こんにちは。 株式会社 CHILLNN という京都のスタートアップにて CTO を担っております永田と申します。 本記事では、GraphQL を活用した、規模が拡大しても崩壊しづらいソフトウェアアーキテクチャについて考察していきます。 自分は普段はバックエンドを書いているのですが、先週は少し React を書いていて、その中で考えたアーキテクチャについて紹介させていただきます。 はじめに 弊社では API として GraphQL を利用しています。 API レスポンスの型をフロントエンドと共有できるため、API 設計を行う際に UI の構成を強く意識することができます。 弊社でのバックエンドの開発フローはざっくり以下のような流れになっています。 UI デザイナーが Figma で UI を作成する UI の構造を反映させた ViewModel(GraphQL Schema)を定義する Vi