NHKスペシャル 未解決事件 リコール署名偽造事件
NHKスペシャル「未解決事件」はこれまで、グリコ森永事件、オウム真理教事件、ロッキード事件などさまざまな未解決事件を取り上げてきた。NHK報道局の長期にわたる緻密な取材による骨太なドキュメンタリーと、取材をもとに書かれた脚本を名優たちが演じる重厚なドラマ、そのふたつが絡み合うことで新たな感覚、新たな視点が浮かび上がってくる独特の構成が魅力のシリーズである。file.08は初めて海外の事件に取り組んだ。それは「JFK暗殺」ーー キャッチコピーは「国家は真実を隠した」。 きっかけはトランプ大統領の資料公開撤回1963年11月22日に起こったケネディ大統領暗殺事件は、オリバー・ストーン監督による3時間もの大作映画「JFK」(1991年)をはじめとしてトム・ハンクスが製作総指揮した「パークランド ケネディ暗殺 真実の4日間」(2014年)、ナタリー・ポートマン主演の「ジャッキー ファーストレディ
3月30日の夜、NHKスペシャル「未解決事件File.10 下山事件」が放送された。これまでに「グリコ・森永事件」や「地下鉄サリン事件」などを扱ってきたシリーズの最新作である。 下山事件に関しては、松本清張「日本の黒い霧」をはじめ、長年さまざまな考察が行われてきた。現時点で、新たな視点や知られざる事実の提示は可能なのか。それが注目ポイントだった。 大きな軸の一つが、下山事件を担当した主任検事・布施健たちが残した極秘資料だ。15年におよぶ捜査の内容が記された、700ページの膨大な資料を4年かけて解析し、取材を進めていく。浮かび上がってきたのは、GHQ直轄の秘密情報組織「キャノン機関」がソ連に送り込んだ、韓国人二重スパイの存在だ。 さらに制作陣は、キャノン機関に所属していた人物をアメリカで見つけ出す。二重スパイの写真を見せると、面識があったと証言した。またGHQの下部機関であるCIC(対敵情報
宗教情報センターの研究員の研究活動の成果や副産物の一部を、研究レポートの形で公開します。 不定期に掲載されます。 このテレビレビューは、2012年5月26日(土)と27日(日)に放送された『NHKスペシャル/未解決事件file.02 オウム真理教』3部構成のうち26日(土)に放送された「オウム真理教 17年目の真実」についてのものである。著者はNHKの解釈に全面的に賛成しているわけではなく、また紹介されるオウム真理教の教説に与するものではない。しかし、特別手配されていたオウム真理教事件の容疑者らの逮捕時期と符合して放映され、大きな反響を得た同番組の内容情報を共有することは継続的に宗教情報を追う当センターの理念にも合致し、番組を検証したレポートの理解にも資すると考えられるため、掲載するものである。 ◆◇◆オウム真理教 17年目の真実◆◇◆ 第1・2部は再現ドラマにドキュメンタリーを織り交ぜて
1985年(昭和60年) 8月12日 日本航空123便、墜落事故。 8月15日 中曽根首相が、靖国神社を公式参拝。 1986年(昭和61年) 8月15日 中曽根首相、靖国神社の公式参拝見送る。 1987年(昭和62年) 1月24日 朝日新聞東京本社銃撃事件 2階の窓などに散弾2発が打ち込まれる。(散弾の弾痕が発見されたのは10月1日) 4月1日 国鉄の分割民営化。 5月3日 朝日新聞阪神支局襲撃事件 編集室に散弾銃を持った目出し帽の男が押し入り、記者2人を殺傷。小尻知博さんが亡くなる。 9月24日 朝日新聞名古屋本社寮襲撃事件 目出し帽の男が朝日新聞の寮に侵入、居間兼食堂のテレビと隣接するマンションに散弾銃を発射。 11月6日 竹下内閣が発足。 1988年(昭和63年) 3月11日 朝日新聞静岡支局爆破未遂事件 支局の駐車場に時限式の爆弾が設置される。不発のまま翌朝発見。 3月11日消印
※本ブログおよび掲載記事は、Google、Amazon、楽天市場のアフィリエイト広告を利用しています。 小説帝銀事件を読むきっかけはこの2本のNHKスペシャルだった。第1部は松本清張の小説帝銀事件が描かれるプロセスを再現したものだ。そこでは清張やその他の関係者が違う犯人の可能性に気づき、肉薄するもそこまで辿り着けなかった模様が描かれている。 www.nhk-ondemand.jp 第2部はその後、歴史に埋もれていた新しい証拠が発掘され、それにより何が明らかになったかが語られ、事件の真相に迫っている。 www.nhk-ondemand.jp 新しい証拠などをみると、真の犯人が誰かは分からないが、少なくとも平沢氏が犯人であると断定できないということになるだろう。第1部のドラマの中では、冤罪を生み出す構造、時の権力者(この場合はGHQ)、マスコミ、世論に対してその罪の深さを指摘する。あの事件で、
