ある程度プログラミングに詳しくなってくると、視界が開けて世の中にはいろんなプログラミング言語があることに気づきます。難解プログラミング言語も例外ではありません。その中でも特にBrainfuckについては基本系はもちろん姿や形を変えて、ことあるごとに話題にあがる一種のプログラミングジョークとしての地位を確立しているように見えます。 このところは本業とゲームに忙しく、なかなかこういった面白い技術に触れる時間がなかったのですが、最近某所でBrainfuckの投稿を見かけたことがきっかけで、そういえばBrainfuckのインタプリタを作った記憶がないと気づいたことと、過去に私が技術書展で頒布した同人誌の中でPython VMを使って自作言語を作ったことを思い出し、ふたつを組み合わせてなにか興味深いものが書けないかと思い立ってコネコネし始めて作られたものがこの記事です。 ここでは改めてBrainfu