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  • インターネットでの大人の振る舞いって何だろう?【pha×ジェーン・スー】|ウートピ

    コラムニストのジェーン・スーさん(46)が会いたい人と会って対談する企画。ゲストは、京大卒の元ニートで文筆家のpha(41)さんです。全3回。毎週木曜更新。 ジェーン・スーとphaの共通点は? スー:先日、「ザ・ノンフィクション」(フジテレビ系、日曜午後2時)を見ていたらphaさんのシェアハウスが出てきて。同世代の人たちの話だけど、自分とは接点のない世界だなあ、なんて思ってたらphaさんが出てきて。そうか、この人がオーナーだよなと。で、ツイッターを検索したんですよ。(テレビを見ながら)実況でもやってるかなって。そしたらアカウントが凍結されてて(笑)。 pha:そうそうそう。あの時ちょうど凍結されてたんですよ。理由は分かんないんですけど。 スー:凍結されてなければ、だーっとツイート読んで終わったと思うんです。けど、見られなかったことで逆に探究心が湧いてきた。グーグル検索してインタビューを読ん

      インターネットでの大人の振る舞いって何だろう?【pha×ジェーン・スー】|ウートピ
    • なぜ今「批評の仕方」なの? 本や映画に触れるときに意識したいこと【北村紗衣】|ウートピ

      シェイクスピア研究やフェミニスト批評などを専門とする研究者の北村紗衣(きたむら・さえ)さんによる新書『批評の教室 ─チョウのように読み、ハチのように書く』(筑摩書房)。 「批評」を学ぶ大学生のために書かれた本ですが、本や映画、演劇などの作品をより深く理解するためのポイントから実践的な批評の仕方まで、批評の初心者にも分かりやすい語り口で丁寧に解説されており、私たちが本や映画を楽しむためのヒントも満載です。 本を書いたきっかけや「批評」の必要性、作品を味わうときに意識したいことなど、北村さんにお話を伺いました。 なぜ「批評の仕方」なのか? ——『批評の教室』を書いたきっかけを教えてください。 北村紗衣さん(以下、北村):『批評の教室』は、私が2018年に武蔵大学のゼミで行った内容がもとになっています。ゼミではひたすら映画批評だけをしていて、学生の満足度も高かったのですが、カリキュラムの関係で1

        なぜ今「批評の仕方」なの? 本や映画に触れるときに意識したいこと【北村紗衣】|ウートピ
      • 2021年の活動まとめ - phaの日記

        毎年恒例の、今年はこんなことをやってました、という報告です。 最近はなんとなくずっと虚無感を抱えながら生きていて、大して何もしていないのだけど、それでもいつの間にか一年が経ってしまうところが恐ろしい。 加齢というのは一年ごとに少しずつ来るのではなく、3年か5年ごとにドカッと一気に来る、などとよく言う。今年はその3年だか5年分が今年はやってきた気がする。生活パターンが少し変わった、よりだるい方向へ。まあ、それでも何かをやっていくしかないんですね。 猫たち(タマとスンスン)は13歳になったけど、元気でやっています。 目次: 『人生の土台となる読書』 インタビューや対談 単発の記事など エリーツ 「漠とした3名」 過去のまとめ スポンサードリンク 『人生の土台となる読書』 人生の土台となる読書――ダメな人間でも、なんとか生き延びるための「本の効用」ベスト30 作者:phaダイヤモンド社Amazo

          2021年の活動まとめ - phaの日記
        • 結婚したくてもできない「不本意未婚」について考える【荒川和久×トイアンナ】|ウートピ

          オンラインサロン「魔女のサバト」を主宰する、トイアンナさん、金澤悦子さん、川崎貴子さん「結婚しなくても幸せになれる時代」の恋愛や結婚について考える当連載。 第1回目はゲストとして独身研究家の荒川和久(あらかわ・かずひさ)さんが登場。結婚したくてもできない「不本意未婚」にスポットを当てて、トイアンナさんと対談していただきました。全3回。 “不本意未婚”が増えている理由 トイアンナさん(以下、トイアンナ):初めまして、今日はよろしくお願いします。 荒川和久さん(以下、荒川):実は、初めましてじゃないんですよ。コロナ禍前だったと思うんですけど、僕、トイアンナさんが登壇された就活生向けのイベントに行ったことがあって。 トイアンナ:まさかの! 確かに、イベントに登壇させていただいたことがあります。荒川さんは「婚活界隈で名前を知らない人はいない」というすごい方なので、本当にまぶしい気持ちで拝見してます

            結婚したくてもできない「不本意未婚」について考える【荒川和久×トイアンナ】|ウートピ
          • 自分の傷に無自覚だとどうなる?中年クライシスと「心の穴」の関係【二村ヒトシ×ジェーン・スー】|ウートピ

            「二村ヒトシ×ジェーン・スー」第1回 自分の傷に無自覚だとどうなる?中年クライシスと「心の穴」の関係【二村ヒトシ×ジェーン・スー】 芸能人の炎上や不倫騒動…「心の穴」との関係は? スー:最初に二村さんとお話ししたのは『淑女のはらわた 二村ヒトシ恋愛対談集』で声をかけていただいた時で。犬山紙子さん、まんきつさんをはじめ7人くらいの方と対談されてましたね。 二村:その本が出た後で深澤真紀さんとも対談して、叱られたわけです。「あんたって、あんたが書いた本を読んで『私のことが書いてある!』って思うような女には先生ぶるけど、ジェーン・スーみたいなそう思わなさそうな女に対してはペコペコしてるよね」って。おっしゃる通りで、返す言葉もなかりけりって感じだったんですけど。 スー:ははは。そんなふうには思わなかったけどな。もう6年も前のことですね。 二村:スーさんは、まだ『生きるとか死ぬとか父親とか』を書かれ

              自分の傷に無自覚だとどうなる?中年クライシスと「心の穴」の関係【二村ヒトシ×ジェーン・スー】|ウートピ
            • なぜ誰も言わない? 「岡村発言」が罪深い本当の理由 |ウートピ

              ラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送、4月23日放送)での、岡村隆史さんの女性蔑視発言が問題となっている。AbemaTV Newsチャンネル『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース』のプロデューサーで、自身もテレビ業界で経験したセクハラ・パワハラの被害を国内外のメディアで告発するなど、積極的な活動を続けている津田環(つだ・たまき)さん。津田さんが、今「岡村発言」について考えることとは……。 「岡村発言」はこのまま「なかったこと」になるのか 岡村隆史さんがラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送、2020年4月23日放送)で、コロナ禍における性風俗で働く女性について持論を展開し、騒動になっております。 実際のラジオでの発言で、問題視されたのは次の部分と思われます。 「これ、コロナが収束したら、もの凄く絶対おもしろいこと

                なぜ誰も言わない? 「岡村発言」が罪深い本当の理由 |ウートピ
              • 「弱さ」を見せるのは男らしくない、「欲望」を語るのは女らしくない?【二村ヒトシ×ジェーン・スー】|ウートピ

                「二村ヒトシ×ジェーン・スー」第2回 「弱さ」を見せるのは男らしくない、「欲望」を語るのは女らしくない?【二村ヒトシ×ジェーン・スー】 【第1回】自分の傷に無自覚だとどうなる?中年クライシスと「心の穴」の関係 仕事の充実感も性的興奮? スー:アダルトビデオのジャンルって、本当に細分化されてますよね。ピザ食べたくてデリバリーのサイト見ても、あんなにピザのバリエーションないですよ。 食欲より男性の性欲のほうが産業として細分化されてるんだなと思いました。それぞれのカテゴリーにニーズとお客さんがいることを考えると、性欲は心の穴を如実に反映している可能性がありますよね。人の心にあいている穴は、千差万別だろうから。そしてなぜか、男性は自分の欲望の形をよくわかっているんだな。自分が何に興奮するか。私はよくわからないんです。ここにきて、性的欲望と自分というものを捉え直したいと思ってまして。 二村:それ、ニ

                  「弱さ」を見せるのは男らしくない、「欲望」を語るのは女らしくない?【二村ヒトシ×ジェーン・スー】|ウートピ
                • 人生は努力でなんとかなると思っていた私が、34歳でがん宣告されて思ったこと|ウートピ

                  わざわざ、生きてる プロローグ 人生は努力でなんとかなると思っていた私が、34歳でがん宣告されて思ったこと 初めましての方も、お久しぶりですの方も、改めましてこんにちは。海野優子です。と、自己紹介しても「誰や?」って感じですよね。かつてプロデューサーとしてウートピに在籍し(社畜の海野Pと呼ばれていました)、六本木にあるIT企業に転職した海野です。 ウートピでは度々連載にも登場(「産むことにメリットって、本当にあるんですか?」「日本一ちっちゃな働きかた改革」)させてもらいましたが、転職直後に妊娠が発覚し、出産と同時に原発不明がんも見つかって死にかけるという、なんとも濃ゆい2年を過ごしておりました。そのことをつづったのが、「34歳OL、がん宣告から復活までの1年間。」です。 振り返ってみれば壮絶な2年間を過ごしたのだけれど、結局戻ってきたのはここ東京のど真ん中、六本木。いつもと変わらない職場で

                    人生は努力でなんとかなると思っていた私が、34歳でがん宣告されて思ったこと|ウートピ
                  • ヒラリー・クリントンも騙された…… 人権活動家ソマリー・マムの人助けは自作自演の行き過ぎた嘘だった (2014年6月10日) - エキサイトニュース

                    NewsweekWEBサイトより 「あなたの仕事は仕事とは呼べない」、「自分で選んだ仕事だと思っていても、それはあなたが洗脳されているだけ」、「あなたは被害者なの」――そんなことを言われたら、頭にきませんか? 妻の家事労働を自分の仕事と同じ「労働」だと認めない夫、派遣の仕事を見つけて喜んでいるところに水を差す友人、「いつになったらまともな仕事に就くんだ」とプレッシャーをかける親など、私たちの周りには、特定の仕事を見下したり、哀れんだりする人たちがたくさんいます。そして今、そんな上から目線の哀れみの目を世界中から向けられているのが、性産業で働く人たち――特に発展途上国の女性たち――です。 約15年前から「人身取引 human trafficking」という言葉が急速に普及しました。人身取引とは、売春や強制労働、奴隷労働、臓器摘出を目的とし、脅迫や強制、拉致、詐欺、あるいは力関係によって人間を

                      ヒラリー・クリントンも騙された…… 人権活動家ソマリー・マムの人助けは自作自演の行き過ぎた嘘だった (2014年6月10日) - エキサイトニュース
                    • アイドルに「俺の嫁!」とコールする自分に芽生えた葛藤【82年生まれ座談会2】|ウートピ

                      【参加者】 ミヤケさん:フリーランス。独身未婚。65歳の母と妹がいる ノハラさん:会社経営。サービスユーザーの多くが女性。既婚者。専業主婦の妻と娘がいる タケダさん:会社員。バツイチ独身。所属する部署では、アイドルと仕事をする機会が多い。 「女性のほうが優秀」はなぜ起こる? ——前回は、ネットの言論がミソジニー(女性嫌悪)や女性へのヘイトを増幅・拡散させている、という話をしました。「ママ虫」や「妊婦様」「ベビーカー様」とまではいかなくても、みなさんの中に「女の人はラクで、トクをしていていいよな」と思う気持ちはありますか? ノハラ:いやあ、妻の大変さを日頃から見ていると、そんなこと絶対に思わないですね。 ミヤケ:母や妹、同級生の話を聞いていても、むしろ女の人は大変だなと思うことが多い。いろんなところに無理解が転がっていて、自分なんかはのんびり生きてるなと思います。 タケダ:逆に尊敬しているし

                        アイドルに「俺の嫁!」とコールする自分に芽生えた葛藤【82年生まれ座談会2】|ウートピ
                      • 映画『引っ越し大名!』で悲運のお殿様を好演 ミッチー流、愛される努力とは?|ウートピ