“戦後史最大のミステリー”として、 いまなお多くの謎につつまれる占領期最大の未解決事件「下山事件」。 今回、その闇が明らかになるー。 1949年7月、国鉄職員10万人の解雇に関して労組と交渉中、忽然と姿を消した下山定則総裁。その後、無残な轢死体で発見された。検死解剖の結果、死体から血が抜き取られていたことが発覚。自殺か他殺かをめぐる大論争へともつれ込んでいく。東京地検の主任検事として捜査を指揮することとなった布施健(森山未來)は、自殺として不可解な点が多い事件から、他殺の糸口を探っていく。NHKではドラマとドキュメンタリーの2本シリーズで、いまなお続く「日本の闇」に新たな光をあてる。 第1部 ドラマ 「この事件は謎ばかり。 しかし10年追い続けて見えてきたことがあるんです。」 1949年7月、国鉄職員10万人の解雇に関して労組と交渉中、忽然と姿を消した下山定則総裁。その後、無残な轢死体で発
いばらきフィルムコミッション支援作品NHKスペシャル「未解決事件 File.09 松本清張と帝銀事件」◆第一部2022年12月29日(木)、第二部12月30日(金) ~“戦後最大のミステリー”と言われる占領期の闇・「帝銀事件」。その謎に挑んだ国民的作家・松本清張の知られざる闘いに迫る。~ 【作品名】 NHKスペシャル『未解決事件 File.09 松本清張と帝銀事件』 【放送日】 第一部ドラマ『松本清張と「小説 帝銀事件」』2022年12月29日(木) 21:00~22:59 NHK総合 第二部
日本中に大きな衝撃を与えた「未解決事件」の真相を徹底検証するシリーズ第10弾。“占領期最大の謎”と呼ばれる「下山事件」に迫る。1949年7月、国鉄総裁・下山定則が突然失踪し、列車にひかれた無残な姿で見つかった。遺体には不自然な点が多く、警察の捜査は「自殺説」「他殺説」で見解が対立。それぞれが独自に捜査したものの、捜査本部は解散。事件は迷宮入りした。その後も、松本清張や著名ジャーナリストたちが繰り返し謎に挑んだが解けないまま70年以上が過ぎた。今回、その闇に新たな光を当てるのは、NHKの取材班が入手した第一級の資料。実録ドラマとドキュメンタリーで迫っていく。 第1部「実録ドラマ」では、捜査にあたった東京地検の主任検事・布施健(森山未來)の目線から、奇々怪々な事件の舞台裏を描く。布施はのちにロッキード事件の捜査全体を指揮する検察のエースとなるが、布施にとって下山事件はあまりにも苦い経験だった。
“戦後史最大のミステリー”として、 いまなお多くの謎につつまれる占領期最大の未解決事件「下山事件」。 今回、その闇が明らかになるー。 1949年7月、国鉄職員10万人の解雇に関して労組と交渉中、忽然と姿を消した下山定則総裁。その後、無残な轢死体で発見された。検死解剖の結果、死体から血が抜き取られていたことが発覚。自殺か他殺かをめぐる大論争へともつれ込んでいく。東京地検の主任検事として捜査を指揮することとなった布施健(森山未來)は、自殺として不可解な点が多い事件から、他殺の糸口を探っていく。NHKではドラマとドキュメンタリーの2本シリーズで、いまなお続く「日本の闇」に新たな光をあてる。 第1部 ドラマ 「この事件は謎ばかり。 しかし10年追い続けて見えてきたことがあるんです。」 1949年7月、国鉄職員10万人の解雇に関して労組と交渉中、忽然と姿を消した下山定則総裁。その後、無残な轢死体で発
File.05ロッキード事件 出演者 ロッキード事件トップ | 出演者 | 事件の年表 東京地検特捜部 本部長 高瀬 禮二 東京地検検事正 中村 育二 副本部長 豊島 英次郎 次席検事 小林 隆 捜査統括 川島 興 特捜部長 国広 富之 主任検事 吉永 祐介 副部長 松重 豊 石黒 久𥇍 副部長 加藤 満 堀田 力 検事 石井 正則 村田 恒 検事 橋本 じゅん 松尾 邦弘 検事 小林 正寛 小木曾國隆 検事 水澤 紳吾 松田 昇 検事 大場 泰正 山邊 力 検事 伊藤 正之 安保 憲次 検事 徳井 優 田山太一郎 事務官 玉置 孝匡 水野光昭 事務官 三浦 誠己 検察庁 最高検察庁 布施 健 検事総長 木場 勝己 東京高等検察庁 神谷尚男 検事長 大谷 亮介 法務省 安原美穗 刑事局長 小林 勝也 政治家 三木 武夫 総理 有福 正志 田中 角栄 石橋 凌 丸紅 檜山 廣 会長 村井
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