2016/09/22更新 対応バージョン: 2.6.9 ジョブコントローラRundeckは今まで煩雑になりがちだったcronに代表されるUNIXにおける定形処理を統合的に管理してくれるサービスで、多重実行の制御、処理結果の保存、エラー時の処理やジョブ間の連携、メールやWebhookによる通知など様々な機能が提供されている。 リモートホストに対するジョブ実行に対してもエージェントのインストールが不要なため(要SSH接続)、複数ホストにまたがるジョブの管理が容易になる。 またWebのUIが用意されているので直感的なジョブの定義や操作が可能で、スケジューリングにcrontab形式が使用できることによりcronからの移行もスムーズに行える。 ここではこのRundeckをUbuntuに導入する手順を示す。 インストール RundeckはJavaで書かれているのでまずJavaの実行環境をインストールす