                        車も電車も(もちろん飛行機も)ないなかで、突然、徒歩で都道府県を越えて引っ越しをすることになったら——? そんな今では考えられないようなことが行われていた江戸前期。 その引っ越し(国替え)をテーマにした映画『引っ越し大名!』(犬童一心監督)が8月30日(金)に全国公開されます。 土橋章宏さんの時代小説『引っ越し大名三千里』を実写化した本作。幕府から7回もの国替えを命じられた実在の大名・松平直矩(まつだいら・なおのり)のエピソードを元に、藩士たちが知恵と工夫で難題を乗り越える物語が描かれます。無茶ぶり上司や、仲間、恋愛……中には現代を生きる私たちでも共感できるシーンがもりだくさん。 直矩役を演じた及川光博さんに、本作についてお話を聞きました。完成披露試写会の前に行われたこのインタビュー。「ゆかた似合いますね」というと即座に「分かります」と早速“ミッチー節”が飛び出しました。 籠の中は、狭い!

                          映画『引っ越し大名!』で悲運のお殿様を好演 ミッチー流、愛される努力とは?|ウートピ
                        • 女性がお酌に回るとモヤっとするけれど…【82年生まれの僕たちがキム・ジヨンを読んで】|ウートピ

                          【参加者】 ミヤケさん:フリーランス。独身未婚。65歳の母と妹がいる ノハラさん:会社経営。サービスユーザーの多くが女性。既婚者。専業主婦の妻と娘がいる タケダさん:会社員。バツイチ独身。所属する部署では、アイドルと仕事をする機会が多い。 “遠くて古い”お話なのか? ——まず田中先生にお伺いします。この小説を読んだ感想はいかがでしたか? 田中:何よりもまず、自分は韓国についてこんなに無知だったのか、ということを思い知らされましたね。「男は仕事、女は家庭」といった性別役割分業や、学歴偏重志向、長時間労働など、日本の社会と同じ問題を数多く共有しているのに、注釈なしには読めないくらい知らないことが多すぎました。 作者のチョ・ナムジュ氏は大学の社会学科を出ている方で、実際の統計を引用してリアリティを出している。主人公の「キム・ジヨン」という名前も、1982年生まれの女性で一番多い名前だそうです。世

                            女性がお酌に回るとモヤっとするけれど…【82年生まれの僕たちがキム・ジヨンを読んで】|ウートピ
                          • 自分に期待しすぎて疲れたら――この3つの方法で心と脳が楽になる。 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                            仕事でも勉強でも、自信を持つことでモチベーションが高まり、意欲的に取り組めるようになりますよね。しかし、「自分ならできるはず!」と期待しすぎるあまり、心身ともに追い詰めてしまった経験はありませんか? どう考えても自分ひとりでこなせる量ではないのに、無理して仕事を引き受けてしまう……。この企画は絶対に成功させなければと自分自身にプレッシャーをかけ、切羽詰まるような状況を招いてしまう……。難易度の高い資格を目指して、夜もあまり寝ずに頑張りすぎてしまう……。 ここではそんな、自分に期待して頑張りすぎてしまう人に向けて、心をすっと軽くするための方法を3つご紹介します。 自分に期待しすぎると、かえってパフォーマンスが落ちることも…… アメリカの心理学者ロバート・ヤーキーズ氏とJ・D・ドットソン氏は、マウスを用いた研究で、ストレスと学習効果の関係性について調べています。それによれば、ストレスが適度にか

                              自分に期待しすぎて疲れたら――この3つの方法で心と脳が楽になる。 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                            • “男尊女卑依存症社会”って何ですか?【アルテイシア・斉藤章佳】|ウートピ

                              連載「○○と言われて微妙な気持ちになる私」を更新するたびに、「あるある!」と共感の嵐を巻き起こす、作家のアルテイシアさんとジェンダー問題について考える特別企画。 今回は、精神保健福祉士・社会福祉士で、著書『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)『小児性愛という病―それは、愛ではない』(ブックマン社)などで男性の“加害者性”について深く考察してきた斉藤章佳さんをゲストにお招きしました。 第1回では、斉藤さんが指摘する「男尊女卑依存症社会」をテーマに、なぜ私たちは男女間の歪な関係性から逃れられないのかお話いただきます。 “男尊女卑”に依存するってどういうこと? ——お二人は実は初対面だそうですね。 斉藤章佳さん(以下、斉藤):はい。以前、アルテイシアさんのコラムで私の著書『男が痴漢になる理由』を取り上げていただき、うれしくて共通の友人にSNSでつないでもらいました。そこからのご縁ですね。 ア

                                “男尊女卑依存症社会”って何ですか?【アルテイシア・斉藤章佳】|ウートピ
                              • 独身中年男性が感じる“世間の目”は被害妄想なのか【82年生まれ座談会3】|ウートピ

                                【参加者】 ミヤケさん:フリーランス。独身未婚。65歳の母と妹がいる ノハラさん:会社経営。サービスユーザーの多くが女性。既婚者。専業主婦の妻と娘がいる タケダさん:会社員。バツイチ独身。所属する部署では、アイドルと仕事をする機会が多い。 子供のうちから刷り込まれるジェンダーバイアス ——前回は、「個人の力では社会の矛盾に勝てない」というジレンマの話が出ました。それで言うと、子供のジェンダー観をフラットに育てるのも難しいなと思います。3歳になる私の甥っ子は、家庭で誰も教えていないのに「お絵かき(クレヨン)の赤は好きだけど、赤い服は女の子の色だから好きじゃない」と言いはじめたんです。保育園とかで「男はこう、女はこう」というのを刷り込まれてしまうなら、家庭の教育だけでは止められないんじゃないか、と思いました。 田中:うちの3歳の息子も、靴売り場などで「ピンクもいいよ」と私が勧めても、かたくなに

                                  独身中年男性が感じる“世間の目”は被害妄想なのか【82年生まれ座談会3】|ウートピ
                                • 恋愛や家族以外のパターンがあってもいいのかも…【ジェーン・スー×pha】|ウートピ

