些細な違いや細かいことが気になり、深くじっくり考えてしまう。見られているとすごく緊張し、他人の気分にも影響される。そして、とにかくよく疲れ、よく傷つく……。 これはHSPと呼ばれるとても敏感な人の特徴です。もしも思い当たるなら勉強で悩むこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、HSPの特性を活かしながら快適に勉強するコツをお伝えします。 時間がかかるけど覚えたらすごい 「HSP(Highly Sensitive Person)」は、中枢神経系の感度の強さと、あらゆる刺激に対する認知処理の深さを表す、SPS(Sensory-Processing Sensitivity)の測定値が高い人だと言われています。つまり、人一倍「感受性」が強く、人一倍「深く考える」ということ。 自身も「刺激追求型」のHSP(HSS)だという、HSP専門のカウンセラー&キャリアコンサルタントのみさき じゅり氏がHS