13日午後6時半ごろ、兵庫県内を走行していた香住発大阪行き特急「はまかぜ」6号の車内で、乗客が喫煙したため、寺前駅(兵庫県神河町)で約45分停車した。車内は全面禁煙だった。 JR西日本によると、乗客が車内でたばこを吸っており、巡回していた車掌が気付いて注意したところ、トラブルになったという。寺前駅に兵庫県警福崎署員が駆け付け、約45分間停車。この特急のほか、播但線の上下線5本の列車に遅れが出て、約450人に影響した。
大阪のビルでクリニックが放火された事件では、巻き込まれた26人が亡くなりました。 今回、防火対策によって被害を少しでも軽減することはできなかったのでしょうか。 取材を進めると、現場のビルに法令上の不備はなかった一方で、階段が1か所しか設置されていなかったことで被害が拡大した可能性があることがわかってきました。 (※3月8日追記 この事件に巻き込まれて亡くなった方は26人となりました) (クリニック放火事件取材班 小栗高太・大室奈津美) 放火されたクリニックが4階に入るビルはJR北新地駅からほど近い、ビルや飲食店が建ち並ぶ一角にあります。 昭和45年に建設された8階建てのビルで、階段は出入り口付近にある1か所でした。 建築基準法の施行令では原則、6階以上のビルには地上につながる階段を2つ以上設置することが義務づけられ「2方向避難」を求めていますが、昭和49年以降に着工されたビルが対象です。
オンラインゲームで知り合った元交際相手の男子高校生に繰り返し電話をかけたとして、兵庫県警神戸西署は30日、ストーカー規制法違反の疑いで愛知県春日井市の会社員の女(22)を逮捕した。 逮捕容疑は5月10~16日、神戸市内の男子高校生(15)に少なくとも7回電話し、留守番電話に「返信ほしい」「しゃべりたい」などと伝言を残した疑い。 同署によると、2人は昨年9月、対戦ゲーム「スプラトゥーン」を通じて知り合い、無料通話アプリ「ライン」などで連絡を取り合って交際に発展したとみられる。男子高校生が電話やメッセージで「別れたい」と伝えると、着信や留守番電話が続いたという。 同署の調べに「別れたくなかった。話がしたくて電話したかった」と話しているという。
インターネットに接続して多人数で楽しむ人気オンラインゲーム「ファイナルファンタジー(FF)14」で、プレーヤーに付きまとってメッセージを送り続けるなどの行為をしたとして、兵庫県警人身安全課と垂水署は17日、ストーカー規制法違反容疑で、東京都千代田区の会社員男(38)を逮捕した。 逮捕容疑は3月20日ごろ~5月16日ごろ、ゲームで知り合った当時28歳の女性に好意を抱き、ゲーム内のチャットサービスやLINE(ライン)、X(旧ツイッター)などの交流サイト(SNS)上で、「対話をしてほしい」「(これまでのやりとりを)家族に言いますよ」などと要求するメッセージ計22回にわたって送った疑い。調べに対し、「恋愛感情はなかった」などと容疑を一部否認している。 垂水署によると、2人は2019年ごろにゲーム内で知り合い、ゲームのチャットやSNSでやりとりを続けていたが、女性が会話を拒否する「ブロック」をしたこ
話を聞かせてくれたのは16歳の女子高校生です。 新宿・歌舞伎町の「トー横」に通っていた彼女は、数か月前まで「オーバードーズ(OD)」=市販薬の過剰摂取にはまっていました。 何度やめようと思ってもやめられなかった。 そんなとき友人の女の子が亡くなったのです。 (社会部記者 奥野葉月) 警視庁は今月、「トー横」周辺で無許可で市販薬を販売した疑いで、21歳の容疑者ら4人の逮捕に踏み切りました。 オーバードーズをめぐって何が起きているのか、実態と対策を取材しました。 「現実逃避できるかなって。SNSで以前から見ていて興味本位で飲みました」 女子高校生がオーバードーズを初めて経験したのは中学3年生のときだといいます。 当時、学校では“いじられキャラ”で、嫌だったのに同級生は悪気なくいじってきて傷ついていました。 「やめて」と言っても笑って流されて本気にしてもらえず、自分で解決するしかないとつらい気持
