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  • エムポックスは「新型コロナとは違う」 制御手段を把握 WHO

    コンゴ(旧ザイール)・ゴマ郊外の病院に設けられたエムポックス治療センターに救急車で到着した患者(2024年8月17日撮影)。(c)GUERCHOM NDEBO / AFP 【8月21日 AFP】世界保健機関(WHO)は20日、アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)を中心に感染が拡大しているウイルス感染症「エムポックス(サル痘)」について、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とは異なり、ウイルスやその制御手段に関して、すでに多くの知見があると述べた。 WHOのハンス・クルーゲ(Hans Kluge)欧州地域事務局長はビデオ会見で、WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言するきっかけとなったコンゴ盆地系統群(クレード1)の亜系統、「クレード1b」についてはさらなる研究が必要だが、エムポックスの感染拡大は抑制可能だと述べた。 同氏は「エムポックスは新型コロナとは違

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    • コンゴでエムポックス感染例・死亡者が急増 日米がワクチン送付へ

      コンゴ民主共和国の首都キンシャサで記者会見する、サミュエルロジャー・カンバ保健相(2024年8月19日撮影)。(c)Hardy_Bope / AFP 【8月20日 AFP】アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)のサミュエルロジャー・カンバ(Samuel-Roger Kamba)保健相は19日、ウイルス感染症「エムポックス(サル痘)」の感染例と死亡者が増加していると語った。一方、医療関係者によると、日米両国は同国にワクチンを送る方針だ。 カンバ氏は記者会見で、今年に入っての累計感染例は数日間で1万6000件から1万6700件に、死亡者は548人から570人強に増加したと語った。 一方、ある医療関係者は匿名を条件にAFPに対し、米国は5万回分のワクチンを送ると約束したと明かした。日本も19日、子ども用に350万回分を送付することに同意したという。 カンバ氏は、「来週にはワクチンが到着することを望んで

        コンゴでエムポックス感染例・死亡者が急増 日米がワクチン送付へ
      • コンゴのエボラついに終息へ、決め手はワクチン接種

        2019年、コンゴ民主共和国(DRC)北東部の街ベニ。保健スタッフが救急車にカクレ・カベンディブワくん(14)を運ぶ。この前日、姉妹がカクレくんを近くの保健センターに連れて行ったが、治療センターに行くことを勧められると、逃げ出してしまった。保健センターから連絡を受けた世界保健機関(WHO)が家族を発見。家族は地域の啓発担当者と何時間も話し合った末、カクレくんを救急車で搬送することに同意した。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI) 世界は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の話題でもちきりだが、史上2番目に大規模なエボラウイルス病(エボラ出血熱)のアウトブレイク(集団感染)がついに終息するかもしれない。 コンゴ民主共和国(DRC)のキブ地域で、大流行へとつながるエボラウイルス病の最初の症例が報告されたのは2018年8月だった。以後、これまでに約3450の症例と

          コンゴのエボラついに終息へ、決め手はワクチン接種
        • WHO、エムポックスで「公衆衛生上の緊急事態」を宣言 - BBCニュース

          画像説明, 現在のエムポックスのアウトブレイク(大流行)では数百人が死亡している。画像は手足に皮膚病変ができた少女(2022年、コンゴ民主共和国)

            WHO、エムポックスで「公衆衛生上の緊急事態」を宣言 - BBCニュース
          • 「敵前逃亡」で兵士25人に死刑 コンゴ軍事法廷

            コンゴ(旧ザイール)の北キブ州で、ツチ人らで構成する反政府勢力「M23」との戦闘の前線に立つ兵士と民兵(2024年5月14日撮影)。(c)ALEXIS HUGUET / AFP 【7月4日 AFP】コンゴ(旧ザイール)の軍事法廷は3日、ツチ人らで構成する反政府勢力「3月23日運動(M23)」との戦闘中に「敵前逃亡」した罪に問われた兵士25人に対し、即決裁判で死刑を言い渡した。弁護人らが明らかにした。 軍事法廷は前線に近い北キブ(North Kivu)州のブテンボ(Butembo)駐屯地で開かれた。兵士27人とその妻のうち4人の計31人が被告として出廷した。妻4人は民間人。 弁護人の一人によると、31人は「敵前逃亡」、軍需品の浪費、命令違反、窃盗などの罪に問われ、審問の結果、「大尉2人を含む25人」に死刑判決が下された。弁護人側は控訴する意向。 妻4人を含む残りの6人は、証拠不十分で無罪とな

