2016年3月4日のブックマーク (5件)

  • 中国の原発がヤバいことになっている〜素人同然の技術者たちが、異常なスピードで建設中(週刊現代) @gendai_biz

    中国の原発がヤバいことになっている〜素人同然の技術者たちが、異常なスピードで建設中 いつ爆発が起きてもおかしくない 中国人が自国のもので信用しないものが3つあるという。それは料品、政府の公式発表、そして原発だ。その中で原発だけは、日人としても「対岸の火事」では済まされない。危険な実態を追った。 「原発白書」はウソだらけ 「すでに稼働しているはずの海陽原発(山東省)と三門原発(浙江省)が、何の発表もなく稼働が延びています。特殊な再循環ポンプに技術的な支障が生じたという話も伝わってきていますが、とにかく中国は情報を徹底して隠す。多少の放射能漏れや汚染水の流出などの事故があっても一切公開しないので、恐ろしいのです」 こう語るのは、長年にわたって原発取材をしてきたジャーナリストの団藤保晴氏だ。 春節(旧正月)の大型連休を控えた1月27日、中国国務院新聞弁公室は、中国で初めての「原発白書」を発表

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  • 習近平が振り回す「絶対権力」の危うさ

    2016年が始まると、中国の経済・政治はますます「非正常」な状態に陥った。上海と深センの株価は猛スピードで続落し、外貨準備は記録的な量が国外に流出した。毎年春節前夜に放送されるCCTV(中国中央電視台)の番組「春節聯歓晩会」は、最も共産党イデオロギー宣伝色の濃い中身だった、と視聴者に批判された。先日、習近平はCCTVと人民日報、新華社の3社を視察し、こう強調した。 「党のニュース・世論監督業務は党の原則を堅持しなければならない。最も根的なのは、ニュース・世論監督業務における党の指導性を守ることだ。党・政府のメディアは党と政府の宣伝のための陣地であり、党の子供でなければならない。党メディアのあらゆる業務は党の意志を体現し、党の主張を反映し、党中央の権威を守り、党の団結を守り、党を愛し、党そのものを守り、党のためにならなければならない」。 CCTVは習近平を迎える際、局に掲げた看板の上に「C

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  • 金正恩にビンタを張られた習近平

    このビンタはいったい誰の顔に向かって放たれたのだろうか。 北朝鮮が今月2日に「8日から25日の間に『光明星号』を発射する」と発表した後、米高官は北朝鮮が弾道ミサイル技術を利用して発射することは国連安保理、中国そして国際社会の軽視であり、北朝鮮への追加制裁に反対する国へのビンタだ、と発言した。3日、中国外交部のスポークスマンはアメリカに対してこう反論した。「6カ国協議が中断し、一部国家が圧力と制裁を叫ぶ中、北朝鮮は核実験を始め、その後も実験を重ねてきた。その意味では、北朝鮮は確かにある国家に対してビンタを放ったと言える。それが誰の顔に向けられたものだったのかは、ビンタを受けた者だけが知っている」 北朝鮮は7日、人工衛星「光明星4号」を発射した。この人工衛星を載せたミサイルの射程は約1万3000キロで、理論上ではアメリカ大陸のどんな場所にも到達できる。しかし、一方で今回発射された軌道は中国沿岸

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  • 「人民よ、いもを食べろ!」中国じゃがいも主食化計画のワケ

    作付面積を増やし、1日1回はじゃがいもをえ 生産だけでなく消費も増やすため、じゃがいもを主成分とした料理レシピを募集したりもする予定だが、果たして…… George Clerk-iStock. 2016年2月23日、中国農業部は「じゃがいも産業開発推進に関する指導意見」を公表した。小麦、米、トウモロコシに続く第四の主としてじゃがいもを位置づけるというもの。2020年までにじゃがいもの作付面積を1億ムー(約667万ヘクタール)以上に拡大すること、その30%以上を主に適した品種とすること、主消費量の30%をじゃがいもにすること、といった数値目標を掲げている。 つまり「1日3のうち1回はじゃがいもをうべし」と政府が大号令をかけたのである。SNSやネット掲示板をのぞくと、「主にじゃがいもは勘弁して欲しい」と嫌がる声が多数だ。政府が無理やりいもをべさせる。北朝鮮や戦後直後の日を想

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  • 精密で誠実な日本人と新発想できる米国人は最強の組み合わせ

    経済を「悲観論」が覆っているが、アメリカ経済との関係を見ても決して主従関係ではない。お互いになくてはならない相互補完関係にあるといっていい。 たとえば、米国を代表する企業であるアップルの看板商品、iPhone。1300点ともいわれる部品の半分以上は日製で占められている。電気を一時的にためておくセラミックコンデンサを手がける村田製作所のほか、京セラ、TDKなど独自の技術を持つ日企業なしではiPhoneは作れない。著名投資銀行家“ぐっちーさん”こと山口正洋氏がいう。 「村田製作所はもともと京都の伝統工芸である清水焼を手がけており、数百年に及ぶ焼き物のノウハウを蓄積して、それが応用されている。これは韓国中国の部品メーカーがおいそれとマネできないキラーコンテンツであり、多少の円高になろうともアップルは買わざるを得ません。このような代わりの利かないモノづくりはまさに日の強みなのです」 今

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