                                  コラムニストのジェーン・スーさん(46)が会いたい人と会って対談する企画。ゲストは、京大卒の元ニートで文筆家のpha(41)さんです。全3回。毎週木曜更新。 やっぱり一人が好きと気付いた スー:シェアハウスって、社交的な人に向いてるんだと思ってました。 pha:意外とそうでもなくて、台所や風呂は共同だけど、部屋は分かれてるからそんなに四六時中会うわけではないんですよね。同居人と話すのも一日20分くらいだったかもしれない。 スー:友達が友達呼んだりして、知らない人がいることもあるわけですよね。 pha:人と話したい気分のときはリビングに行って話したりするけど、会いたくない場合は自分の部屋に引きこもってました。結局、人と深く付き合いたくないけどなんとなく寂しさを満たしたいからシェアハウスをやってたようなところがあって、それがあまりよくなかったかもしれない。 スー:よくなかった? pha:人と深

                                    恋愛や家族以外のパターンがあってもいいのかも…【ジェーン・スー×pha】|ウートピ
                                  • 「夫の実家に行くのがつらい問題」とは? “フェミ友”と語る|ウートピ

                                    結婚がわからない・田房永子さん&小川たまかさん 前編 「夫の実家に行くのがつらい問題」とは? “フェミ友”と語る 縁あって2年前に結婚をし、毎日パートナーと楽しく暮らしているものの、「結婚とは何か」がまだイマイチ言語化できていない桃山商事の清田が、様々な方たちとの対話を通じて学びを深めていくこの連載。 今回は、性暴力やジェンダー問題などを中心に精力的な執筆活動を続け、『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス)の著書もあるライターの小川たまかさんと、毒母問題のパイオニアにして、自らの夫婦生活や子育て体験を当事者研究的なアプローチで描き続ける漫画家の田房永子さんをゲストにお招きした。 お二人とは長い付き合いの同業仲間であり、日々グループトークでジェンダー関係の話題をシェアし合う“フェミ友”でもある。そんな二人と語らってみたいのが、結婚生活におけるジェンダーの問題

                                      「夫の実家に行くのがつらい問題」とは? “フェミ友”と語る|ウートピ
                                    • 「自己開示ヤクザ」にならないために、気をつけたいこと【秋葉原の心療内科医に聞く】|ウートピ

                                      心療内科医 鈴木裕介さん インタビュー 第2回 「自己開示ヤクザ」にならないために、気をつけたいこと【秋葉原の心療内科医に聞く】 「悩みがあるのになかなか人に頼れない」「相談が苦手」という人に送る、心療内科医で秋葉原save クリニック(東京都千代田区)院長・鈴木裕介(Dr. ゆうすけ)さんのインタビュー。 「『感情』は2歳児のゴリラ並みに厄介なので、弱さを打ち明けるにはコツが必要です」と話す鈴木先生。 第2回目となる今回は、「感情をうまく取り扱い、他者に弱さを開示する」ための具体的な方法を教えてもらいました。 感情をジャッジしない ——前回、弱さの開示ができないのは、話す側も聞く側も慣れていないという前提があることを教えていただきました。今回は、弱さの開示に慣れるための具体的なステップについて教えてください。 鈴木裕介さん(以下、鈴木):まずは”ありのままの感情を認める”ことからですね。

                                        「自己開示ヤクザ」にならないために、気をつけたいこと【秋葉原の心療内科医に聞く】|ウートピ
                                      • “いい波”が来たときにパーンと乗れない居心地の悪さ【ジェーン・スー×pha】|ウートピ

                                        コラムニストのジェーン・スーさん(46)が会いたい人と会って対談する企画。ゲストは、京大卒の元ニートで文筆家のpha(41)さんです。全3回。毎週木曜更新。 オタクじゃないことがコンプレックス スー:今は一人暮らしなんですよね。 pha:そうなんです。29歳の時からずっとシェアハウスをやってきたんですけど、11年もやっているとさすがに少し飽きた気がして、40歳になったのを機に思い切ってやめてみました。 今はひさびさの一人暮らしがとても楽しい、という感じですね。完全に一人ではなく、猫を2匹飼っていますが。 シェアハウスをやめたら、なんか時間が増えた感じがありますね。前までは同居人と会話したりとか、誰かが散らかしたものを片付けたりとか、そういうのに時間を使っていたけれど、今は完全に自分のためだけに時間を使う感じですね。一人でいるとひたすらゲームをしてるだけだったりするんですが。 スー:どっちが

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                                        • 【コラボ企画】ママの夜遊びを総合プロデュース!~プラン編~ - もがきママの2歳差育児な日々

                                          ホリデーシーズン到来! 毎日頑張る、そこのママさん。 今年の冬は、私達も、華やいでみない( *´艸`)? ママはもっと自由でいい! ママの夜遊びを総合プロデュース!ブロガー3人でコラボしちゃった! コラボメンバーはこちら! スミカ(id:sumica_oxo) ひふみん(id:www123com) もがきママ(私) おすすめ夜遊びプランを3パターン紹介するよ ①ラグジュアリーな夜遊び編 銀座:洗練された空間で大人な時間を楽しむ(bills) 丸の内:ライブレストランで上質な時間に酔いしれる(COTTON CLUB) ②カフェ巡りな女子会夜遊び編 表参道:お花と緑に囲まれる癒されカフェ(TEA HOUSE) 渋谷:女子心をくすぐる隠れ家的夜カフェ(astral lamp) ③とことん遊び歩く!カジュアル編 後楽園:夜の遊園地で童心に帰る!(東京ドームシティ) 赤羽:センベロの聖地で未体験ゾー

                                            【コラボ企画】ママの夜遊びを総合プロデュース!~プラン編~ - もがきママの2歳差育児な日々
                                          • 「私は○○に偏見がないから」にモヤる理由【アルテイシア】|ウートピ

