・カレーシェアハウスのヒト、コミュニティ、家についてクローズドで配信します。 ・東京マサラ部室の活動レポートを月に2本以上更新します(基本的に隔週の週末更新になります) ・月替わりテーマのインド亜大陸現地料理について、概要、日本で食べられる場所、旅の記憶、実際に作った試行錯誤の模様、レシピ、有識者インタビューなどのレポートを書いていきます。 ・マガジン購読中はこの中の記事は読み放題となります。 ・その他有料記事や、公開記事の限定部分もこのマガジンに含まれる場合があります。
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カレー作りにおいて、トマトは欠かせないアイテムだ。栄養満点のトマトはカレーのベースになり、うまみ、酸味、テクスチャー、フレッシュさ、香りなどを与える。インドにトマトが入ってきたのは16世紀だというが、それ以前のトマトのないインド料理はいったいどういうものだったのか想像もできない。 カレー作りの材料としては、生トマト、ホールトマト、カットトマト、トマトピューレ、トマトペースト、トマトジュース、ドライトマト、トマトパウダーなど実に多くの選択肢がある。その中でどれがカレー作りに最も適しているのだろうか。 こちらの水野仁輔氏のnoteでは、「カレーのベースに使うならホールトマトがいい」と結論づけているが、果たして本当だろうか。 風味を活かしたりフレッシュ感を出すには、やはり生トマトを使うのがベストだと思う。しかし生トマトの場合、品種や産地、時期、保存状態やその年の気候などブレ幅が大きい。そこを見極
マーベラスは6月21日、アーケード型リズムゲーム「WACCA」のサービスを8月31日に終了すると発表した。理由は明かしていない。発表を受け、同日午後7時ごろから「WACCA」が日本のTwitterトレンドに入っている。 WACCAは2019年にサービスを開始した、マーベラス初のアーケード型リズムゲーム。筐体に備え付けられた筒状のタッチパネル「WACCAコンソール」が特徴で、筒の内側をたたいたり、なぞったりすることでゲームを操作する。 7月18日には、ゲーム内アイテムなどが入手できる有料会員制サービス「VIPメンバー」の新規受け付けを停止。8月31日にオンラインサービスを終了する。Web上でゲームスコアなどを確認できる「マイページ」は9月30日まで提供する。 ただし8月31日以降も、オンラインサービスに接続しない形での稼働は可能。筐体のソフトウェアバージョンが最新であれば、一部のモードが遊べ
noteメンバーシップ「東京マサラ部オンライン」ではこういったカレーやインド料理にまつわるマニアックな疑問を常に考えています。カレー作りの腕を上げたい方、スパイシーな仲間が欲しい方はこちらからご参加ください。 玉ねぎ炒めの時短手法のカガク玉ねぎと塩の話を調べているとまず浸透圧の話がでてくるが、浸透圧とはそもそもなんだろうか。 浸透圧とは 濃度の異なる二つの液体が半透膜を通して接した時、濃度の高い方へ溶媒のみが移動する現象を浸透と呼び、このときの圧力の差を浸透圧という。 玉ねぎは細胞で構成されている。玉ねぎの細胞壁は半透膜(水分は通すが一定以上の大きさの分子は通さない、という性質をもつ膜)である。玉ねぎに塩を振ることで表面に塩の水溶液ができ、細胞の中の水分だけが塩水側に移動しようとする。 玉ねぎ炒めのときに塩を入れるというのは、この浸透圧を利用して細胞の中の水分を抜き脱水を加速させるのが狙い
今まで、カレーの構成要素として玉ねぎやトマトに関しての実験を繰り返してきた。ここからはカレーの本丸であるスパイスに関しても切り込んでいこうと思う。 今回は、短時間のテンパリングだけでスパイスの香りは本当に油に移るのだろうか?という実験をしてみたときのレポート。過去レポートはこちら。 ※長いので時間がない人は「考察(時間のない人はここだけ読んでね)」を読めばわかります。 インド料理でスパイスを扱うときに多くのレシピでまず登場するのが「テンパリング」ではないだろうか。 テンパリングとは、スパイスを油で加熱して香りを引き出すことであり、ヒンディーでは「タルカ(Tadka)」などとも言われ専用の小鍋「タルカパン」も存在する。(便利なので買おう) テンパリングはインドで全土的に見られる方法だが、地域によってスパイスの組み合わせや使う油が異なってくる。基本的にホールスパイスをテンパリングするが例外もあ
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