引用:https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/blog/bl/p5kPw8DWyV/ ドラマ『ブギウギ 第86話』では、福来スズ子が娘を生みますが、やがて、この娘は大きな事件に巻き込まれていきます。 そこで、福来スズ子の娘は、どんな事件に巻き込まれていくのか?詳しく紹介しましょう。 ドラマ『ブギウギ』のキャスト 演出 登場人物&俳優 ドラマ『ブギウギ 第86話』のストーリー 『福来スズ子の娘を巻き込む事件について詳しく紹介』 ドラマ『ブギウギ 第86話』の見所とまとめ ドラマ『ブギウギ』のキャスト 朝ドラ『ブギウギ』は、2023年10月2日から放送開始されました。 演出 福井充広 二見大輔 泉並敬眞 鈴木航 盆子原誠 登場人物&俳優 花田鈴子-福来スズ子(演:趣里)笠置シヅ子をモデルにした女性 花田鈴子-少女時代(演:澤井梨丘)銭湯の跡取り娘 花
12日未明から早朝にかけて、JR京都線で信号トラブルが相次いだ。神戸線でも全区間で遅れが生じ、通勤通学ラッシュを直撃。振り替え輸送が実施されたが、朝からJR各線で上下約110本が運休するなど混乱が広がり、計約12万5千人に影響した。 JR西日本によると、12日午前1時前に京都線向日町駅(京都府向日市)で信号が赤のまま変わらなくなった。さらに午前6時40分ごろ、茨木駅(大阪府茨木市)でも同様のトラブルが発生。神戸線のほか、東西線や宝塚線などにも大幅な遅れが出た。 芦屋駅(兵庫県芦屋市)ではホームへの入場が一時制限され、改札周辺は順番待ちの人であふれかえった。復旧作業は約3時間後の午前9時40分ごろに完了。二つの信号トラブルに因果関係はないといい、原因を調べている。 京都線では11日夕にも特急電車サンダーバードの車両トラブルが発生。関西のJR各線で夜までダイヤが乱れた。12日朝は連日の混乱にう
オウム真理教が日本の中枢を狙って起こした無差別テロ、地下鉄サリン事件から20日で26年となります。 1年前のちょうど今頃、私は被害者や遺族あわせて6人のメッセージを紹介する記事を書きました。それぞれが思いを語るはずだった集会が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、何とか思いを伝えたいという一心でした。 また、中止決定の直後には、サリンの重い後遺症に苦しんできた1人の女性が、長い療養生活の末に56歳で亡くなったことも、記事を書く大きな動機となりました。コロナ禍はおさまらず、1年たっても、さまざまな活動が制限される状況に大きな変化はありません。 この記事を目にするのは初めてという人もそうでない人も、あなたが過ごしてきた時間と、重ね合わせて読んでもらえたら。(注意:日付や年齢の表記は2020年3月19日当時)
22日午後5時45分ごろ、兵庫県尼崎市北城内の阪神電鉄の尼崎車庫で、山陽電鉄の車両が車止めに乗り上げた。阪神電鉄によると、電車は6両編成で、車両リニューアル後の性能確認のため走行試験をしている最中だったという。運転していた同社の50代男性社員が鼻の下を切るなどの軽傷を負った。 同電鉄によると、山陽電鉄の車両は加速とブレーキの試験中で、ブレーキ操作をしたにも関わらず停止できなかったという。 事故当時、電車に乗客はいなかったが、同電鉄とグループ会社の社員計4人が先頭車両と後部車両に分かれて乗っていた。激突の衝撃で車止めが押し倒され、先頭車両が浮き上がった。 電車の運行には影響はなかった。同電鉄は近畿運輸局に報告し、事故の詳しい状況や原因を調べる。 仕事帰りに事故を目撃したという尼崎市内の40代の女性は「ゆっくりしたスピードだったので、止まると思っていたら、ドカーンという大きな音と、グシャッとい
