経済連携協定(EPA)に基づき、今夏、日本が初めて外国から受け入れたインドネシア人看護師・介護士約200人の日本語研修が追い込みに入っている。 半年の研修を終える来年1月末以降、全国100の病院や施設で働き始める。日本語がある程度できるため、先行して9月に介護現場に出た介護士も数人いるが、その仕事ぶりを見ると、貴重な戦力となる一方、「漢字の壁」に苦戦する姿も浮かび上がる。 「インドネシアにもチャーハンありますよ。ナシゴレンと言います」。横浜市青葉区の特養ホーム「緑の郷」で、女性介護士のティアス・パルピさん(27)が入居者の女性(96)の口にスプーンでチャーハンを運びながら、ほほ笑みかけた。うなずく女性の顔はとても穏やかだ。 別のテーブルでは、やはり女性介護士のウェルヤナ・オクタフィアさん(27)が、入居者が口にした片言のインドネシア語に目を見開いて驚き、笑い声をあげた。2人の表情の多彩さは
内定取り消しで留年、青学大が授業料減額へ2008年12月22日3時2分印刷ソーシャルブックマーク 青山学院大は、企業から内定を取り消された学生が、単位などの卒業要件を満たしていながら留年を希望した場合、授業料を減額する方針を決めた。就職には新卒が有利とされるため「もう一度新卒として活動したい」という学生を支援する。来春から1年間だけの特別措置という。 これまでも不足単位がごく少ない学生には、授業料の半額近くを免除してきたが、減額幅をさらに広げる。具体的な額は検討中。同大では卒業要件を満たしていると、たとえ希望しても留年できないが、特別に在学を認める。上倉功進路・就職センター事務部長は「学生の経済的負担を極力軽くしたい。留年のために故意に単位を落とす必要もなくなった」と話す。 内定取り消しにあった同大の学生は、大学側が把握しているだけで8人。うち7人は経営破綻(はたん)、1人は「業績不振」が
「年長フリーター」固定化、中学の不登校は過去最高 青少年白書 (1/2ページ) 2008.11.21 09:30 政府が21日に発表した平成20年版「青少年白書」によると、全国の中学生に占める不登校生の割合は19年度は2・91%と前年度から0・05ポイント上昇し、過去最大になったことがわかった。 年間30日以上学校を欠席するのを「不登校」と定義し、中学校の不登校生は19年度が10万5328人(前年度比2・2%増)した。一方で、小学校の不登校児は2万3926人(同0・34%増)で、不登校児の割合は近年は横ばい傾向が続いている。 また、若者の間でフリーターの総数は減っているものの、25歳から34歳までの年長者層では減少幅が少なく、フリーターの状態が固定化していることも分かった。 19年の15−34歳のフリーターは181万人で、15年の217万人をピークに4年連続で減少。このうち15−24歳が
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