ディストピア小説の古典であるオルダス・ハクスリーの「すばらしい新世界」を読みました。読み終わるまで、古典だということも、そもそもディストピア小説の正確な定義さえ知らなかったのですが。 ディストピア - Wikipedia 一般的には、SFなどで空想的な未来として描かれる、否定的で反ユートピアの要素を持つ社会という着想で、その内容は政治的・社会的な様々な課題を背景としている場合が多い。 書かれたのは、ディストピアものの重要な古典である、ジョージ・オーウェルの「1984」よりさらに前、1932年だということです。読んでいる最中に、そんなに古い本だと感じることはないと思います。古くなってない。 すばらしい新世界〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫) 作者: オルダス・ハクスリー,水戸部功,大森望 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2017/01/07 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見
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