私はNHKに去年入局した新人記者です。警察担当をする中で去年10月、事件の遺族に初めて会い取材を始めました。10年前に起きたこの死亡ひき逃げ事件の時効は2月27日。遺族が語ったこの言葉が忘れられません。 「人の思いというのはずっと続いていくの」 (甲府局記者 神田詩月) 東京での新人研修は、新型コロナウイルスの影響ですべてオンラインになりました。同期の記者とは一度も会わないまま研修を終えた私たちは、去年6月に全国の放送局にそれぞれ赴任し、私は甲府放送局に着任しました。 それからは日々、上司や先輩の指導を受けながら記者としてのスキルを磨く毎日です。もちろん新型コロナ関連の取材もありますが、私の担当は警察と司法。山梨県内の事件や事故、裁判を取材しています。
ウインクしながらピースサインをつくる音織(ねおり)さん。 ピンク色のメガネがお気に入りでした。 3年前、小学校への登校途中に起きた交通事故。 命を奪ったのは信号無視の車です。 納得できない苦しみを抱きながら、母親は天国にいる娘にしてあげられることを続けてきました。 母親が振り返る事故当日のこと、そして娘への思いです。 (富山放送局記者 杉山加奈) 2019年4月23日。 あの日はいつもと変わらない朝でした。 夫は早く出勤したため、中学生の長女と小学3年生だった次女の音織が食卓につきました。 後片付けを済ませたあと、音織の髪を結んでお気に入りのハーフアップに。 ランドセルを背負うといつもねじれてしまう肩ひもを直してあげて。 「行ってきます」 「行ってらっしゃい」 元気よく自宅を出て、小学校に向かいました。
3年前、横浜市で10歳の女の子が交通事故に遭い、亡くなりました。 自宅近くのバス停で、バスを降りた直後、道路を渡ろうとしたときのことでした。 横断歩道の上にバスが停車し、道路を渡る女の子の姿を隠してしまったのです。 「2度と同じ事故を繰り返さないでほしい」 母親は、願っています。 (横浜放送局記者 豊嶋真太郎) 事故が起きたのは、夏休みが終わったばかりの2018年8月30日でした。 昼までの授業が終わった放課後。 当時小学校5年生だった渡辺ゆり愛さんは公園で友達と遊んだあと、バスで帰宅しました。 バスを降りたのは、自宅からおよそ300メートル離れたバス停でした。 道路を渡ろうとしたゆり愛さんは、バスの対向車線から走ってきた軽ワゴン車にはねられてしまったのです。 病院に運ばれましたが、その後亡くなりました。
家族旅行で行った鬼怒川温泉で、笑顔でポーズをとるゆかり。 この1週間後、事件に巻き込まれました。 どうしてあのとき目を離してしまったのか。 ずっと後悔しています。 ゆかり、ごめんね。 無事でいると信じて、待っているからね。 <横山ゆかりちゃん誘拐事件> 平成8年(1996年)7月7日、群馬県太田市のパチンコ店に家族と一緒に訪れた横山ゆかりちゃん(4歳)の行方がわからなくなった。警察は、何者かに連れ去られたとみて捜査を続けていて、防犯カメラに写っていた男を重要参考人として情報提供を求めている。 あの日は、日曜日でした。 私は、妻とゆかりを連れて、車でパチンコ店に行きました。 午前10時のオープン前に到着し、少し並んでから店に入りました。 何度か行ったことのあるパチンコ店でしたが、ゆかりは初めてだったと思います。 私と妻は別の通路にある台で、それぞれ打ち始めます。 自分の座っていた場所からは、
