に対しては有形無形の不寛容の圧をかけ続け、排除する。 最近は、駅のエスカレーター周辺で「2列になって、歩かず、立ち止まって」という音声アナウンスが流れていたり、ポスターが掲示されていたりする。しかし、少なくとも東京では、依然としてエスカレーターの左側だけに長蛇の列ができ、その右側を急いでいるひとが駆け上ったり駆け下りたりしている状態。 平日の昼間など利用者が少ない時間帯だったらそれで特に問題ないのかもしれないが、休日やラッシュ時は混雑するので「2列で乗ったほうが効率が良いし、何よりリスクが少ないだろうに」と思うことがたびたびある。 そのようなときに、わたしはあえて右側に乗ってみることにした。慣例をすぐに変える

              エスカレーターの右側に乗ったらおっさんに背中押された - にげにげ日記
            • 天然「頂き女子」と話したら色々と恐かった|八幡謙介

              以下はいわゆる「頂き女子」と図らずも接触した内容をぼかして掲載しています。 「頂き女子」とは、男性から巧妙にお金を巻き上げる女性のことです。 知らない方は「頂き女子 りりちゃん」で検索してください。 ネットにりりちゃんが作成したマニュアルも出回っています。 僕も興味本位でさらっと読みましたが、恋愛経験のない男性の見抜き方や操り方が詳細に書かれてあり、ゾっとしました。 さて、ここからが本題。 以前から知り合いの夜職の女性がいます。 この方が結構育ちがヘヴィで、親から虐待を受けていたり、父親が蒸発したり、先天性の難病を患っていたり、精神を病んだりしてきたそうです。 僕は「大変だな」「可愛そうに…」と思ってはいたものの、そういった自己開示をほぼ初対面からしてきたことに対して違和感を持っており、この子はちょっとやばいな、依存体質かもしれないから気をつけよう……と若干警戒はしていました。 一方で、そ

                天然「頂き女子」と話したら色々と恐かった|八幡謙介
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