あの魚!魚!魚!な味を再現したい さっそく、魚肉ソーセージ粉砕カレーとはなんぞや、という話に入っていくのだが、昔料理好きの友人に食べさせられたことがあるのだ。 あれは美味しかった。そして強烈だった。 魚肉ソーセージ以外、シーフードは入っていないのに、めちゃくちゃシーフード味なのだ。 あれを再現したい。 まぼろしの味…なんてことはなく、後述するが作り方は簡単だ。 まずは魚肉ソーセージをなつかしむ 今回は丸善のホモソーセージをつかう。今年70周年だそうだ 皆さんそれぞれ、幼少期に食べ慣れた"こころのギョニソ"があると思うのだが、自分はホモソーセージである。 これこれ、というオレンジ色の外装に赤いテープ 1950年代初頭、戦後の食の洋食化を見越して、各社がカマボコのソーセージ化をすすめていったそうだ。 当時はビキニ環礁で行われた水爆実験の影響でマグロが暴落しており、ホモソーセージもマグロを主原料