                                            ひがみ、ねたみ、そねみなのか、無邪気なのか。アドバイスかクソバイスか……。私たちをモヤっとさせる言葉を収集する「モヤる言葉図鑑」。 作家のアルテイシアさんと一緒に「モヤる言葉」を観察していきます。今回は「私は〇〇に偏見がないから」です。 無邪気にゲイと友達になりたいという彼女とモヤる私 「私は同性愛に偏見がないから、ゲイの男性と友達になりたい」 数年前、女友達のこの発言を聞いてモヤった。 SATCのキャリーとスタンフォードみたいな関係に憧れる女性は多いだろうし、その気持ちはわからなくもない。「これってモヤる言葉?」と首をかしげる人もいるだろう。 そこで私がなぜモヤったのかを解説したい。 まず「ゲイの男性と友達になりたい」という言葉を当事者が聞いたら「あなただから」ではなく「ゲイだから」と受け取るだろう。「自分のことを1人の人間として見ず、都合のいい役割&ステレオタイプなイメージを押しつけて

                                              「私は○○に偏見がないから」にモヤる理由【アルテイシア】|ウートピ
                                            • 「〇〇なんて関係ないよ」私もうっかりやらかしマンだった【アルテイシア】|ウートピ

                                              ひがみ、ねたみ、そねみなのか、無邪気なのか。アドバイスかクソバイスか……。私たちをモヤっとさせる言葉を収集する「モヤる言葉図鑑」。 作家のアルテイシアさんと一緒に「モヤる言葉」を観察していきます。今回は「〇〇なんて関係ないよ」です。 ジョンとジェニファーの実験が可視化するもの ジョンとジェニファーの実験をご存じだろうか? これは2012年にアメリカで行われた実験で、まったく同じ履歴書の名前のみをジョンかジェニファーかに変え、求人に応募するというものだ。 実験の結果、ジョン(男性名)の方が高い評価を受け、年収も高く提示された。(参考文献『ジェンダーについて真剣に考えてみた――あなたがあなたらしくいられるための29問』(明石書店)) これは男性が履いている下駄(=特権)をわかりやすく示している。 ジェンダーギャップ指数30位のアメリカですらこうなのだから、いわんや日本をや(反語) ジェンダーギ

                                                「〇〇なんて関係ないよ」私もうっかりやらかしマンだった【アルテイシア】|ウートピ
                                              • 自分に課された唯一の義務は自分を幸せにすること【二村ヒトシ×ジェーン・スー】|ウートピ

                                                コラムニストのジェーン・スーさんが会いたい人と会って対談する企画。今回のゲストはAV監督で『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』などの著書がある二村ヒトシさんです。全3回。 【第1回】自分の傷に無自覚だとどうなる?中年クライシスと「心の穴」の関係 【第2回】「弱さ」を見せるのは男らしくない、「欲望」を語るのは女らしくない? 自分を幸せにするのが自分に課された唯一の義務 二村:人生をよりよくする男女の別れってあると思ってて。男も女も、自分の状態と相手の状態をよくわかっていれば、穏便ではないかもしれないけど、くっついたり離れたりをもっとできるって思うんだよね。 スー:わかります。愛も情もあるけど、幸せじゃないから別れるときって、あると思う。 二村:意地を張ってしまう人は幸せになれない。あと被害者意識ね。これが先に来ちゃうと幸せが遠のく。 スー:恋愛にお

                                                  自分に課された唯一の義務は自分を幸せにすること【二村ヒトシ×ジェーン・スー】|ウートピ
                                                • “18歳のおっさん”を再生産しないために必要なこと【上野千鶴子×田房永子】|ウートピ

                                                  母からの過干渉に苦しんだ自身の経験をつづったコミックエッセイ『母がしんどい」で知られるマンガ家の田房永子(たぶさ・えいこ)さんと社会学者の上野千鶴子(うえの・ちづこ)さんと母娘問題やセクハラ、結婚、恋愛、子育てなどについて7時間ぶっ続けで語り合った共著『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!』(大和書房)の出版記念イベントが1月16日、東京都内で開催されました。 「フェミニズムとは何なのか?」をテーマに熱いトークが展開された様子を一部編集し、前後編にわたってお届けします。 【関連記事】「おっさんへの“媚び”に得はなし」働き女子が30歳までに知っておくべきこと 上野千鶴子が東大の祝辞で気付いたこと 田房永子さん(以下、田房):まずは、なぜこの本を作ることになったかというと、上野先生の東大入学式の祝辞*が衝撃だったんです。世の中がザワザワと……。 私の周りでも、「(上野さんの)

                                                    “18歳のおっさん”を再生産しないために必要なこと【上野千鶴子×田房永子】|ウートピ
                                                  • アメリカにも同調圧力ってあるの? 『セイント・フランシス』で描かれたアメリカの生きづらさ|ウートピ

                                                    映画『セイント・フランシス』インタビュー・後編 アメリカにも同調圧力ってあるの? 『セイント・フランシス』で描かれたアメリカの生きづらさ 生理は女性たちが毎月向き合う日常の一つだし、中絶は“人生の一大事”で“トラウマ”になるとは限らない――。 34歳のうだつが上がらない(と自分では思っている)独身女性・ブリジットと6歳の少女・フランシスのひと夏を描いた映画『セイント・フランシス』が8月19日(金)から全国で順次公開されます。 大学を中退後、レストランスタッフとして働いてるブリジット。SNSを開けば友達は結婚や子育て、キャリアなど年相応にステップアップしていく。「それに比べて自分は……」と落ち込むこともしばしば。そんな中、子守りの短期仕事で出会ったレズビアンカップルの娘・フランシスと交流するうちに、ブリジットの心は少しずつ変化していく――というストーリー。 ブリジットを演じた女優のケリー・オ

                                                      アメリカにも同調圧力ってあるの? 『セイント・フランシス』で描かれたアメリカの生きづらさ|ウートピ
                                                    • 歯科医院で歯石を取る…健康保険適用の「クリーニング」とは【歯科医が教える】|ウートピ

