不安しかない「CHAdeMO」の未来 日本発のEV充電規格は、無事生き残れるのか:走るガジェット「Tesla」に乗ってます(1/4 ページ) 「iPhoneにタイヤをつけたようなクルマ」と表現されるTesla。IT・ビジネス分野のライターである山崎潤一郎が、デジタルガジェットとして、そしてときには、ファミリーカーとしての視点で、この未来からやってきたクルマを連載形式でリポートします。 世界に先駆けて登場した日本発のEV充電規格「CHAdeMO」(チャデモ)に未来はあるのでしょうか。今回は、TeslaのCHAdeMOアダプターのソフトウェアアップデート(後述)をきっかけに、CHAdeMOを巡る課題について、Teslaユーザーの視点で考察します。 トヨタは、2027~28年を目処に全固体電池を搭載した次世代のEVを投入するそうです。航続距離は約1200kmで、10分以下の充電で10~80%まで