              「敵前逃亡」で兵士25人に死刑 コンゴ軍事法廷
            • エボラ出血熱で新たな患者、終息宣言見送り コンゴ民主共和国

              国境なき医師団(MSF)の支援を受けコンゴ民主共和国イトゥリ州ブニアに開設されたエボラ治療センター(ETC)で、感染が疑われる患者の受け入れ準備をする医療従事者。(2018年11月7日撮影)。(c)AFP / John Wessels 【4月11日 AFP】コンゴ民主共和国東部で10日、エボラ出血熱患者が53日ぶりに報告された。3日後には、終息宣言が出される予定だった。国連(UN)が明らかにした。 WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は、ツイッター(Twitter)に「残念ながら、これはコンゴ民主共和国政府が13日にエボラ出血熱の終息宣言を希望通りに出せなくなったことを意味する」と投稿した。 コンゴ民主共和国の保健省によれば、感染が確認されたのは26歳の男性。保健当局の発表では、男性はエボラ出血熱の症状を示してから数日後

                エボラ出血熱で新たな患者、終息宣言見送り コンゴ民主共和国
              • 「アップルが違法鉱物を使用」 コンゴが非難:時事ドットコム

                「アップルが違法鉱物を使用」 コンゴが非難 時事通信 外信部2024年04月25日20時12分配信 アップルストアに並べられた米アップル社のiPhone(アイフォーン)(AFP時事) 【パリAFP時事】アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)は、米アップル社の製品に同国内で違法に採掘された鉱物が使われているとして、同社に使用をやめるよう書簡を出した。同国の代理人弁護士が25日、明らかにした。使用を続ける場合、法的措置に出る可能性があるという。 アフリカ3カ国の鉄道計画支援 資源輸送で、中国に対抗も―米欧 同国は、スマートフォンなどの部品として欠かせないスズやタングステンといった鉱物を豊富に産出。だが、主要産地である東部は2021年後半から反政府勢力が一部地域を支配し、暴力が横行している。弁護士は「アップルは重大な人権侵害のある地域で産出された鉱物を使っており、アップル製品は血塗られている」と指摘し

                  「アップルが違法鉱物を使用」 コンゴが非難:時事ドットコム
                • 焦点:命がけのジャングル踏破、アメリカンドリーム目指す移民

                  コロンビアとパナマの国境地帯にある「ダリエン地峡」。道もないジャングルを抜けていく危険なルートだが、米国を目指すと決めた記録的な数の移民に利用されている。写真はベネズエラ出身の移民たち。コロンビアのアラウキタで2021年3月撮影(2022年 ロイター/Luisa Gonzalez) [カプルガナ(コロンビア) 11日 トムソン・ロイター財団] - コロンビア領内に広がる熱帯雨林は無法地帯だ。その中を、アンゴラ出身で妊娠5カ月の移民女性が重いリュックサックを背負って進んでいく。ジャングルの荷物運搬人からは「20ドル(約3000円)で荷物を担ぐよ」と声が掛かるが、2度断った。 「この先はもっとキツい。山も増える」。隣接するパナマに続く原生林を抜ける60マイル(約96キロ)の行程が始まる場所で、ガッシリした体格の地元男性は彼女に警告する。それでも彼女は首を振り、ぬかるんだ険しい道を重い足取りで進

                    焦点:命がけのジャングル踏破、アメリカンドリーム目指す移民
                  • コンゴのエボラ熱流行で2人目の死者、接触者145人特定 WHO

                    エボラ治療センターで消毒を行う医療従事者=2021年3月21日、コンゴ民主共和国(旧ザイール)東部の北キブ州/Alain Uaykani/Xinhua/Getty Images (CNN) 世界保健機関(WHO)は26日、アフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)のエボラ出血熱流行で、2人目の患者が死亡したと発表した。保健当局は感染拡大防止に全力を挙げている。 コンゴは先週、北西部の赤道州ムバンダカでエボラ出血熱と診断された男性(31)が死亡したことを受け、エボラ出血熱の流行を宣言していた。2人目の死者はこの男性の義理の妹(25)で、25日に亡くなった。 WHOの緊急対策を率いる専門家によると、これまでに少なくとも145人の接触者が確認され、当局が今回の流行の発生源を突き止めるための調査を続けている。赤道州では2018年以来、3回のエボラ出血熱流行が起きていた。 25日に死亡した女性は13

                      コンゴのエボラ熱流行で2人目の死者、接触者145人特定 WHO
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