                                                      歯科医に聞く、歯の黄ばみケア第3回 歯科医院で歯石を取る…健康保険適用の「クリーニング」とは【歯科医が教える】 これまで、歯の黄ばみの原因は食品中のポリフェノールと唾液中のタンパク質がくっついて汚れが付着すること、また、セルフケアの方法や、ホワイトニングのためと言えども歯の健康のために常用は避けたいグッズとその理由などをご紹介しました。 今回は、歯医者が苦手な人にはあまり知られていないかも(!?)という、歯科医院で受けられる「クリーニング」について、ひき続き、歯科医師で口腔衛生がご専門の江上歯科(大阪市北区)の江上一郎院長に聞いてみました。 【第1回】歯の黄ばみは唾液の力で防ぐ…自分でケアする方法 【第2回】歯の黄ばみケアに…歯科医が教える使ってはいけないグッズとは 「クリーニング」と「ホワイトニング」は別の施術 歯科医院で歯の汚れをケアする方法として、「クリーニング」と「ホワイトニング」

                                                        歯科医院で歯石を取る…健康保険適用の「クリーニング」とは【歯科医が教える】|ウートピ
                                                      • 2019年に読んで、面白かった本ベスト10 - チェコ好きの日記

                                                        毎年、年末になるとまとめている恒例のやつ「2019年に読んで、面白かった本ベスト10」です。今年は上半期編のまとめを書き忘れているな!? 下は昨年のやつです。なお、「2019年に発売された本」ではなく「2019年に私が読んだ本」から選んでいるので、当然ながら古い本もあります。 aniram-czech.hatenablog.com 10位『男どき女どき』向田邦子 男どき女どき (新潮文庫) 作者:向田 邦子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1985/05/28メディア: 文庫 実は私はこれまで、日本の女性作家の本をほとんど読まなかった(唯一の例外が吉本ばなな)。でも今年は向田邦子や岡本かの子など、わりと女性作家の小説を読んだな。理由は主にAMの連載のためだったんだけど、食わず嫌いが直り読書範囲が広がって個人的にすごく楽しかった。来年は存命の日本人女性作家の小説をもっと読もうと思っていて、

                                                          2019年に読んで、面白かった本ベスト10 - チェコ好きの日記
                                                        • “男が知らない男のあだ名”を作るのが無駄にうまい私たち【清田隆之×ジェーン・スー】|ウートピ

                                                          コラムニストのジェーン・スーさんが会いたい人と会って対談する企画。今回のゲストは恋バナ収集ユニット「桃山商事」の清田隆之(きよた・たかゆき)さんです。全3回。 我々はなぜ“男が知らない男のあだ名”を作るのがうまいのか? ジェーン・スーさん(以下、スー):桃山商事でたくさんの女性から恋愛相談を聞いてきて、女性側の話に共通点があると感じたことはありますか? 相互理解に至らない要因というか。 清田隆之さん(以下、清田):我々のところにくるのは異性愛者の女性が多いので、夫や彼氏、仕事相手やアプリで知り合った人など、男性とのいざこざを聞くことになります。そこで耳にする「男に対する不満や疑問」に関してはいろいろ共通点があり、また自分にとっても思い当たる節が多く、それらを反省的な視点でまとめたのが『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』(晶文社)でした。 そんな背景があるため、ディスコミュ

                                                            “男が知らない男のあだ名”を作るのが無駄にうまい私たち【清田隆之×ジェーン・スー】|ウートピ
                                                          • 「カノジョも彼女」という「二股漫画」が、自然と「ポリアモリーの権利と自由を考える」作品になった件 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                            ちょっと面白い話。 天下のメジャー雑誌・少年マガジンで「カノジョも彼女」という漫画が連載されてます。 内容紹介は、アマゾンに任せるか。 自分の気持ちに正直な高校生の直也には、 咲というカワイイ彼女がいる! 幸せの絶頂にいる直也。そのうえ、 突如あらわれた美少女、渚から告白される。 渚の思いを受け止めた直也は、渚に対して 好意を抱き、まさかの提案をするのだった…!! 自分に絶対嘘をつかない、 ネオスタンダード・ラブコメ! 直也には咲というかわいい彼女が! しかし、渚という可愛い女の子が直也のことを好きだと言う! 渚の思いを正面から受け止め、彼女のことを魅力的に感じた直也は、咲にカノジョを彼女にしていいか、許可を取りに行くのだった!咲のOKを取り付け、3人は共同生活を始めることに…!! ネオスタンダードな恋人生活が始まる! カノジョも彼女(1) (週刊少年マガジンコミックス) 作者:ヒロユキ発

                                                              「カノジョも彼女」という「二股漫画」が、自然と「ポリアモリーの権利と自由を考える」作品になった件 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                            • 見たことがないものにはなれない? 壁を乗り越えるために必要な心構え【アルテイシア・太田啓子】|ウートピ

                                                              アルテイシア・太田啓子 対談 最終回 見たことがないものにはなれない? 壁を乗り越えるために必要な心構え【アルテイシア・太田啓子】 連載「○○と言われて微妙な気持ちになる私」を更新するたびに、「あるある!」と共感の嵐を巻き起こす、作家のアルテイシアさんとジェンダー問題について考える特別企画。 今回は、8月に刊行された『これからの男の子たちへ 「男らしさ」から自由になるためのレッスン』が話題となった、弁護士の太田啓子さんをゲストに招きました。最終回では、私たちが一度刷り込まれてしまった性差別を「学び落とす」ことの重要性、そしてこれからの社会を生き延びるためにどのような心構えが必要かについて、希望のある未来を見据えつつ語っていただきました。 大御所のハラスメントに警告を促す若手芸人 ——連載1回目でアルテイシアさんが、「いまの若い男性たちを見ていると、ジェンダーロールの呪縛から解き放たれて、フ

                                                                見たことがないものにはなれない? 壁を乗り越えるために必要な心構え【アルテイシア・太田啓子】|ウートピ
                                                              • えっ、あの人が…? リアルタイムで“ウザいオッサン”化している人たち|ウートピ

