ワクチンの種類 遺伝子ワクチン mRNAワクチン DNAワクチン ウイルス・ベクター・ワクチン プロテイン・ベース・ワクチン 組み換えタンパク質ワクチン 不活性化ワクチン 生ワクチン 新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真 出典 NIAID ワクチンとは? ワクチン(vaccine)とは、感染症の予防に用いる医薬品である。病原体を無毒化あるいは弱毒化して作られた抗原を投与することで、ヒトの体内で病原体に対する抗体産生を促し、感染症に対する免疫を獲得する。 「ワクチン」の語源はラテン語のVariolae vaccinae(牛痘)である。1798年にエドワード・ジェンナーが、牛痘を人間に接種することによって天然痘を予防できると実証し、その後にルイ・パスツールがこれを弱毒化して天然痘ワクチンの開発に成功したことに由来している。 ワクチンは液体で、注射や経口、経鼻から投与される。 ワクチンの仕組み 出