VR空間でプロのお笑い芸人が自らバーチャルキャラクターを操り「バーチャル漫才」に挑むという企画で話題を集める、人気お笑いコンビ・アメリカザリガニ(松竹芸能)。 現在はニコニコ生放送にて 「業界初VR漫才ライブ アメザリノライブイアール」を月に1度のペースで配信していますが、その企画が立ち上がった当初の様子から現在の状況、そして今後の展望までをアメリカザリガニのお二人(柳原哲也さん・平井善之さん)に訪ねてみました。 ――バーチャルキャストを利用した「バーチャル漫才」は前代未聞の試みですが、まずはバーチャルキャストとの出会いを教えて下さい。 平井: バーチャルキャストの会社を作っている北海道のインフィニットループさんにお伺いし、バーチャルキャストの開発状況やどこまで使い込める仕様になっているのかという現状に触れたことがきっかけです。 関西ではお笑いの劇場が時代とともになくなっていってるんですけ