                                                                コラムニストの桐谷ヨウさんによる新連載「なーに考えてるの?」がスタートしました。ヨウさんがA to Z形式で日頃考えていることや気づいたこと、感じたことを読者とシェアして一緒に考えていきます。第14回目のテーマは「O=Ossan(オッサン)」です。 ※画像はイメージです。 憧れていた人がいつの間にか「ウザいオッサン」になっていた 「オッサン」は世間で嫌われる存在である。いや、正確に言うと「ウザいオッサン」が嫌われているようだ。反面、少数の「ナイスなオッサン」は、若者にはない知性と色気を武器に、独特の魅力をちらつかせているように見える。 近頃のコンプライアンス的なノリで「オッサン」という言葉を使うのはぶっちゃけ憚(はばか)られる。しかし、このいとしさと憎らしさを同時に表現するには、「中年以上の男性」と呼ぶのは、ちょっと違う。「オジサマ」と言葉尻だけをキレイにしても、気持ちわるい。やはりここは

                                                                  えっ、あの人が…? リアルタイムで“ウザいオッサン”化している人たち|ウートピ
                                                                • 「つかめる思い出があったんだ」夫を亡くした平野レミが上野樹里から言われたこと|ウートピ

                                                                  NHKの人気料理番組『平野レミの早わざレシピ』など、テレビや雑誌を通じて数々のアイデア料理を発信している料理愛好家の平野レミさんによるエッセイ集『家族の味』(ポプラ社)が3月9日に発売されました。 同書は2007年に筑摩書房から刊行された新書『笑ってお料理』に加筆・修正して単行本化。レミさんが初めて料理を作った思い出から、和田誠さんとのなれそめや子育て方針まで家族と料理についてつづっているほか、29品のオリジナルレシピに加え、亡き夫・和田誠さんとの対談、阿川佐和子さん、清水ミチコさんとの鼎談(ていだん)も収録しています。 レミさんに夫・和田さんとの結婚生活で大事にしていたことや「自分らしさ」を貫くことについてお話を伺いました。前後編。 和田誠さんとの結婚生活で大事にしていたこと ——本では2019年10月に亡くなった夫の和田誠さんとの思い出もたっぷりつづられています。レミさんが、和田さんと

                                                                    「つかめる思い出があったんだ」夫を亡くした平野レミが上野樹里から言われたこと|ウートピ
                                                                  • 「勃起するフェミニスト」と呼ばれた20代。ゲスな欲望と向き合って見えたもの|ウートピ

                                                                    一徹さん×清田隆之さん対談 最終回 「勃起するフェミニスト」と呼ばれた20代。ゲスな欲望と向き合って見えたもの 女性向けAV作品に数多く出演し、「エロメン」として人気を博すAV男優の一徹さん。 新著の『セックスのほんとう』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)では、等身大の失敗エピソードを開示しつつ、「男らしさ」「女らしさ」から自由になってセックスを楽しむことを提案しています。 一方、ウートピではおなじみの桃山商事の清田隆之さんの新著『よかれと思ってやったのに 男たちの「失敗学」入門』(晶文社)。こちらも私たちのジェンダー観をアップデートするための補助線となってくれる一冊です。 セックスについて、ジェンダーについて、失敗について。お互いの本を読んだ感想も含めて、じっくり語り合ってもらいました。 あだ名は「勃起するフェミニスト」 ——一徹さんは40歳、清田さんは39歳ですが、20代~アラサーの

                                                                      「勃起するフェミニスト」と呼ばれた20代。ゲスな欲望と向き合って見えたもの|ウートピ
                                                                    • 「やめる節約」はストレスになるから「置き換える節約」を - 貯金2000万からのセミリタイア継続中

                                                                      「やめる節約」よりも「置き換える節約」 wotopi.jp とりあえず節約を始めるなら、何かを「やめる」よりも「置き換える」のが簡単でいい、と。 コンビニで飲み物を買う代わりに、マイボトルを持ち歩くのは節約の定番ですが、毎日手間がかかるので面倒に思う人がいるかもしれません。 携帯電話料金はキャリアと契約している人なら、ahamoやpovoなどのネット専用プランやサブキャリア、あるいは格安SIMに乗り換えれば手間は1度だけ。 私はこれらを「我慢する節約」よりも「コストパフォーマンスを上げる節約」がいいとオススメしてきました。 www.retire2k.net 「やめる節約」はストレスになるので、置き換える節約によってコスパを上げるという点で同じ考え方だと思います。 生活を楽しむための節約だと思うと頑張れる 「やめる節約(我慢する節約)」だと生活を楽しめなくなります。むしろストレスを溜めてしま

                                                                        「やめる節約」はストレスになるから「置き換える節約」を - 貯金2000万からのセミリタイア継続中
                                                                      • “出る杭”を打ったのは誰なのか? 映画『Winny』から考える、SONYがAppleの後塵を拝した理由|ウートピ

                                                                        俳優の東出昌大さんと三浦貴大さんがダブル主演する映画『Winny』(松本優作監督)が3月10日に公開されます。BitcoinやNFTなどで使用されているブロックチェーン技術の先駆けといわれたファイル共有ソフト「Winny」。2002年に開発者の金子勇さんがこれを「2ちゃんねる」で公開するやいなや瞬く間に広がり、ピーク時は200万以上の人が使用していたといわれています。 Winnyとは何だったのか? そして、音楽シーンを一気に変えたiPodや世界最大の音楽配信サービスSpotifyとの関係は? 音楽プロデューサーの渋谷ゆう子さんに音楽著作権の観点からつづっていただきました。 「殺人に使われたナイフを作った人を罪に問えるか?」 ファイル共有ソフトWinnyの開発者である金子勇氏の実話をもとにした映画『Winny』が3月10日に公開された。 ブロックチェーン技術の先駆けと言われる技術「P2P(ピ

                                                                          “出る杭”を打ったのは誰なのか? 映画『Winny』から考える、SONYがAppleの後塵を拝した理由|ウートピ
                                                                        • 自己責任論は誰も救わない…コロナ禍の今こそ見たい映画『パブリック 図書館の奇跡』|ウートピ