「19才の胸は触ったが、39才の足は触ってない」 夜行バス内で団体職員が痴漢 1 名前:サビイロネコ(愛知県) [EU]:2022/07/17(日) 07:50:24.86 ID:9kRE5Mei0 夜間の高速バス内で女性2人の体触る 容疑で33歳の男逮捕「胸は触ったが、足はよく覚えていない」 夜行の高速バスの車内で女性2人の体を触ったとして、兵庫県警葺合署は16日、県迷惑防止条例違反の疑いで、山口市の団体職員の男(33)を逮捕した。 逮捕容疑は15日午後10時35分ごろから翌日午前5時半ごろまでの間に、走行していた山口発京都行き高速バスで、左隣の座席の女性(19)の胸と、右後ろの座席の女性(39)の足を触った疑い。 同署によると、バスが三ノ宮駅バス停留所(神戸市中央区)で途中停車した際、女性2人がバスの運転士に相談、運転士が警察に通報。警官が到着するまで、男は気付かなかったという。同署の
山梨県道志村のキャンプ場で、小倉美咲さんの行方がわからなくなってから9月21日で2年になりました。 あの日のこと。学校に行けなくなったお姉ちゃんのこと。ひぼう中傷。 母親のとも子さんがこの2年間の思いを手記につづってくれました。 全文を掲載します。 (甲府放送局記者 宇佐美貫太) 大切な娘に突然会えなくなって、もうすぐ2年が経とうとしています。 「2年も経つんですね」そう言われることがつらいです。 私たち家族にとっては大切な美咲の行方がわからなくなって2年間、毎日つらく悲しい日々を過ごしてきました。 2年経つなんて考えられないし、考えたくもありませんでした。 しかし9月になって取材の依頼やチラシ掲示、配布の協力について連絡が多数あり、これだけたくさんの方が気にかけてくれていることに気付き、このつらく苦しい2年間希望を持ち続け、前を向き続けられたのも、たくさんの方の支えがあったからだと改めて
13日午後、芦屋市の医師の男性(61)が「パソコンの修理名目で約400万円をだまし取られた」と芦屋署に届け出た。同署は詐欺事件とみて調べている。 同署によると12日午後、男性のパソコンにウイルス感染の警告画面と電話番号が表示された。男性が電話すると、マイクロソフトの関連社員を名乗る男に「除去が必要。費用を支払って」などと言われ、指示通りに西宮市内のコンビニで電子マネーカード計4万5千円分を購入。カード番号をパソコンで入力した。 その後、男から電話があり「こちらで修理します」とパソコンを遠隔操作され、知らない間にインターネットバンキングから計401万円を送金した。電話を終えて口座を確認し、被害に気付いたという。
例年よりひと足早くやってきた夏。 厚生労働省は、熱中症予防のため、人との距離が確保できる場合などは、屋外ではマスクを外しましょうと呼びかけています。 でも、コロナ禍でマスク生活に慣れた子どもたちの中には、外そうと呼びかけられても外さない子も。 水遊びが増えるこれからの季節、子どもは公園の池など足がつく浅い場所でも溺れる危険があります。 さらに、水辺ではマスクを着けたままだと、熱中症に加えて他にも命の危険があるんです。 子育て中の2人の親が取材しました。 (NHK事件記者取材note編集部 黒川ちえり/ネットワーク報道部記者 藤島新也) 最近では屋外で外すことも増えている新型コロナウイルス感染対策のマスク。 厚生労働省も「夏場にマスクを着けていると熱中症のリスクが高くなる」として注意を呼びかけています。 でも、コロナ禍での習慣からか、外でもマスクを着けて歩く子どもを今もよく見かけます。 私(
秋になっても汗ばむ陽気の日は、子どもと水遊びすること、ありますよね。 でも、公園の池など足がつく浅い場所でも、溺れる危険があることを知っていますか? どんな点が危険なのか、何に気をつければ良いのか。 幼い子どもがいる2人の親が調べました。 (NHK事件記者取材note編集部 黒川ちえり/ネットワーク報道部記者 藤島新也) コロナ禍が続き、相変わらず外出する時はマスクをつけていることが多いと思います。 そのマスク、水辺に近づく時にうっかりつけたままだと、いつも以上に命の危険があると指摘している人がいます。 各地の水難事故について調査・分析している水難学会の会長で、長岡技術科学大学大学院の斎藤秀俊教授です。 先生、マスクをつけたままだと具体的にどんな危険があるんですか。
