UNIXやGoの開発者として有名なケン・トンプソン氏が、Southern California Linux Expo(SCaLE)の閉会基調講演で、MacからLinuxへ乗り換えたと発言し注目を集めています。 同氏は、これまでずっとMacを使っきたものの、最近のmacOSのアップデートが気に入らず、Linux(Raspberry Pi上で動作するRaspbian)に移行したと説明しているのです。 今回、このケン・トンプソン氏の意見がMac OS Xの初期のころからのAppleユーザーである自分の気持ちをそのまま反映しているとし、ソフトウェアエンジニアのJason Eckert氏が「Linux is making Apple Great Again」と題したブログ記事を公開しています。 同氏はこの20年間、macOSが開放性や機能性ではなく、クローズドな標準や厳しい管理にむかってゆっくりと進