                                                                          司会:安田菜津紀/フォトジャーナリスト 稲葉剛/一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事 上西充子/法政大学キャリアデザイン学部教授・国会パブリックビューイング代表 西谷修/東京外国語大学名誉教授・哲学者 台風、コロナ禍…災害のたびに発生する「行政による排除」 稲葉剛さん(以下、稲葉):日本でも図書館とホームレスの関係は、しばしば議論になっています。今回、コロナ禍の影響で緊急事態宣言が発令されたときには、「図書館が閉まって困っている」という話を路上生活者の方々から聞きました。東京の街では、お金を払わずにいてもいい場所というのが、どんどん無くなってきていて……。図書館は、最後に残された“聖域”のような場所なんです。 安田菜津紀さん(以下、安田):昨年の台風19号では、台東区の避難所で、ホームレスの被災者が受け入れを拒否されるという出来事もありましたよね。 稲葉:ホームレスの方たちに、「台風な

                                                                            自己責任論は誰も救わない…コロナ禍の今こそ見たい映画『パブリック 図書館の奇跡』|ウートピ
                                                                          • 「自己肯定感が低いからダメ」って思っていない? 自己肯定感の本当の意味【みたらし加奈】|ウートピ

                                                                            『マインドトーク』みたらし加奈さんインタビュー第2回 「自己肯定感が低いからダメ」って思っていない? 自己肯定感の本当の意味【みたらし加奈】 臨床心理士のみたらし加奈さんによる初の書籍『マインドトーク』(ハガツサブックス)が6月30日に発売されました。“自分との対話”を意識したエッセイで、自身の生い立ちや家族、パートナーとの関係、“顔出し”する臨床心理士としてSNSを中心に発信する理由などをつづっています。 第1回目では、初の著書を執筆した経緯について伺いました。第2回目の今回は最近は日常会話にも登場することが多い「自己肯定感」について伺いました。 「私は自己肯定感が低いからダメ」って思っていない? ——前回「心理学の用語は注目度が高くて手に届きやすい分、間違った解釈をされやすい」というお話がありました。「自己肯定感」が一例として挙げられましたが、ウートピでも「自己肯定感」を見出しに持って

                                                                              「自己肯定感が低いからダメ」って思っていない? 自己肯定感の本当の意味【みたらし加奈】|ウートピ
                                                                            • あなたは誰を助ける? 社会を変えるカギは「傍観者」【アルテイシア・斉藤章佳】|ウートピ

                                                                              アルテイシア・斉藤章佳 対談 第4回 あなたは誰を助ける? 社会を変えるカギは「傍観者」【アルテイシア・斉藤章佳】 連載「○○と言われて微妙な気持ちになる私」を更新するたびに、「あるある!」と共感の嵐を巻き起こす、作家のアルテイシアさんとジェンダー問題について考える特別企画。 精神保健福祉士・社会福祉士で、著書『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)『小児性愛という病―それは、愛ではない』(ブックマン社)などで男性の“加害者性”について深く考察してきた斉藤章佳さんをゲストにお招きしています。第4回では、かねてから斉藤さんが違和感を抱いているという「かわいい」というワードをフックに話が弾みました。私たちが普段から安易に口にしがちなこの言葉の裏に潜むリスクとは——? 子どもの頃から「かわいい」を期待され ——斉藤さんは今回、アルテイシアさんと話したいことに「“かわいい”を女性に求める男性たち

                                                                                あなたは誰を助ける? 社会を変えるカギは「傍観者」【アルテイシア・斉藤章佳】|ウートピ
                                                                              • 【業務連絡】もう恋愛コラム(ほとんど)やってません。。 - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only

                                                                                業務連絡です。 2016年〜2017年頃からながらく積極的な活動をしていないのですが、、 書籍・過去のWeb寄稿記事を見てくれた媒体の方から、いまでもお仕事の依頼をいただいたりします。 9割がた返信すらしてなくて本っ当に申し訳ございません!!!! 先に謝っておきます!!!! (というか連載を持たせてもらっている媒体さんの記事もまともに書けなくなっててほんっとすいません!!!!) で、最近ではマッチングアプリに関する記事とか、媒体の恋愛記事の監修とか、普通にライティングとか、そういうご依頼をいただくのですが、基本的にはお受けしていません。 きちんと説明をしたことがないのでこの機会に書いてみます。 基本的に、今後、単純な恋愛の記事は書くことはないと思います。ストレートなノウハウ記事とか特に。。 というのも自分は20代の前半に実体験したことをベースに、20代後半にオラオラとWebで書いてきたんで

                                                                                  【業務連絡】もう恋愛コラム(ほとんど)やってません。。 - My Favorite, Addict and Rhetoric Lovers Only
                                                                                • 「日本人」の私たちが“もう一つの戦争の記憶”をたどる意味【戦争の歌がきこえる】|ウートピ

                                                                                  「日本兵を殺したことを告白してきた退役軍人」 「罪悪感に悩まされつづけた原爆開発の関係者」 「PTSDに悩まされた退役軍人と結婚した女性」 米国認定音楽療法士*としてホスピスで働いているときに第二次世界大戦を生き抜いたアメリカ人から聞いたストーリーをつづった、佐藤由美子(さとう・ゆみこ)さんによる『戦争の歌がきこえる』(柏書房)が7月に発売されました。 この本に登場するエピソードはもしかしたら「日本人」が思い浮かべる戦争のイメージとは程遠いものばかりかもしれません。国籍も置かれた境遇もまったく異なる人たちの記憶やストーリーをたどる意味とは? 今を生きる私たちの「責任」とは? 著者の佐藤さんにお話を伺いました。前後編。 *音楽療法とは、対象者(クライエント)の身体的、感情的、認知的、精神的、社会的なニーズに対応するために、音楽を意図的に使用する療法。音楽療法は確立された専門職で、トレーニング

                                                                                    「日本人」の私たちが“もう一つの戦争の記憶”をたどる意味【戦争の歌がきこえる】|ウートピ