「Programming is Dead」──この挑発的な言葉を公の場で語ったのは、NVIDIAのCEO、ジェンスン・フアンだった*1。 彼は、「AIの進化により、誰もが自然言語でプログラムを作れるようになる」「もはや子どもたちにコーディングを教える必要はない」とまで言い切った。この発言は、ソフトウェア開発の現場だけでなく、教育界にも波紋を広げた。 そしてこの発言は、彼ひとりのものではない。例えば元Googleエンジニアで、現Fixie.aiの創業者であるマット・ウェルシュは、「AIの台頭によって、プログラミングのやり方そのものが根本から変わる」と述べており、自身の論考『The End of Programming』の中で、プログラミングの終焉ではなく“変容”を論じている。 たしかに、生成AIが提示するコードは、十分に実用レベルに達しつつある。ノーコードツールも進化し、「コードを書かない開