米Microsoftは5月30日(現地時間)、「Windows Subsystem for Linux」(WSL)で5月に行った改善を発表した。 【画像】「Dev Home」でWSL環境を管理 ■ メモリー、ストレージ、ネットワークの改善 まず、昨年9月より“実験的”として提供されていた機能の一部が既定で有効化された。 ・autoMemoryReclaim:一定期間利用されていなかった「WSL」メモリを自動的にWindowsへ戻す ・dnsTunneling:「WSL」のVMからWindowsホストへ送信されるDNSネットワークパケットが、既存のネットワーク構成によってブロックされる問題を解決 ディスク領域を自動で縮小して再利用可能にする「sparse」や、NATに代わる新しいネットワーキングアーキテクチャー「networkingMode=mirrored」は、引き続き試験的機能として提供