隣接する民家の屋外にあるコンセントに延長コードを接続し、約7カ月にわたり電気を使ったとして、兵庫県警東灘署は14日、窃盗の疑いで、神戸市東灘区の会社員の男(27)を逮捕した。 逮捕容疑は、2020年7月ごろから今年2月13日にかけ、隣り合う民家の屋外にあるコンセントに延長ケーブルをつなぎ、集合住宅2階にある自室に引き込み、電気を盗んだ疑い。調べに男は「電気料金を払うお金がなく、電気を止められていた」と容疑を認めているという。 同署によると、男は約5メートルの延長ケーブルを使い、エアコンやテレビ、ゲーム機、電子レンジなど日常生活で利用する電気の全てを盗んでいたという。 高額の電気料金を不審に思った民家の住人男性(54)が業者に依頼して調べたところ、延長ケーブルを発見し、110番した。
一方的に好意を抱いた女性の飲料に自分の尿を入れたなどとして、兵庫県警人身安全対策課と同県警三田署は27日、ストーカー規制法違反の疑いで、神戸市北区、無職の男(24)を逮捕した。 逮捕容疑は今年7月28日と8月2日、好意を寄せていた20代女性が勤務先の冷蔵庫に保管していた飲料水入りペットボトルに尿を混入し、女性に不快な思いをさせた疑い。いずれも女性は口を付けていないという。 同署によると、男は「飲料水入りのペットボトルに自分の尿を入れたことに間違いありません」と認める一方、「8月2日の件は記憶にない」と否認しているという。 男は以前、女性と同じ会社に派遣社員として勤務。事案が発覚した後、派遣会社が男を解雇したという。 同署によると、女性は普段から水などを入れた500ミリリットルのペットボトルを冷蔵庫に入れていたが、色や臭いがおかしいことに気付き、会社に相談。社内の調査で、男が女性のペットボト
「仙台女児連続暴行事件」は、2000年に宮城県仙台市で発覚した、女子児童に対する連続強姦事件。被害を受けた女児は110名。 犯人は在日中国人2世・高山正樹(当時25歳) 高山正樹逮捕時の映像 「被害者の数」は110名、最低年齢は3歳 犯行は、8ミリビデオカメラやデジタルビデオカメラを携えたり、幼女と性交がしやすくなるようにローションを準備したりするなど、計画性があった。 起訴された11の犯行のうち、10の犯行で犯行の様子を撮影したビデオテープが発見され、高山被告の住居から発見されたビデオテープの中には、起訴された被害女児以外の多数の幼女に対するわいせつ行為が撮影されていた。また犯行現場を被害女児の姉が目撃するなどの例もあった。 犯行後には、被害女児に対して「他人に言ったら殺しに行く」と口止めをし、被害女児の中には両親にさえも打ち明けずにいた者もいた。 「高山正樹の父親」は中国人で職業はシェ
15日午前7時45分ごろ、神戸市西区櫨谷町福谷のウナギ養殖場「神戸養鰻(ようまん)」から出火し、養殖施設延べ180平方メートルのうち、約60平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。養殖場は当時無人で、煙が上がっているのに近くの住民が気付いて119番した。神戸西署などが出火原因を調べている。 同社は市内で唯一のウナギ養殖会社で、稚魚を含めて約2万5千匹を飼育する。国産のかば焼きの価格が高騰する中、成育は難しいが価格は抑えられるビカーラ種を「神戸うなぎ」として売り出していた。 火事から一夜明けた16日、神戸養鰻では被害の把握や復旧に追われた。同社によると、出荷前の成魚を飼育する水槽3基が焼け、約3千匹が死んだという。水槽には水温を一定に保つためヒーターが備えられており、その不具合が出火原因と思われるという。 同社役員の男性は「前日もきちんと戸締まりをし、安全を確認したのに…」と唇をかんだ。
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